奈良千春のレビュー一覧

  • 龍の恋情、Dr.の慕情 龍&Dr.(3)

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    「清和くんには僕しかいない。僕にも清和くんしかいないんだよ」明和病院の美貌の内科医・氷川諒一の年下の恋人は、広域暴力団・真鍋組2代目であり、昇り龍を背負う橘高清和だ。日々成長していく清和に愛情とともに不安を覚える氷川は、ある日、清和の初めての女性の存在を知る。そのうえ、清和の母の不穏な噂まで流れてきて!?
    出版社より

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    2014年03月02日
  • 交渉人は振り返る

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    うーん面白い。
    キャラたちが生き生きしてるからかなー、と思うのですが。芽吹は自分の中では嫌いなタイプの主人公に分類されるはずなのに、なぜかそうならない不思議。
    朝比奈話はなんかちょっとね、救いがなくて切ないですよね。

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    2014年02月07日
  • 愛に終わりはないけれど

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    ★3・5
    斑目さんが医師をやめるきっかけの出来事がわかったり、最後に向けての展開だったりと、次で本当に終わってしまうんだなと思うとなんだか寂しくなりました。街から卒業していくのはすごくいいことだけど、二人が離れ離れに…って思うと複雑。最後どういう展開になるのか…。斑目さんの師匠の子泣きジジィ(笑)がイイキャラしてて面白かったwあと、双葉と息子のお話良かった~!早く一緒に暮らせたらいいな。

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    2014年01月17日
  • 蛇恋の禊 【イラスト収録】

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    ネタバレ

    『蛇淫の血』の続編。前作で身のうちに秘められた極道の血に目覚めた凪斗。愛する角能を得る代わりに堅気の自分を捨てて、父の跡目を継ぐ覚悟を決めた前作に引き続き、角能に支えられ四代目修行に精進する毎日を送る中、凪斗の襲名を快く思わない内外の敵から執拗なまでの襲撃を受ける。ごく普通の二十歳そこそこの美大生の自分と狂おしいまでに忌まわしい極道の血をたぎらせる自分。身のうちに相反する奔流に懊悩する凪斗は、角能さえも自分に求めているのは四代目として蛇性を現す凪斗だけなのかもしれないと苦悩する。大事な祖母や舎弟、愛する人達が自分のせいで次々傷つけられていくことに衝撃を受けた凪斗は、愛する角能にまで危害が及ぶのを恐れて、愛しいもの全てから距離を置いて堅気の自分を封印する。
    中盤以降、陵辱、拉致監禁、近親相姦…等々、精神的にも肉体的にも痛々しい描写が多いので、読む側もそれなりに疲弊します。絶え間なく襲いくる試練のせいで、自分という人格から何から粉々に壊されて、蛇が脱皮するかのごとくそこから新しく再生した凪斗。自分の手の内で慈しみたいと思っていた凪斗が、もはや自分の手に負えないほど大きく変貌を遂げたことに戸惑いながらも、必死に食い下がる角能。前作では圧倒的に角能優位だったパワーバランスが今回完全にEVENになった気がする。凪斗が変わったように、角能にも変化が訪れる。生きる気力をすっかり失った凪斗を身を賭して現実世界に呼び戻そうとした角能の壮絶な愛。お互いの身を削り、魂と魂がぶつかり合うような激しい愛の物語でした。
    はぁぁ…それにしても痛いな…。読む人を選ぶと思うよ。

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    2013年12月26日
  • 不条理な男

    購入済み

    ん?

    ホント買わなきゃよかった、と思わせる内容でした…。題名は確かに『不条理』だけれども、許せる範囲の傲慢さではなくバカ過ぎて吐き気がしました。
    エッチもないです…
    お金返して欲しい!

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    2013年12月24日
  • 華麗なる紳士のウェディング

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    恋人だったリシャールと別れて10年。アンリは、いまだ忘れられない想いを秘めながらも、逃げるようにリシャールとの再会を避けていた。絶対的な白人至上主義者であるリシャールに、自分が日系の血をひいていることを言い出せなかったアンリは、嫌われることを恐れたゆえに、別れるためにひどい裏切りを行ったのだ。しかし、そんなアリンの前に10年の時を経てリシャールが姿を現す。動揺するアンリは拉致同然に連れ去られ、ホテルに閉じ込められて―。

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    2013年12月21日
  • 龍の純情、Dr.の情熱 龍&Dr.(2)

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    披露宴には定番の結婚行進曲で目覚めるのは、明和病院の美貌の内科医・氷川諒一と、指定暴力団・眞鍋組2代目であり、昇り龍を背負う橘高清和(きつたかせいわ)だ。ヤクザ同士の抗争に巻き込まれる波乱万丈な生活にも、氷川の清和への愛は日々増すばかりだ。そんなある日、氷川の前にひとりの男が現れる。高徳護国晴信(たかとくごこくはるのぶ)を名乗る男は、清和の片腕であり、真鍋の虎・力也を取り戻しに来た兄だった!?

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    2013年12月21日
  • 君こそ僕の絶対

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    ネタバレ

     白バイ隊から刑事になった諏訪内真二は、ある事件をきっかけに担当エリート検事・高城幹弥と恋人同士になった。
     お互い忙しい身でありがながらも、なんとか時間をやりくりして会う時間を作り、順調に交際を続ける二人。
     真二は相変わらず高城に夢中で、高城も直接言葉にはなかなか出してはくれないもののそれに答えてくれていた。
     そんなある日、刑事課を尋ねてきた弁護士に敵意に満ちた態度を取られる真二。真二はお人好しが幸いして、今まで誰からもそんな扱いを受けた事がなく、とても驚く。
     実はその新米弁護士は、高城の双子の弟・優弥だったことがわかり、驚く真二と刑事課の面々。
     優弥は優弥で実は、正月に「男の恋人がいるから見合いはできない」と実家で爆弾発言をかましていた高城の恋人を一目見ようとやってきたのだった。

     そんな中、優弥の上司である里見弁護士が弁護を担当する事になった重要参考人が弁護士の接見後、だんまりを決め込むようになり、捜査が一向に進まない。

     真二たちは高城の指示に従って、物証を上げることになって……

     という話でした。
     バカ正直な男が二人、ゆるーくぬるーく事件を解決しながらラブラブしている話。
     恋愛面に重点が置かれ過ぎてもなく、事件解決の描写も「あっと驚く様な」とはいかないものの地道な捜査なのでリアリティがあるような……。

     しっかりと幸せへと向かって歩いてくれるのはとってもいいことなので、このまま幸せになってくれればいいなあ……と思います。

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    2013年11月16日
  • 天使の啼く夜

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    読み始めはどうかなーって思いましたが、後半はグッときた!
    擦れた男(攻)が、どんどん受に純情傾けちゃう、なんとも可愛い年下攻め。
    続きも楽しみです。

    天使シリーズ(全3巻)
    1.「天使の啼く夜」
    2.「天使の爪痕」
    3.「天使の方羽」

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    2013年12月17日
  • オジさんパラダイス 愛される理由

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    俳優、小説家、医者等々 × 元ミュージシャンの現リーマン

    さえないオッサンである主人公は、とあるアクシデントにより部下とともに「35歳以上男性であること」が入店条件であるバーに行くことになる。
    店内にはルックスはもちろんものごしや喋りなど、極上の男性がたくさん。
    しかし、主人公は彼らにとりかこまれてしまい、主人公を賛辞する言葉を次々に浴びせかけてくる。
    彼らはその手練手管を行使して、主人公を口説きにかかる。

    ・・・タイトルに偽りなしでした(笑)
    欲をいえば、もうちょっとバーのマスター(ロマンスグレー)が絡んできてほしかった!!
    おっさんがハーレムな話を切望してる方がもしいるなら、「これ!これですよ!!」と走って追いかけていって、手に握らせたいです。
    挿絵もぴったりです、が!
    ・・・やりすぎだろう、これ。

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    2013年11月10日
  • 琥珀色の誘惑

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    う~ん?なんかイマイチだったかな? 受けのなんかキャラも好みじゃなかったし、いったいいつ攻は受けを好きになったのかしら? って感じでした。 最初は簡単に手を出してたしねぇ。本気じゃないのが丸わかりだったのに、いきなり嫉妬? まぁこれは自分のおもちゃを!的なものかと思ったんだけれど、 いつの間に!本気になっちゃったんでしょうねぇ?

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    2013年11月10日
  • 龍の恋、Dr.の愛 龍&Dr.(1)

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    あなたに永遠の愛を誓います
    愛し合ったのは年上の男と年下の男、宿命の純愛物語!!

    「俺は先生以外は抱かない」明和病院の美貌の内科医・氷川諒一(ひかわりょういち)には、最愛の人がいる。10歳年下の19歳でありながら、指定暴力団・真鍋組2代目、昇り龍を背負う相川清和(あいかわせいわ)だ。再会したときから、激しく愛し合うふたりだったが、氷川は清和がヤクザであることが心配でたまらない。なんとか更生させようと努力しつつも、平穏な日々を送っていたはずだったのだが……!?
    出版社より

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    2013年11月23日
  • オジさんパラダイス 愛される理由

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    えっと・・・ものすごいテンポでどんどん進んでいくお話でした。
    「YOSHINO」っていったいみんなの目にどう映っていたのでしょうか。
    愛が濃すぎて(笑)
    おなかいっぱいで、続編はもういいや。

    自分の器の小ささを感じる(爆)

    内容が似ている訳ではないけど、「課長王子」っていうアニメ、思い出した・・・

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    2013年10月23日
  • 駆け引きはベッドの上で

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    ◎総合評価 3
    ◆ヒロイン? 3  ◆ヒーロー? 3
    ◆純愛 3     ◆情熱 4
    ◆さわやか 2   ◆セレブ 3
    ※結構短い期間に愛が深まる展開。気持ち的には★2.5かな。主人公も攻めも仕事がデキる男なので、基本的に読んでいてストレスはなし。

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    2015年10月26日
  • 個人秘書 【イラスト付】

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    読み始め、私的にとても読みにくくて最後まで読む気が続くのか心配だったけど、話が進むに連れて一気読み。サスペンス風な堅いストーリーかと思いきや、なかなかほのぼのとした微笑ましいお話でした

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    2013年10月12日
  • 好きこそ恋の絶対

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    ネタバレ

     諏訪内真二は、バイク好きが高じて白バイ隊に入りたくて警察官になった25歳。
     ところが、任務中に何度か犯人逮捕に貢献してしまったがために、警視庁捜査課に配属されてしまう。
     自分の本来の目的とは違う捜査課に配属された真二は戸惑うけれど、持ち前の人の良さであっさりと捜査課に溶け込んでしまう。
     けれど、そこに現れたのは担当検事である高城幹弥。
     その美しさと間違いを許さない姿勢に惹かれていく真二。
     そんな真二は、捜査課に来て最初の事件に、以前知り合ったバイク青年が関係者の1人として上がっていることを知る。
     その関係者が行方不明と聞き、無事であることを確かめたくて、個人的に捜査をすることを決めた真二に、付き合ってくれた幹弥との距離を徐々に詰めていくことを知る。
     ところが、幹弥の異動が実は、上司との恋愛トラブルが原因だと聞いた真二は……

     という話でした。
     ちょっとヘタレで天然な攻めの真二と、怒ると大阪弁になるギャップの塊の幹弥。
     ヘタレである真二と幹弥との距離が近くなっていく感じが絶妙で、さらさらっと読めました。
     こんなに水みたいに読みやすい小説は久しぶりでした。
     読みやすくて、もっと読みたい! と思うくらいでした。

     さらっとかわいいハッピーエンドな恋愛話を読みたい人にはオススメします。

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    2013年10月13日
  • 不条理な接吻

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    一気に読めた。閣下自由すぎる、前半たぶんそうなんだろうなと思いつつも、もしかして初めの男は腹違いの弟か?なんてハテナマークいっぱい脳内を横切ったが結局やっぱりそうよね、と納得。一年後が楽しみなんだけど続編ってあるのかな?

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    2013年09月26日
  • 血鎖の煉獄

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    ネタバレ

     心療内科医の国友は、16歳の時に「あんたの子だから」と言われて、息子を預けられた。
     それは、二つ年上の女の人と関係を持ち「生がいい」と言われてできた結果の子供だった。
     その子供・悟ももう二十歳。
     大学生とモデルという二足のわらじを履き、順風満帆な人生を歩んでいるように思えていた。

     ところが、国友が酔っぱらってしまった同僚を自宅に連れ、玄関先で押し倒されそうになっているのを見てから、悟の様子がおかしくなってしまう。
     以前より、周囲を射殺すような鋭い視線を向ける事はあったし、年齢相応に日に日に口数も減っていて、あまり喋ってくれなくなったりもしていたけれど、その日は違っていた。
    「自分以外の匂いを付けて帰ってくるな」
     と激昂した悟に、国友はそのまま押し倒されて犯されてしまう。

     今まで順調に、悟とは「親子」の関係を築けていたのだと思っていた国友は悟の行動にショックを受けるけれど、ある出来事によってますます悟は国友に執着を見せるようになる。
    「父親」に対する乱暴な執着は薄れる事なく、日に日に国友は追い詰められていった。
    「同性である」ということと「親子である」ということの二重の禁忌が国友を悩ませる。

     そしてある事件が起こり、悟の執着をきちんと聞いた国友は覚悟を決める……

     という話でした。
     いやー、個人的にはBLに「近親相姦」って禁忌はあんまり感じないんですよね。
    「子供できなきゃいいんじゃね?」ってくらいの適当な倫理観の持ち合わせしかないので。
     BLじゃあよっぽどぶっ飛んだ話じゃない限り、今のところ「男が妊娠する」という設定は存在しないしね……少なくとも商業では。
     大体「近親相姦禁止」って法律ができたのも、血が濃くなりすぎるとよろしくないことが起こるっていう割と医学的な根拠に基づいた物が基本だと思っているので、そうじゃなければ別に充分男同士ってだけで禁忌なんだからいいんじゃね? という程度の倫理観しか持ち合わせがないので、ただひたすら国友に執着する悟がかわいかった……という感想しか抱けない、という。
     でも、あとがきを読んだら作者さんにはかなり抵抗感があったみたいですね。
     だから、最後の最後ですごいどんでん返しが入ってたんですけど、まあそれは読んでからのお楽しみってことで。

     近親相姦ネタが駄目な人は駄目だと思います。
     結構濃いいシーンの割に、ずっとそこが国友に取ってのネックになってて、国友と同じように気になってしょうがない人は気になってる様子が文章になってるので、気になってしょうがなくなると思います。その割にやってること……なので余計に。

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    2013年09月08日
  • 3シェイク

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    自分的にはアリです。まぁもっとドロッドロでもおっけーだけどw 
    内容もエロも登場人物の関係もいいバランスだと思いますです。

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    2013年09月08日
  • 君だけが僕の奇跡

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    表紙買い。奈良千春絵師のカラフルなイラストに目を奪われてしまいました。そして、実際に読み進めると、表紙イラストが的確に内容を表現していることに気付きました。
    R&Bグループで活躍するミュージシャン×お絵かき教室の先生。
    ドラマーでボーカルも担当する慎吾は、色彩を判別することができないせいでずっとモノクロの世界で生きてきたのですが、ある日カラフルな色彩を伴った街頭ポスターと運命の出会いをして。

    ミュージシャンという憧れの世界と、望めば晴れがましい立場に身を置くことができるはずの才能豊かな画家のひっそりとした日常世界。
    慎吾も武も、その中で不安を抱え続けたまま生きています。
    そんな閉塞感に満ちた状態だった二人が運命的な出会いをすることによって、希望ある未来へと歩を踏み出していく様を描いたストーリーです。
    二人の関係がどうなっていくのか興味津々になりながらも、あまり深刻になりすぎず、ハッピーな気持ちを維持したまま読むことができます。
    二人の背負っているものはけっこうシビアなんですけどね…
    でも、希望が見えるこんなポジティブな展開ってすてきです。
    すんなり受け入れられたのは、多分ファンタジーな味付けが充分に利いていたからでしょうね。こんな奇跡があればと、思わず信じたくなってしまうほどでした。

    エロ的ラブ的には、あまり萌えどころはないのですが、二人の関係がどこまで感化し合い、発展していくのか?という点では期待させられ、かなり引き込まれました。慎吾がとても好感が持てる、かわいい攻なんです。あちこちでキュンとさせられます。武も押し倒されそうになると隠していた関西弁がw
    二人にもう少し色気があると、もっとよかったかも。

    ミュージシャン、画家、フォトグラファー、などなどアートに関わる人物がてんこ盛りで登場するので、アーティスト好きにはたまらないでしょうね。
    ★の数は、エロ的に。ストーリーからいえば4つで。

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    2013年08月24日