誘惑

藤代葎 / 奈良千春

日本有数の警護会社ＨＳＣ、ハデスセキュリティカンパニーに警護員として勤める咲坂諒一は、怜悧な美貌と冷静な頭脳の持ち主だ。けれど、そんな咲坂のペースを乱す男が現れた。容姿、能力に恵まれた不遜な男、柳瀬芳成だ。柳瀬宛に送られてくる脅迫状を心配した秘書が、ＨＳＣに警護を依頼したのだ。男の色気と自信を漂わせる柳瀬は、秘書を装い警護についた咲坂をなにかと挑発してくる。何を考えているのかわからない柳瀬の態度に苛立つ咲坂だが、ある夜、柳瀬の第一秘書が何者かに襲われて…！？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 大洋図書
• 掲載誌・レーベル: SHY NOVELS
• 電子版発売日: 2012年06月08日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

民間警備会社HSCで要人警護をしている咲坂は怜悧な美貌と冷静な頭脳の持ち主。
新たな依頼の警護対象者である建設会社容姿、能力共に優れ不遜な社長の柳瀬に出会い…。

ワンマンで態度も大きく始めは咲坂が毛嫌いしていたけれど柳瀬の仕事への態度等を見ているうちに次第に惹かれ始めていって、柳瀬も咲坂にと中々良かった。
甘さは全くなく、し事の為なら命もかける咲坂のクールさありえないと思いつつ柳瀬が惹かれた1つなのかも。

ゲイの咲坂にノンケなはずの柳瀬は最後ゲイにされてしまいながらもちゃんと傲慢さは健在で、でもむしゃぶりつくしてやるという咲坂がカッコよかった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

建設会社社長×ボディガード

主人公はマルタイ（ガード対象）に惚れられることも多い怜悧な美貌と冷静な頭脳をもった、優秀な警備員（ガード）。
容姿・能力に恵まれたガード対象者は、大げさだと警備を断るが、交換条件に主人公一人がつくなら、とガードを了承する。
秘書として入り込むことになった主人公だが、ガード対象は何かにつけて挑発・誘惑してくるが…。

藤代さんのデビュー作だということです。
中身はクオリティが若干低い、というより練れてないという感があるものの、緊迫感はあるし、なかなか落ちないメンズラブのだいご味はしっかりありました。
ラストがもうちょっと頑張って拒否しながら、を望んでましたが(笑)

[ブクログ · ★★★☆☆]

日本有数の警護会社ＨＳＣ、ハデスセキュリティカンパニーに警護員として勤める咲坂諒一は、怜悧な美貌と冷静な頭脳の持ち主だ。
けれど、そんな咲坂のペースを乱す男が現れた。
容姿、能力に恵まれた不遜な男、柳瀬芳成だ。柳瀬宛に送られてくる脅迫状を心配した秘書が、ＨＳＣに警護を依頼したのだ。
男の色気と自信を漂わせる柳瀬は、秘書を装い警護についた咲坂をなにかと挑発してくる。
何を考えているのかわからない柳瀬の態度に苛立つ咲坂だが、ある夜、柳瀬の第一秘書が何者かに襲われて…！？
守る男と守られる男。この関係の行く末は！？藤代葎、デビュー作。

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篠尾さんとくっついてほしかったなぁ〜
と言う思いがありますが、無難ですね。
ってかBLとかに出てくる女って大体怖いですよね？
これはある意味違う怖さがありましたが。

[ブクログ · ★★★☆☆]

あらすじ：日本有数の警護会社ＨＳＣ、ハデスセキュリティカンパニーに警護員として勤める咲坂諒一は、怜悧な美貌と冷静な頭脳の持ち主だ。けれど、そんな咲坂のペースを乱す男が現れた。容姿、能力に恵まれた不遜な男、柳瀬芳成だ。柳瀬宛に送られてくる脅迫状を心配した秘書が、ＨＳＣに警護を依頼したのだ。男の色気と自信を漂わせる柳瀬は、秘書を装い警護についた咲坂をなにかと挑発してくる。何を考えているのかわからない柳瀬の態度に苛立つ咲坂だが、ある夜、柳瀬の第一秘書が何者かに襲われて…！？守る男と守られる男。この関係の行く末は！？藤代葎、デビュー作。

[ブクログ · ★★★☆☆]

藤代葎、初ノベルス。
ＣＤを視聴済み。

攻め：柳瀬芳成
受け：咲坂諒一


ＳＰの咲坂は、SPにしては細めで顔立ちが綺麗なため珍しがられるが誰よりも仕事が出来る男で、その咲坂の今回の仕事は国内の有名建設会社社長・柳瀬の身辺警護で、、。


ＣDがイマイチの出来だったので、例によって怖いもの見たさ？の原作検証(笑)
思ったよりは酷くない、というか、まぁ話の内容はＣＤ通りだった。
シチュエーションやら、女に振り回された犯人たちなど、突っ込みどころは原作通り。
なのでＣＤが悪かったのは、原作と脚本？
最後のエチでも、コンドーム云々の描写はあって、それって、必要なことなんですかね？
ある程度普通の作品でもＣＤ化されると格段に良くなるものがあるのは事実で、その視点からいうと、これはよくも悪くも原作通りだったかな。ん、いや、原作から端折った部分もあるしなぁ。

ＣＤを聴いていたのでセリフ自体は小西さんと遊佐さんで脳内変換して読んだので、まぁ良しとする、、。

可もなく不可もなく、な作品。