沖田×華のレビュー一覧
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ネタバレ第8巻、第51話から第57話の全8話。
第51話の臍帯の話は人よって想いがこんなに多様だと知り興味深かった。普段見ることはなくても捨てられないもので、それは母親にしかわからない特別な想いだと共感した。
第56話、57話の陣痛への不安、無痛分娩の話はとても共感した。気絶しそうな痛みに耐えて産んだ後の感動は確かに言葉では表せないくらい尊いけど、痛みが無いにこしたことはない。12時間超の陣痛・分娩による身体のダメージがどれほど大きいことか。どんな分娩でも愛情の強弱は変わらない。同様の母親の複雑な心境は帝王切開での出産でもよく聞くが、母子の安全が第一、無事出産することがゴールであって、出産方法は選択肢の一つだということをもっと多くの人に認識してほしいと改めて思った。
【概要】
①へその緒に込めた母親の想い
②子育てのために再婚を繰り返す母親の事情と本当の想い
③性感染症の危険性と女性の心と体に残す傷
④大学生カップルが許されない妊娠で取った過ちと中期中絶
⑤中期中絶後の女性が向き合う小さな命
⑥出産への不安で妊娠うつになった女性と無痛分娩の選択肢
⑦陣痛に耐える出産にこだわる姑を変えた母の愛情 -
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ネタバレ第6巻、第38話から第44話の全7話+特別編。
シングルマザー、不甲斐ない父親の話を2話ずつ読んで、多くの女性は妊娠が分かった瞬間から母として子どもを守るために生きていくし、親から虐待をされていた女性も自分の妊娠・出産をきっかけに過去を忘れ、立ち直ろうとするその強さに感心した。
第40話で、妻の悪阻の辛さを理解しようと努力せず自分がかまってもらえないことに怒り、暴力をふるったり浮気を疑ったりする幼稚な夫に憤りを感じたが、このような父親になりきれない夫というのは現実的に少なくないだろうと思う。産後にそのことに気づいても妻の心の傷は決して消えず、妻が子どもの命を守るために夫の元を去ることは賢明な判断であったと思う。
【概要】
①師長さんが「消えゆく命」と「生まれる命」を見守り続けてたどり着いた妊婦・母親への寄り添い方
②子どもに依存し虐待・自傷するシングルマザーが中絶で決意した自立
③妻の妊娠中に父性を持てなかった父親が犯した過ちと子どものために去っていく母親
④母子家庭で寂しい思いをしていた娘を支えたしこりの正体
⑤父親になる方法がわからない夫がやるべきこと
⑥⑦中絶を繰り返してきた女性が出産を決意した妹の存在と辛い記憶の塗り替え
特別編:夫の長期不在中に不倫・出産をした女性と別れない夫の結末 -
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ネタバレ第5巻、第30話から37話の全8話。
第30話、第37話の中絶する女性、子どもを欲しいと思わない妊婦の話を読んで、育った環境・現在の生活・抱えた事情でそうせざるを得ない、そうなるべくしてなってしまった場合もあるということを知った。
必ずしも全ての女性が望んだ妊娠・出産を迎えられないことは悲しいことであり、第30話の老医師夫婦の願い同様、女性が生きやすい世の中になってほしいと心から思った。
そして、第31話のような出産か中絶かの選択を「女が決めること」と考えてるような無責任な男を生み出さない命の教育を強く望む。
【概要】
①中絶専門の産科を続ける老医師夫婦の過去と願い
②中絶する女性の痛みがわからない男が初めて知った母の思いと命の重み
③難聴男児が教えてくれた生まれる命の意味
④心臓病の妊婦が叶えたかった死別した母との約束
⑤想像妊娠で学んだ10代の妊娠の大変さ
⑥子どもの突然死で自分を責め続けた母親の供養と祈り
⑦大家族の安産祈願が巻き起こした騒動と絆
⑧出産非希望の妊婦が抱えていた孤独と産後の決意 -
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ネタバレ第4巻、特別編を含む全8話。第22話から第29話。
第26話の看護師さんの言葉(フレーズ保存)は今の時代の子育てにまさに必要なメッセージだと思う。核家族で近所付き合いも希薄で頼る人がいない孤独な子育てで、無理して頑張ることは危険な結果を招くこともある。時間をかけること、人を頼ること、愛情をかけること、とても心に染みた言葉だった。
相変わらずうまくまとめられないけど、記録として残しておきたい。
【概要】
①親に似てない赤ちゃんが繋いだ家族の絆
②作者が子ども時代に出会った床下に住む「透明な子」
③引退した老助産師の忘れられない分娩と再び繋がった縁
④不良父と3人の母の愛情の思い出
⑤2歳で保育器から外の世界に出た置き去りの子に看護師が願うこと
⑥高齢妊娠母の完璧な計画と孤独と不安
⑦駅裏の子が信じた天国とハニーコの意味
⑧立ち会い出産で父親の自覚を求めた国際結婚妻のファミリー像 -
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ネタバレ産婦人科でのアルバイト経験のお話第3巻、第15話から21話。
17話で、子を置き去りにする親に対して「愛情だけじゃ子供は育てられない、育てられなくて殺してしまうぐらいなら誰かに託してくれたほうがいい」という守衛さんの言葉が心に重く響いた。今後テレビで子供虐待のニュースを聞くたびに思い出すだろう。
生活苦や親の精神的問題から子供を大切に育てられないならその命を誰かに託す、その考えは今の世の中に必要なのかもしれない。子どもには親に捨てられた、育ててもらえなかったという事実が一生心に傷として残るから、最後の最後の手段だが、命を守る、まずそれが大事だと思い知らされた。
21話での院長先生が大嫌いな中絶手術の際に心がけていることに感銘を受けた。
「次に自らが望んだ妊娠ができるよう最低限体に負担のかからないための手術」、その医師の思いは様々な事情で中絶せざるを得ない女性の心を救う。
相変わらず、各話を一文でまとめようとすると、タイトルとエピソードと結びのメッセージ・想いがいろいろあって全然まとまらないが、メモとして残しておきたい。
【概要】
①長く生きられないとわかっても産む決意をして夫婦の命との向き合い方
②家族の期待を背負って妊娠した嫁が抱えた寂しさ
③病院に置き去りにされた子と守衛さんが見た命の重さ
④ハイリスク出産の母が命に代えてもやりとげたいこと
⑤息子の突然死を乗り越えた母の誓いと支え合い
⑥超低出生体重児を産んだ母の苦悩と伝えられた愛情
⑦子だくさん院長先生が中絶手術で祈る新しい命 -
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ネタバレ第2巻も産婦人科において作者が体験した妊娠・出産の厳しい現実のお話、7話。
赤ちゃん誕生の明るく楽しい話ではなく、出産中の死亡事故、流産、虐待など、今回も読んでいて辛くなるものが多いが、そこから改めて妊娠・出産という奇跡、命の重さ、感謝の気持ちを感じられた。
また、各お話の中で直接的に語ってはいないものの、不妊の原因は女性だと決めつける夫や、14歳の少女を弄び妊娠させ逃げた男、妻の産みたい気持ちを蔑む夫と息子など、命・人生をかけて出産、子育てに挑む女性と対照的な男性も描かれていて、憤りも感じた。
そして、備忘録のために一文でまとめようとすると、タイトルとエピソードと結びのメッセージ・想いがいろいろあって全然まとまらないことに気づいた。だからちょっとずれてるかもしれないけど、記録としては残しておきたいと思う。
【概要】
①出産中の死亡事故と残された赤ちゃんが救う命
②嫁を母親に変えた子からの愛情の贈り物
③流産の悲しみと向き合うこと、命の輝きを教えてくれたドゥーラ
④不機嫌な妊婦が抱えた孤独と人間不信
⑤14歳の妊婦が母になってわかった母親の我が子の幸せを願う気持ち
⑥母親の道具として生きてきた看護師が出産立ち会いで知った生きる意味
⑦養子選択で再び繋がった家族 -
購入済み
読みやすい
シンプルな絵で線が少なく、でも、感情表現や現場の状況は丁寧に描かれていてとても読みやすかったです。
沖田先生のやらかしシリーズを読んでデジアシさんに背景を頼んでいるのを知っていので、ここはデジアシさんが描いたのかな?それとも先生?と考えながらコマを読むのも楽しかったです(笑)