武田邦彦のレビュー一覧

  • 偽善エネルギー

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    エネルギーについてわかりやすく書いてあります。

    この本が書かれたのは3.11の前。

    ですが、すでに原発が大地震には耐えられないことをすでに指摘されています。

    ただの「はみ出しもの」ではなく、ちゃんと武田さんの話に耳を傾けるべきです。

    私は応援しています!!

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    2011年12月23日
  • 偽善エネルギー

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    ネタバレ

    武田邦彦著。

    ちょっと衝撃的。

    石油は技術でどうにかなる。
    原子力は人災。
    自然エネルギーは有望止まり。

    結論は、今にこだわらず、楽観的に生きましょう。
    ってことだと思うけど、是非。

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    2011年12月04日
  • 偽善エネルギー

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    「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の武田氏の新刊です。


    この人の基本的な主張を一言で表すと、

    「環境問題なんて、ない(わからない)」

    もしくは

    「問題かどうかわからないから、騒いで人々を心配させて、それで儲けている人がいる」

    でしょうか。


    「温暖化で氷が溶けて海面が上昇して島が沈むとか言うけど、地上にそんなに大量の氷はないですよ」

    というような、非常にわかりやすい主張をされていて、僕は好きです。

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    2011年11月24日
  • 放射能と生きる

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    だいぶ出遅れた感はあるが、武田先生の本を読んだ。福島を故郷に持つものとして知っておきたいことが忠実に書かれていたと思う。知った上でこれから活かさねばならない。福島とそこに住む人たちを本当に思ってくれて書かれた本(ブログ)だと思うし、本当のことを隠し福島を汚染し福島人を被爆させたのは政府なんだという事がよく分かった。

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    2011年10月28日
  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)

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    確かにこれまでの“常識”とは違う主張が並んでるけど、論理立てて説明されているのでよくわかる。ただ少なくとも自分の周りで「生物多様性が大事」と言っている人たちはもっと単純な思いだと思う。。。

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    2011年10月20日
  • 放射能と生きる

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    ネタバレ

    著者はテレビでも有名な武田邦彦氏ですが、第一種放射線取扱主任者の資格(けっこうな資格らしい)を持つなど、いわゆる、「危険厨」、「安全厨」のどちらでもない専門家ならではの偏りのない論調で、どのくらいで何が起こるか、どう広がるか、どう防ぐか、自分の被爆量の計算方法、その他我々市民が今後とるべき対策をわかりやすく語っており、まさに放射線列島サバイバルマニュアル的内容です。
    また、ブログ記事を整理し時系列に並んでいるので、今回の原発災害でこれまで起きてきたことの記録にもなり、リアリティも感じられる必読書と思われます。

    その他、以下主張の一部
    ・国の基準値(引き上げ後)の1年20ミリシーベルトなどは決

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    2011年09月20日
  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)

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    空気で判断したり、権威の発言を鵜呑みにせず、自分で考えるという事の重要性を教えてくれる本。
    著書の主張としては先ず生物多様性の定義を疑う。菌類や細菌類は未知のものが多く、生物全体の種類は分かっていない。三葉虫等の生物は滅んでしまって、新しい種の生物が誕生している。これはいけないことなのか?
    生物多様性が叫ばれた時期がアメリカの農業政策の曲がり角と一致し、それにのっかった欧州、日本の利権が見え隠れする。そもそもイノベーションを含む長期的な未来は、そのイノベーションが想像できない限りにおいては予測できない。これからの生活では「人間、科学、自然」の調和が必要ではあるが、著者が解説してきたような今まで

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    2011年08月28日
  • 偽善エネルギー

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    ネタバレ

    ホンマでっか!?TVに出ている、たぶん凄い人なんだろうけど面白いオジサン達のひとり。武田邦彦さんのことはこれくらいに考えていたのだが、著者紹介のプロフィールを見るとやはり凄い方らしい。


    中部大学総合工学研究所教授
    多摩美術大学非常勤講師
    名古屋市経営アドバイザー
    内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員
    文部科学省科学技術審議会専門委員


    これだけ並べられるとあの微笑がオソロシク感じる。テレビであれだけの隙を見せておいて、学問や国政の分野でこれだけの役職(詳しい内容はわからないけど)に就いているのだから並々ならぬ見識を持っている人だと思う。

    正直私はエネルギーに関しては、原発関連のテ

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    2011年06月30日
  • 生物多様性のウソ(小学館101新書)

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    「偽善エコロジー」などで知られる著者による、生物多様性というテーマについての考察。彼のロジックはまず「近年人間の手によってたくさん生物種が滅亡に追いやられている」という前提を疑うこと。さらに、「人間も自然の一部である以上、人間の行為で絶滅した種というのは滅びる理由がある」ということ。環境問題には人間の「善意」や「優しいイメージ」が大きく絡んで、科学だけでは割り切れなくなってしまいがちであり、注意する必要がある。

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    2011年06月06日
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する

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    とにかく目が鱗の一言。
    ずっと気になっていた本。
    買い物袋、リサイクル等、エコだーーーっと、大義名分を振りかざして消費者を騙している国、自治体、業者の実態が描かれている。
    普段ニュースで取り上げられている話題や、国が提示している情報について、注意して観る必要があると感じた。
    著者がホンマでっかTVに出ている人だとは、読んでる途中で知った。「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」も読んでみようと思う。

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    2019年01月16日
  • 大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~

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    大麻の無害性など科学的な検証を用いて多く人の誤解を解く類の本だろうなと思ったら意外と多角的に大麻を紹介した内容。
    日本古来からある大麻文化、アメリカの悪名高い禁酒法から紐解く大麻課税法の真実が紹介され、最後は大麻取締法を引き合いに思考停止状態になった日本の現状から読者を啓発するような章で締められる。
    著者はそもそも古くから生活に馴染みの深い植物であるのにその名が危険な印象で使われるようになってしまった「大麻」と、大麻に含まれ薬理効果をもたらす化合物「カンナビノール」を分けて捉え、日本においては第一段階として「カンナビノール取締法」と改めてから、さらに議論を経て現在不当に重い罰則を緩めていく方向

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    2009年10月04日
  • 大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~

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    環境問題の教授が今度は大麻!?面白そう!!ということでで読んでみました。専門は「材料」なんですね、この人。大麻に中毒性はないという話は聞いたことあるけど、ギャル・ギャル男エトセトラが作り出した妄想だと思っていました・・・。タバコやお酒よりも害が少ない大麻をこんなに厳しく規制する必要性って本当になんなんでしょう?もう今更後には引けないというだけかな。ロイヤル島のシカとオオカミの話が地味に面白かったです。

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    2010年09月02日
  • 武田邦彦はウソをついているのか? 日本人の環境問題の常識を覆す熱闘論

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    うん、こーやって話し合うことが大事。
    研究って全てが正しいわけじゃないんだし、様々な意見が出るんだよ。
    それを一方通行にしてるのがいけないこと。
    しっかり話し合うべき。
    議論すべき。

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    2009年10月07日
  • 幸せになるためのサイエンス脳のつくり方

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    科学を進歩させていけば、いろいろなことが解決していくのだが、まだまだ宇宙の真理の一部に触れたに過ぎない。それを認識せよ。科学には反証が必要である。固定概念にとらわれるな。仮説を覆す実験があれば仮説を変えよ。役に立つことを求めるばかりの研究や取柄を探そうとし、階級社会をつくってしまう西洋式教育を疑え。大脳新皮質が発達した人間は死を恐れる。本能は大切である。
    これからは鉄からシリコンの時代になる。環境問題は長い地球史の一部分を切り取った近視的な見方である。今は氷河期の中の間氷期で、その中で気温が上がったり下がったりする。北極海の氷が解けてもアルキメデスの原理により海水面は上がらない。50度の南極の

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    2025年09月06日
  • 情報の悪意 科学ファクトを潰す者たち

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    耳当たりのよい言葉を声高にあげている裏では一部の人間が利権や金を手に入れている。エコバッグやペットボトルリサイクルのコストも以前から発信している人はいる。目新しいのではなかったけど、ものごとには裏があるのは確か。

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    2022年12月24日
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する

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    武田邦彦(1943年~)氏は、東大教養学部基礎科学科卒後、旭化成工業に入社し、ウラン濃縮研究所長、芝浦工業大学工学部教授・学長補佐、名大大学院教授、中部大学総合工学研究所教授・副所長・特任教授等を歴任。内閣府原子力安全委員会専門委員、文科省科学技術審議会専門委員等を務めた。2022年7月の参議院議員選挙に出馬し落選。
    本書は、環境にいいから、環境を守るため、という理由で、多くの日本人が日々行っている様々なエコ活動が、本当に環境のためになっているのかを検証し、「本当に環境を守るためには」どうするべきなのかを、著者独自の視点から説いたものである。
    私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味の

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    2022年10月07日
  • 先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法

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     血圧の正常値と森林の二酸化炭素吸収の嘘など、なるほどと思うトピックがたくさん。専門家の先生が言っているから、と何でもかんでも鵜呑みにしてはいけない、という意識付けができる。
     面白いトピックが多い中、やはり以前読んだ著者の他作品でも気になったのが、「育児は女性の仕事」というスタンス。役割分担という考えまではまだ許容できるものの、仕事というが男性の給料だけではやっていけない世帯が大多数なことと、育児は無報酬なことを無視している点が残念。この件に関しては無限に反論してしまいそう。

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    2022年06月23日
  • 50歳から元気になる生き方 70代の今がいちばん健康な科学者が実践!

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    50歳からが第二の人生
    良い言葉です
    生物の寿命についての解説、納得です。
    あと死ぬまで40年、頑張ろう!

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    2022年06月12日
  • 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する

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    環境に興味ある人には是非とも読んでほしい一冊。

    即座に環境保全に繋がらないものは全否定していてたまに腹立つけど、すごく勉強になる。一歩引いた目で読むと非常に興味深い。

    メディアや企業に振り回されないで、自分で考えて実行するエコが一番です。

    レジ袋有料化だけは許せません。

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    2022年01月06日
  • 科学者が解く「老人」のウソ

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    著者も大概頑固じじいな一面が多々あると思うが、、、まぁそれは置いといても色々と考えさせられる。
    わいも老人になるころにはこの手のような頑固じじいになって、自由勝手気ままに行きたいとも思えないこともない・・・w

    まぁ現役世代である今で思うのは、さっさと一線から退場して現役世代に道をゆずってくれよとも思うし、頑固じじいから席を奪い取れない現役世代も情けなくも感じないこともない。

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    2021年12月28日