武田邦彦のレビュー一覧
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武田邦彦(たけだくにひこ)
1943年東京生まれ。東京大学教養学部卒。現在、中部大学教授。専門は資源材料工学。工学博士。『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』シリーズ(洋泉社)、『暴走する「地球温暖化論」』(共著、文藝春秋)、『偽善エコロジー』(幻冬舎)、『「地球温暖化」論で日本人が殺される!』(共著、講談社)、『武田邦彦はウソをついているのか?』(共編、PHP)、『暴走する「偽」環境ビジネス』(KKベストセラーズ)、『家庭で行う正しいエコ生活』(講談社)など著書多数。
日本文化と大麻の歴史が面白かった。日本が西洋化する前まで大麻は普通に受け入れられてた辺りがなんか同性愛と似てるなと思う。同 -
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ネタバレ石油と穀物の日本の自給率の低さは世界的に見て異常。日本の資源は海。海の生命生産量は陸の15倍。地球温暖化が進むと、四方を海で囲まれた日本は相対的に涼しい国となり、日本の国際的価値が上がる。CO2濃度の上昇は、食物生産量の増加につながるので、食糧不足の解決に繋がる。
エネルギー発電に使われる石油は数%。燃料や医薬品、工業製品を作るために石油はなくてはならない。石油がなくてもそららを作る技術開発に力を入れるべき。
石炭は石油の10倍埋まっていると言われている。
太陽光発電で車を動かそうとすると直径25mのパネルが必要。その太陽光パネルで発電した電気で、新しく同じ太陽光パネルをつくろうと -
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【なぜ、「考える力」が失われているのか?】
「情報を鵜呑みにするのではなく、疑問を持ち、調べ、考えることが大切」
これは「コロナ騒ぎ」で私が得た教訓である。
そして、この本を読んでこのことを再確認できた。
世の中は、「常識だと思われているが、実は間違っている」情報であふれ返っている。
なぜ、多くの人が何の疑いも持たずに、情報を鵜呑みにしてしまうのか?
それは、テレビや新聞などのメディアの影響もあるが、もとを正すと「学校教育のしくみ」に問題があることが分かった。
文部科学省が定めたことに従って、学校の先生は子どもたちに授業をしていく。
「その内容がたと -
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科学と真実について知りたくて読書。
インターネットのさらなる進化で10年前と比較しても我々が得る情報量は格段に増えた。
結果、何でも知っているかのような錯覚に陥っているが、実は、情報が入れば入るほど、人は自分の頭で考えなくなっていくのだと思う。いわば、思考停止状態の受け身人間が増殖する。
情報をそのまま真に受けるのではなく、疑い、比較検証し、自分の頭で考える習慣を意識して実践しないと、不誠実な人間の金儲けの道具に利用されるわけだ。
もっとも、僕もこれまで散々利用されてきたのだろうが、少しでも悪意ある情報にミスリードされたり、騙されないために常に謙虚に学び続けたい。
本書では、科学ファ -
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こどもの頃からわりと一生懸命エコを心掛けている方なので、うおおおお・・・!?!?てなることがいっぱいw
レジ袋の件は、謎だったよねー。私ゃ新たにエコバッグ買ったりはしてねーよ。レジ袋使いまわしてへたれて来たら、⇒ゴミ袋コースだよ。市町村によって違うけど、ゴミ袋には使わせて欲しいよね。
あと書かれてなかったけど、シャンプーとかの詰め替え用はエコになってるの??てのも知りたい。詰め替えのが高かったりして悩む。
後半は利権が!利権のせいだ!!が多かったけど、最初に書かれてた各部は見てるけど、全体を見れる人がいない、ての分かるー!
今私が働いてるのとかでも、なんでこんなあほなやり方してんだ!?てのがい