崎谷はるひのレビュー一覧

  • 鈍色の空、ひかりさす青

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    先に、この本の続編である「ひとひらの祈り」を読んでいました。
    続編では幸せになっている二人の過去の話も読みたくて。

    基の過去は壮絶でした。友人からも父親からも暴力を受ける基は、助けてくれた弁護士の那智に魅かれはじめます。けれど、汚れた自分がそんな想いを持っていることで嫌われるのが怖くて、那智を避けようとします。そこが、とても切なくて苦しかった。

    重苦しい空気の流れるストーリーですが、だからこそ、やさしくあたたかいものがきわだって見える。
    暴力のあるお話は、本当はあまり好きじゃないけれど、ハッピーエンドだと分かっているから読める。そして、とても重たい過去のある二人だから、分かり合えた部分もあ

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    2012年02月05日
  • ハチミツ浸透圧

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    堅物剣道男子×ちょっとユルい男の子。

    受けの宇佐見くんは他の人と寝て初めて気持ちを自覚するちょっと軽率な男の子で、一方の攻めのトモは非常に慎重で…なにをとっても上手くいかない後悔と誤解の連続って感じのすれ違いモノです。

    最初は意外とあっさりだなと思ったんですけど、書き下ろしの続編がすごいすれ違いっぷりで切なくて良かったです。これが収録されてて初めて完成されたというか…

    「カラメル~」も機会があれば読みたいです。

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    2012年02月05日
  • リナリアのナミダ―マワレ―

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    信号機シリーズ第六弾。


    攻め:佐光正廣
    受け:高間一栄


    3浪して専門学校に入学した佐光は周囲と自分とのレベルの差にクサっていたが、何かと話しかけてくる売店の店員・高間と出会い…。
    高間は表面からは想像出来ないくらい凄惨な過去があるらしい…。



    もはや、信号機シリーズというより専門学校シリーズと言った方がいいのか?的な。
    攻めも受けも、相変わらず過去が凄い。トラウマもここまでくれば凄いけど、他の崎谷先生・トラウマ作品ほどは重苦しくないかな。
    高間が面倒見が良くて、途中からお母さんみたいだった。
    ネタバレだけど、受けの陰部周辺に彫られた刺青の柄がリナリアという花だったというのがね、淫靡

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    2012年01月31日
  • キスは大事にさりげなく

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    ネタバレ

     日本画の大家である祖父と、鄙びた田舎で働くこともなく、自然に囲まれ、静かに暮らしていた一之宮藍。けれど、その祖父が突然亡くなってしまう。
     呆然とする藍に残されたのは、莫大な祖父の遺産とそれに伴う相続税。
     家と土地だけでも膨大なのに、何気なく藍が使っていた食器類まで価値のあるものだと知らされ、また祖父の絵自体にもとんでもない値段がついていて、それら全ての相続税を藍が支払うことなんて不可能だった。
     藍に残された選択肢は「相続放棄」しかなく、働いてもいない藍は住むところもお金も全てを失うことになってしまう。
     そんな途方にくれる藍の下に現れたのは、志澤グループの後継者・志澤知靖だった。
     志

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    2018年01月30日
  • 不埒なインセンティブ

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    前作でお気に入りだったオネエ言葉の日比谷の話でホクホク♪しかもオカンだった!どんだけナギのツボw物語は既に付き合ってる二人の現況で始まり、受の和典が日比谷とマキの関係に不安を感じてるという危うい雰囲気に心を掴まれた。以降は、和典視点のため日比谷の真意が読めない展開に引き込まれ一気読み!ネガ思考な和典に時々イラっと来るけど、「重いのが嫌い」と日比谷に言われたのが原因だから理解できる。控えめではあるけど決して女々しくはないのもいい。ラストに向かう展開には胸が締め付けられ、日比谷の素が可愛くて萌えた!

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    2012年01月15日
  • プリズムのヒトミ―ヤスメ―

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    信号機シリーズ番外編です。ひまわり組がイチャイチャしてて個人的に満足です。信号機シリーズを読んでからだとさらに楽しめます。

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    2012年01月09日
  • 不埒なインセンティブ

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    ネタバレ

    不埒なパラダイムシフトに出ていた真幸の友人のお話。
    ストーカーな受け目線で書かれています。

    オネエ攻め?? ☆4
    前作でオネエ言葉が印象的だった日比谷。
    なにかと真幸の世話を焼いていた彼が真幸の事をどう思っているのか気になってましたが、彼は元々世話好きなんですね。
    そんな彼に人生のどん底と言える時に優しくされて、4年間密かに思い続けちゃった平田の行動がちょっと怖い(笑)
    深く想い過ぎるあまり日比谷の理想の彼であろうとする姿が痛々しくて切ないです。
    日比谷は┣┫の時もオネエ言葉なのかと思ったら、意外なほど男らしい。
    優しい┣¨S・・・かなり萌えます♥
    このシリーズまだ続くのかな??

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    2011年12月29日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    ネタバレ

    不埒なスペクトルのその後のお話。
    人格は20歳までに決まると思ってましたが恋をするとこうも変わるんですかねぇ!?

    丸々のろけ話?? ☆4
    今回は真幸目線で書かれているせいか直隆がめちゃめちゃカッコイイ。
    もうモンタージュの頃の兄の原型は全くないww誰この人?
    まぁ弟の未直も驚くくらいの変わり様ですから恋の力は恐ろしい…。
    兄のエプロン姿とあとがき後のチビキャラは必見です!
    次巻は作中に出てきたおねえキャラ(?)の日比谷のお話のようなので
    そちらも楽しみ♫

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    2011年12月26日
  • 不埒なインセンティブ

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    すっごく健気で良かった♪ストーカーって本人は思ってますけど、なんて一途な思いなんでしょう。思惑どころか、曇りもない!純粋な好きで好きで好きな事を止められない。切ないんだけれど、和典の心が強いんです!そこがとても良かったです。潔いっていうのかとても好感もてました。オネェ系の日比谷ですが、前作で気になってたんですよね♪和典に対してはちょっと意地悪?と思ってしまったんですが、面倒見がよくて優しい人でした。実は私も真幸の事を好きだろう!と思ってたんですよね♪ラストまでずっと崎谷さんの思惑にはまってました♪

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    2011年12月24日
  • 不埒なモンタージュ

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    ネタバレ

    シリーズ物は揃えてから読む派。
    お子様っぽい子は苦手なんですが先が読みたいので購入。
    でもこれは面白かった♫

    喘ぎに『ら』☆4
    自分はゲイかもしれないと悩む主人公。兄に相談した事で家族から疎まれるようになり、身の置き場をなくして2丁目に…。
    ストーリーはまぁ概ね想像通り。
    でもこの子化け方が凄すぎるww
    どんなエロ本読んだらこんなエロい台詞言えるようになるのよ?
    読んでるこっちが恥ずかしくなるわ(笑)
    まぁ攻めさんもそういうのお好きな方なので相性良いんでしょう。
    でもこれからはもうちょっとデートとか外食とかそういった普通の幸せも教えてあげてほしいなぁ。

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    2011年12月22日
  • 爪先にあまく満ちている

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    ちょい厚めの本で前半じっくりグダグダグダグダ最後にドドーン!って感じ。
    グリーン・レヴェリーシリーズ3作目は、2作目の主人公、寛二の息子、寛(ひろい)のお話。
    個人的には、お父さんと彼氏の熟年カップルが子育てを終えてからのまったりラブを見たいのですが、そんなん需要ないかwww

    カエルの子はカエル

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    2011年12月20日
  • 不埒なインセンティブ

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    すばらしいお姉攻め(女装はしてません)×健気受けでした。
    途中で泣けるところもあり、ほのぼのするところもあり、非常に良かったです。
    このふたりがこの先どうなっていくのか、続きが読みたいです。

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    2011年12月19日
  • 恋愛証明書

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    幸福な家族の父が好みのタイプという、不幸体質なゲイカフェ店員×結婚して子供までいるけど、ホントはゲイだった・・・カフェの常連さん。
    離婚済みなので不倫ものではないです。

    スピンオフは、「キスができない、恋をしたい」
    あとがきの後に二人の後日談ありますー。

    なんか最近子持ちBLを手に入れる確率が高いー。

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    2011年12月16日
  • 不埒なインセンティブ

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    不埒シリーズも4作目ですねー早いな〜
    イケメンおねえの日比谷が和典にメロメロになってるのはいいなー
    攻め目線のお話も読みたいとこです!

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    2011年12月13日
  • リナリアのナミダ―マワレ―

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    割りと重かったけど、良かった!恋愛面は物足りないかなぁとは思ったけれど、それ以上に内容が深くて楽しめた!攻がちょっと情けない感じで荒れてたり、殺されかけたりとかなり受けに甘えてる部分はあったけれど、冷静に物事を考えられる所があってそれもまた良かったです。受の事は謎だったりするんですよね。過去について彼が死ぬまでの事は書かれているものの、後のお話はないから他彼を取り巻くお話っていうのも読んでみたいです。次はお兄ちゃんのお話読みたいなぁ。かなり重いものを持っているし、話に出てくる彼と上手くいくといいな

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    2011年12月11日
  • リナリアのナミダ―マワレ―

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    内容ハードでしたが読み応えはタップリでした。さすが崎谷さんですね。
    佐光のとんがった雰囲気に呑まれず、声をかける高間にびっくりしましたが、読み進めると度胸の理由がわかったり。
    信号機キャラもちょこちょこ出てきて楽しかったです。

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    2011年11月29日
  • リナリアのナミダ―マワレ―

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    人が生きていく上で良くも悪くも大きく影響するのは人と人との繋がり。どのお話もそれが伝わってくるこのシリーズが大好き。今回も良かった。混沌の中に停滞する自分を打破するのは自分自身でしかないけど、差し伸べられる手に気づき、その手を取ることで道を照らす光をみつけられたりもする。それは佐光だけでなく一栄にとっても同じ。それを拒絶してしまった結果が廉なのかも。終盤、毎日準備をしていたという一栄の心情と、記憶も過去も含めた一栄の全てに対する佐光の独占欲にぐっと来た。佐光も一栄も好みなのでお話にもキャラにも満足!
    「盗んだバイクで走り出す」歌も、「触るものみな傷つける」歌もリアルタイムで聴いてました(ぎゃー

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    2011年11月25日
  • リナリアのナミダ―マワレ―

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    環境によるジレンマや焦りで荒れていた佐光が、どんどん男らしくなっていく様子にきゅんきゅんしました。
    そして、やんちゃな佐光の言動に心奪われている高間さんが可愛かった。
    佐光のビジュアルと絵を描くっていう設定にギャップがあっておもしろかったです。

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    2011年11月23日
  • リナリアのナミダ―マワレ―

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    「リナリア」が分かりませんでしたら、花の名前。姫金魚草。花言葉は「この恋に気付いて」
    崎谷さんのお話は色々と素敵な言葉が散りばめられていて面白い。
    専門学校に通う佐光正廣は三度芸大受験に失敗し、レベルの合わない専門学校の授業に辟易していた。
    人目を惹く強面の容姿と傲慢な態度で近寄りがたいオーラを放つ正廣はここにいること事態が他の受験生から後れを取っている事に焦りを感じていた。この学校で学ぶ新しい事は何もないからだ。
    三度の受験失敗で父親から予備校に通う事を禁じられ苛立つ彼は授業を終わらせタバコを吸っていた。
    そこは喫煙場所ではないと注意をしたのが売店の店員、一栄だ。
    柔らかい雰囲気の彼には違う

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    2011年11月19日
  • 振り返ればかなたの海

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    『ブルーサウンド』というカフェレストランを舞台にしたシリーズの第4弾!

    今回は、『ブルーサウンド』で厨房ピンチヒッターの山下が主人公です。
    BL界では少ない、攻め視点でのお話です。

    山下は、誤って水をぶちまけられた相手から「好きです」と告白され、断っても邪険に接しても決してめげずに店に通ってくる一葡にうんざりしていました。
    だけど、ちょっとしたミスで左手を痛めた山下を、一葡は甲斐甲斐しく世話をし、山下の気持ちが変化していきます。
    逃げる山下を一葡が追っていたのに、山下が自分の気持ちに気がつくころには立場が逆転してて、逃げる一葡を捕まえようと必死になります。
    くっつくまでは不器用な二人ですが

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    2011年11月17日