崎谷はるひのレビュー一覧
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ネタバレ日本画の大家である祖父と、鄙びた田舎で働くこともなく、自然に囲まれ、静かに暮らしていた一之宮藍。けれど、その祖父が突然亡くなってしまう。
呆然とする藍に残されたのは、莫大な祖父の遺産とそれに伴う相続税。
家と土地だけでも膨大なのに、何気なく藍が使っていた食器類まで価値のあるものだと知らされ、また祖父の絵自体にもとんでもない値段がついていて、それら全ての相続税を藍が支払うことなんて不可能だった。
藍に残された選択肢は「相続放棄」しかなく、働いてもいない藍は住むところもお金も全てを失うことになってしまう。
そんな途方にくれる藍の下に現れたのは、志澤グループの後継者・志澤知靖だった。
志 -
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ネタバレ不埒なパラダイムシフトに出ていた真幸の友人のお話。
ストーカーな受け目線で書かれています。
オネエ攻め?? ☆4
前作でオネエ言葉が印象的だった日比谷。
なにかと真幸の世話を焼いていた彼が真幸の事をどう思っているのか気になってましたが、彼は元々世話好きなんですね。
そんな彼に人生のどん底と言える時に優しくされて、4年間密かに思い続けちゃった平田の行動がちょっと怖い(笑)
深く想い過ぎるあまり日比谷の理想の彼であろうとする姿が痛々しくて切ないです。
日比谷は┣┫の時もオネエ言葉なのかと思ったら、意外なほど男らしい。
優しい┣¨S・・・かなり萌えます♥
このシリーズまだ続くのかな?? -
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ネタバレシリーズ物は揃えてから読む派。
お子様っぽい子は苦手なんですが先が読みたいので購入。
でもこれは面白かった♫
喘ぎに『ら』☆4
自分はゲイかもしれないと悩む主人公。兄に相談した事で家族から疎まれるようになり、身の置き場をなくして2丁目に…。
ストーリーはまぁ概ね想像通り。
でもこの子化け方が凄すぎるww
どんなエロ本読んだらこんなエロい台詞言えるようになるのよ?
読んでるこっちが恥ずかしくなるわ(笑)
まぁ攻めさんもそういうのお好きな方なので相性良いんでしょう。
でもこれからはもうちょっとデートとか外食とかそういった普通の幸せも教えてあげてほしいなぁ。 -
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人が生きていく上で良くも悪くも大きく影響するのは人と人との繋がり。どのお話もそれが伝わってくるこのシリーズが大好き。今回も良かった。混沌の中に停滞する自分を打破するのは自分自身でしかないけど、差し伸べられる手に気づき、その手を取ることで道を照らす光をみつけられたりもする。それは佐光だけでなく一栄にとっても同じ。それを拒絶してしまった結果が廉なのかも。終盤、毎日準備をしていたという一栄の心情と、記憶も過去も含めた一栄の全てに対する佐光の独占欲にぐっと来た。佐光も一栄も好みなのでお話にもキャラにも満足!
「盗んだバイクで走り出す」歌も、「触るものみな傷つける」歌もリアルタイムで聴いてました(ぎゃー -
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「リナリア」が分かりませんでしたら、花の名前。姫金魚草。花言葉は「この恋に気付いて」
崎谷さんのお話は色々と素敵な言葉が散りばめられていて面白い。
専門学校に通う佐光正廣は三度芸大受験に失敗し、レベルの合わない専門学校の授業に辟易していた。
人目を惹く強面の容姿と傲慢な態度で近寄りがたいオーラを放つ正廣はここにいること事態が他の受験生から後れを取っている事に焦りを感じていた。この学校で学ぶ新しい事は何もないからだ。
三度の受験失敗で父親から予備校に通う事を禁じられ苛立つ彼は授業を終わらせタバコを吸っていた。
そこは喫煙場所ではないと注意をしたのが売店の店員、一栄だ。
柔らかい雰囲気の彼には違う -
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『ブルーサウンド』というカフェレストランを舞台にしたシリーズの第4弾!
今回は、『ブルーサウンド』で厨房ピンチヒッターの山下が主人公です。
BL界では少ない、攻め視点でのお話です。
山下は、誤って水をぶちまけられた相手から「好きです」と告白され、断っても邪険に接しても決してめげずに店に通ってくる一葡にうんざりしていました。
だけど、ちょっとしたミスで左手を痛めた山下を、一葡は甲斐甲斐しく世話をし、山下の気持ちが変化していきます。
逃げる山下を一葡が追っていたのに、山下が自分の気持ちに気がつくころには立場が逆転してて、逃げる一葡を捕まえようと必死になります。
くっつくまでは不器用な二人ですが -
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『ブルーサウンド』というカフェレストランを舞台にしたシリーズの第3弾!
今度は第2弾の主人公 瀬里ちゃんの弟が主人公です。
珍しく、攻め視点でのお話です。
キャッチフレーズを付けるとしたら『身体から始まる恋もある』
この世で一番兄(瀬里)が一番可愛いと思うブラコン弟・和輝は、
兄とは全く違うタイプの10歳年上の美人で皮肉屋の笙惟との一夏の経験が忘れられずにいた。
1年後、兄の勤めるカフェレストランで偶然二人は再会し、身体だけの関係に甘んじさせられ、
どうしたら心を開いてくれるのかと頑張ります(笑
子供が大人の恋愛に手を出す興味、好奇心、恐怖などの感情が上手で、ふと自分の過去や恋愛感などを思 -
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『ブルーサウンド』というカフェ&バーを舞台にしたシリーズの第1弾!
このお店の店長・藤木聖司が主人公で、10年前に別れた恋人が偶然このお店に来たことでストーリーが展開していきます。
実はイラスト(おおおやかずみ先生)に釣られて、手に取りました。
中学生の頃、おおやかずみ先生の乙姫コネクションというマンガが大好きだったのですよ~
お小遣いためて、OVA買っちゃうくらいっ
なので、崎谷はるひ先生の本は一度も読んだことが無かったのですが、試しに買ってみました。
結果・・・ものすごぉく、はまってしまいました。
この先生の心理描写はすごいっ!!
久しぶりに、BL小説で泣きました。
冒頭の別れのシーン -
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「姫」とあだ名が付くくらい乙女な思考の桜哉が、すてきでちょっとエロな王子様と恋に落ちる話です。信号機シリーズ、今回は「ヒマワリのコトバ」でちょろっと登場していた邦海が魅力的な攻様となって登場!彼はキスがミント味という刺激的な人。
そもそもは、桜哉がずっと憧れていた徳井(ヒマワリで『コントラスト』で酔いつぶれて邦海が面倒見てた男)にひどい扱いを受けたのを邦海が庇ってくれたのが始まりです。邦海と徳井は両方ともにイケメン設定になっていますが、性格も態度もまったく対照的。なので邦海の魅力がさらに際立ちます。そして桜哉はどこでどうなったのか、元カレの恋人だったらしいその邦海とお試し期間込みで付き合うこと