崎谷はるひのレビュー一覧

  • プリズムのヒトミ―ヤスメ―

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    信号機シリーズの3cpまとめて3つの番外編。いっぺんに読めておいしいですが、前作読んでいた方が楽しめる内容です。
    「ハーモニクス」はアオゾラcpが同居にまで漕ぎつけたはいいけど、卒制に没頭して相手もしてくれない史鶴にちょっと拗ねてしまったオッキーが年下ぽくてかわいい話。しかも、史鶴は相変わらず冲村に自分の本心を見せるのがヘタクソなので、冲村はあまえたなのにかなり我慢してがんばっているのがまたかわいい。市川との関係を誤解されたのはかわいそうでしたが、雨降って地固まる流れで一安心です。最終的に仲間に肩を押されてとても積極的に心も体も開いた史鶴はやっぱり根は素直なかわいい受だな~と再認識。「どうでも

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    2011年11月10日
  • 静かにことばは揺れている

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    グリーン・レヴェリーシリーズの第2作目というか、スピンアウト。

    子持ちやもめな女装(だけどノンケ)社長×ワケあり音叉ゲイセラピスト

    無自覚なお色気を発する清純派…しかもゲイなのに初もの。
    はぁ(嘆息)ありがたい。

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    2011年11月03日
  • アオゾラのキモチ―ススメ―

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    信号機シリーズ1作目。専門学校に通うアニメ科の史鶴と、ファッション科の冲村が主人公で、等身大で身近に感じられる話です。
    ただ、専門学校だけに専門的なワードが続出するので、面白いか面白くないかがずい分興味の違いで分かれる内容だと思いました。ものすごく踏み込んだ専門知識に、腐まみれの心が瞬間知的硬派に変質するかと思った。
    史鶴が単なるオタクではないことはもちろん、崎谷センセもかなりこだわりがあって、描写に絶対妥協はしたくないんだな、ってことはよーく分かりました。

    見た目もオタクっぽい史鶴は、アニメ科と反目するファッション科の冲村たちからバカにされたりしていて、互いの第一印象はサイアクです。でも、

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    2011年11月02日
  • ラブスクエア

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    5年ぶりに再開した高校の時の、先輩(ノンケ)×後輩(ゲイよりのバイセク)


    わはははははは(感想)
    トラウマ系のセンシュアルラブではなく、甘々で、すっごい好みのお話しでした。
    ストーリーの中盤での攻めのまさかのコンプレックスは、声を出して笑っちゃいました。
    ネタバレ書くのもあれなんで、未読の方はぜひどうぞ。

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    2011年10月31日
  • 心臓がふかく爆ぜている

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    タイトルから趣きがあって惹かれるものがあります。
    グリーン・レヴェリーシリーズの第1作目

    お仕事の中身とかも丁寧に書かれているので、お仕事BLとして、骨格がしっかりしてて面白かったです。
    自分に自信がなくて、幸せな恋愛をしてきていない受けさんですが、はたからみると魔性系?

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    2011年10月31日
  • 少年人形

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    ネタバレ

    美しく完璧な叔父×虚弱で平凡な甥

    ***Story***
    叔父に溺愛され、完全無菌培養で大切に育てられた甥が、叔父に愛されるためには女の子にならなければならない…と思い込んでいます。
    完璧万能な叔父は、持てるテクニックと知識、人脈を総動員し、甥の望むカタチへと導いていきます。

    ***何がツボ?***
    殿堂に入れるには、視点が偏って申し訳ないのですが、
    新書サイズなのも、装丁もイラストも、坦々と進むお話も、書籍としての佇まいが好き。
    それと、あとがきが、印象的だったので。
    作家さんって、そんなこと考えながら書いてるんだなぁと。
    その後、崎谷先生の本は、あとがきを読んで本編に入る変なくせがつい

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    2012年01月02日
  • あしたのきみはここにいない

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    ネタバレ

    カプ( 高校教師×生徒 )
    ストーリー( 男子生徒に想いをぶつけられた先生が、好きにはならないけど身体を繋げる以外の気持ちいい事だけしてあげる。って関係からスタートします。)
    オススメ度 (★★★★★)
    ハッピー?( YES )
    肌 色 度 (★★★)

    後日談もあるので、本編で不足気味の甘々な感じは補えそうです。

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    2011年11月01日
  • ひとひらの祈り

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    短編集でした。前作があまりにも重く苦しいお話だったのですが、続編ということで甘~い!!の一色だったのですが、所々で涙を誘われて、歳の差カップルのその先・・・、という物悲しさも感じてしまいました。いつか来るだろうその日がなるべく先でありますように!と私も思わず祈ってしまうほど、のめりこみました♪ 基も壮絶な過去の持ち主だけれど、それにも劣らない那智の過去を読む事が出来たし、とても満足した1冊でした。

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    2011年09月23日
  • ひとひらの祈り

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    表紙で基が那智さんと並んで笑っています。しかも仲良さげにバゲットの入った紙袋を持って。
    前作「鈍色のそら、ひかりさす青」ではその過酷な環境に胸が痛くなるばかりでしたが、辛い事を乗り越えて那智さんの胸に素直に飛び込んで幸せを掴んだんだなあ〜と思えば胸が熱くなるばかり。
    よかったなあ〜読んでいてそればかりでした。
    那智さんのプロポーズもちゃんと受けて本当によかった。(よかったばかりです)那智さんの友人の医師村瀬の祖母がいわき弁で基を構い倒す所も良かった。年寄りは何より食べさせる事が嬉しいんですよね、次から次へと。それから昔那智に作ってあげた着物を仕立て直して基に着せてあげるとか、おばあさんならでは

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    2011年09月16日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    勃☆起させながら冷静に直隆理論を解説とか、マキに全☆裸待機させて説教とか、相変わらず直隆は笑かしてくれるwでも、マキが可愛くて愛しくて甘やかさずにはいられないというのもたっぷり伝わってきて幸せ気分で読めました。マキの兄のエピも結末がわかって安心。タカツキさんのイラストもよかった。特に直隆の裸エプロンwそして毎巻のお楽しみになったおまけイラスト、今回も吹き出しました!テントとか耳とかもうw日比谷が気に入ったので是非オネエ攻めでスピンオフ希望♪

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    2011年09月12日
  • チョコレート密度

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    ネタバレ

    アーティストと、トラウマを抱えた大学生のお話。

    ガッツリSで鬼畜な攻めと、
    イヤだ~って逃げ回っててもハマってく受け。
    最後はちょっと甘くてグー!


    タイトルどおり、
    キャラもプレイも濃厚で強烈…

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    2013年05月14日
  • ミントのクチビル―ハシレ―

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    信号機シリーズ5作目。王子様×オトメン。外見も中身も乙女な受けはどちらかと言えば苦手なのですが、突き抜けてて逆に好感を抱きました。甘くて可愛いお話でした。

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    2011年08月28日
  • 爪先にあまく満ちている

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    なかなか進まなかったんです。結構重いお話になっていくのか?って思いながら読み進めていたんですが、思ったほど重くはなくってその後はサクサク進んでいったのですが、なかなかこの敬語の寛のキャラに馴染めなかったです。すごくいいお話なんですけど、寛の事を嫌いって訳ではなくって、泣き虫な所とか可愛い♪って思うのに攻めにしては弱い?というか苦手なキャラなんでしょうね。まぁ好みの問題ってことなんですけれど、私的には健児の方が好みでした♪

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    2011年08月27日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    もう、蕩けるくらい甘かったです。良かった♪ちょっとうっとうしい女がでてきますね~!まぁ、甘いだけだと胸やけするかもしれないので、ちょうどヤキモチのスパイスが効いていて良かったかも♪弟カップルの方もチラっと出て来てました。人間ってこうも相手によって人生が変わるんだなぁって思いましたね。ラブラブ最高です♪ラストのタカツキさんの絵もすっごい笑わせていただきました♪

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    2011年08月24日
  • 爪先にあまく満ちている

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    ネタバレ

    ふふふ・・・こういう途中めちゃ痛い話しは大好きだ(悪趣味?
    寛もライカ(漢字が出ん・・・そりゃそうか)も、ずいぶん可愛らしいこと。





    父・寛二が寛を説教(?)は・・・どうも違和感・・というか軽い不快感があったかな・・・

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    2011年08月23日
  • 爪先にあまく満ちている

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    寛二の子供、寛のお話。一瞬、誰だっけ?と思った…。
    15年後のお話です。
    受けの子のトラウマが結構痛い感じ…
    その他、他作品のキャラクターが脇役で出てきたりします。

    作品にあまり関係ないが、崎谷さんの描く女性って
    性格凄く悪いか、理解のある割り切ったサバサバ系かの極端な感じだなぁ。とちょっと思った。

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    2011年08月23日
  • 爪先にあまく満ちている

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    グリーン・レヴェリーシリーズ3
    大学生・綾川寛×岡崎來可

    厚いので、短編でもくっついてるかと思えば、一つのお話のみ。

    何かの事情で心身が傷つく描写では、どうにも辛くて頁が進まないものが時々あるけれど、これもそんなお話のひとつだった。ハッピーエンドなのはわかってるのに。
    直接の原因ではないにしても、後に影響がある怪我をさせてしまっている状況が、私的にひかかってしまう。スルーできる事?
    心を閉ざしている來可は、心を開いたってより、乗り越えていってる感じかな?若者なんで、成長してるっぽくて良いなぁ。
    今回も、不快な女登場。最近のお話ではこのパターンが定番になってる。
    義兄の健児がいい感じに可哀想

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    2011年08月23日
  • 爪先にあまく満ちている

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    グリーン・レヴェリーシリーズ第3段。
    「静かにことばは揺れている」に登場した綾川寛二の息子、大学生になった綾川寛と、大学の”後輩”、岡崎來可のお話です。

    「キラキラ王子様×黒髪ダサ眼鏡の訳あり青年(美人)」という、とんでもなく王道ベタなキャラCP設定。

    まだ若く、精一杯だったゆえに起こったすれ違いと心の傷が、不器用ながらも癒えてほころんでいくストーリーは、やはりベタながらも心にクるものがありました。

    濡れ場は最後に1度だけ。内容もそんなに濃いものではありませんでした。しかし、繊細な内容だけに、個人的には納得のいくものでした。

    また今作では、50間近になった綾川寛二とそのパートナーである

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    2011年08月24日
  • 爪先にあまく満ちている

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    前作では小さかったあの寛君がキラキラ王子系の大学生になっています。
    彼は父親の血を引いてカリスマ性のある眉目秀麗な青年に育っていました。
    大学入学以来三年間、Mr.キャンパスに選ばれていましたから多少のやっかみも買いますが、人柄のせいかいつも大事には至らなかった。
    それがある日突然、知らない地味な学生から非難の言葉を浴びて、それがきっかけで彼、岡崎が気になりだす寛。
    岡崎が寛を嫌うのには高校時代に起きたある事件が絡んでいました。
    岡崎は心と身体に深い傷を負っています。パニックになると過呼吸になったり倒れてしまったり。
    家庭も母親が再婚していて、自分は迷惑をかけたくないからと学費も生活費も決して

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    2011年08月23日
  • たおやかな真情 【イラスト付き】

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    重い!!!お話でした。かなり重いし難しかったよ~。前作が涙涙の記憶喪失編で今回は甘~いお話を読めるだろうと思っていたのですが、なにやらまだ引きずっている慈英でした。 今回は前に出て来た三嶋とそして新しい登場人物として出て来た壱都という教祖が出てくるのですが、その辺りの宗教の難しいお話とかが出て来たりと最初のとっかかりは結構しんどかったです。 でもこの、壱都がかなり好感がもてるキャラだったので、良かったです。

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    2011年08月05日