不浄を拭うひと （1）

沖田×華

山田正人、39歳。彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。電子書店で大人気の話題作、待望のコミックス第1巻！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: ぶんか社
• 掲載誌・レーベル: 本当にあった笑える話
• 電子版発売日: 2019年11月28日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 21MB

[さとみん · ★★★★★]

覗いてみたい

マンガだから読める内容です。現実に自分がこのような仕事に就けるか…と言ったらムリですね。
ただ、自分も親が高齢者なので終活しといた方がいいかなかとかの参考になります。
命と向き合う大事なお仕事、尊敬致します。

[ブクログ · ★★★★★]

特殊清掃員の主人公が立ち会った現場についての話。
孤独死した部屋の清掃だけかと思っていたが、遺品整理や、ゴミ屋敷の話もある。
コミカルなキャラクタデザインなので、グロ系が苦手な人も読めそう。ただちょっとホラーチックな描写が一瞬出てくるので、そこだけ驚いた。
特殊清掃を通じて、亡くなった方の人生に思いを馳せる良作

[ハイカラ娘 · ★★★★★]

考えさせられる

数年前、階下の住人が孤独死した際、初めて特殊清掃を知りました。
その特殊清掃の現場を舞台にしたコミックがあると知って読みました。
ほのぼのしたタッチなのにお話は深くて、生きる、死ぬということを深く考えされました。

＃タメになる

[ブクログ · ★★★★★]

特殊清掃員のお話。孤独死した人のお家をどう片付けているかや周りの人間模様などが描かれています。おだやかなイラストなので読みやすいです。親や祖父母に連絡したくなりました。

[uyuy · ★★★★★]

特殊清掃

特殊清掃というかなり重いテーマですが、ほのぼのとした絵とくすっと笑えるユーモアもあり、あっという間に読んでしまいました。
主人公の仕事にとりくむ姿勢、自分がやらなくてはという責任感が好ましい。
さらっと書いてあるけど実際にこのような状態の部屋を見たらトラウマになりそう。

＃タメになる

[かおちゃん · ★★★★★]

あまり知られてはいないが、かなり重要で、必要とされる仕事である。確かに偏見は多い仕事だとは思う。しかし、亡くなった方や依頼人の気持ちに寄り添って仕事をしていただいており、本当に頭が下がる思いである。人の最期を考えさせられる漫画だと思う。

[あじょべ · ★★★★★]

読みやすい

シンプルな絵で線が少なく、でも、感情表現や現場の状況は丁寧に描かれていてとても読みやすかったです。

沖田先生のやらかしシリーズを読んでデジアシさんに背景を頼んでいるのを知っていので、ここはデジアシさんが描いたのかな？それとも先生？と考えながらコマを読むのも楽しかったです(笑)

[ブクログ · ★★★★★]

シンプルな絵のマンガだけど、内容がすごく濃いです！
特殊清掃という仕事がどんなものなのかが非常によくわかる一冊で、ご飯前には読まない方がいいかも(^-^;

[ビニール傘 · ★★★★★]

名前だけは知ってたんですが今回初めて読みました。最近あまり知られていない職業や境遇の人の書かれた漫画がよく出回っているように思いますが、この作品、これまで読んだ中でぶっちぎりの異例の職業でした。主人公はなんでこの仕事が天職だと思うんだろう…。それでもとても面白かったです。

[こんにちわ · ★★★★★]

かなり面白い 斬新な切り口

特殊清掃のグロさの表現が明るくて、面白いです。かつ、こういう死に方になってはいけないなあと思慮深くもなれます。