武田邦彦のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
・TVで供給される情報に頼り、それを鵜呑みにしていると、脳は実質的に使われない。
そうなると、いつの間にかその人の「固い考え」になって、他の考えを拒否するようになる。
・人口密度は、人間が住める土地の広さで考える。
・人口の多い大国の食料自給率が低い=他の国から大量の食糧を輸入する=
他の国にしわよせ=他の国の餓死者増加
・リサイクルが、資源を余計に使うのは、工場で作ったものを一度、市中に分散し、
それを再び回収するからだ。
そこでは、分散と回収のエネルギー、不純物を取り除くエネルギーが大半。
・森の樹木は、適度に切って間引き、枝打ちしないと、森は健全なものにならない。
・思想が先行する科学は、その思想が政府や社会運動と連携することが多い。
それはもともと、そのような思想が誕生した社会的背景があるからだ。
そして、権力と結びついた科学は、その力を発揮し、残忍な結果に陥るのが常である。
ナチスドイツのユダヤ人迫害然り、ソ連共産党のルイセンコ事件然り、そして環境問題も然りである。
・何かに的を置いた追放運動は、メディアの煽りもあって激しさを増し、徹底的な憎悪を醸し出す。
そして、正しく地道に研究している研究者を学会や社会から追放していく。
・国が赤字であるかどうかは、外国に対して持っている純資産でわかる。
・親は子供に「自分が正しいと思っていること」を押し付けてはいけないのだ。
あくまで「私はこう思う」と言うに留めるべきなのである。
・動物であれば、「女は子供を産み育て、男は稼ぐか戦う」のが本来。
・現代の(そして未来の)人間なら、50歳以降は「第二の人生」と思って生きていくべきであろうか。
「若いころはできなかったことが今はできる」という発想だ。
・食糧を燃料代わりに使ってはいけない。寒さは何とかなっても、飢えは我慢できないのだから。
・大きな流れを理解するとき、細かい年号や状況を知ろうとすると、それに気を取られて本質を見誤ってしまう。
木を見て森を見ずということになる。
・技術的な進歩=それまでできなかったことができるようになる→効率化→
新しい産業やアイデアが生まれる→社会が活発になり、仕事が増える。
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ネタバレ 購入済み
・自分の知らない新しい知識を求め、職場以外の人達と、テーマを決めずにいろいろな話をする。
・互いに自分の意見を出して、話し合う。
・聞いていて納得できる内容の意見を出す。
・話を聞くことによって、様子や状況を把握する。
・意見は違って当然。
・「ちょっと軽く飲みに行こうか」
・人を飲みに誘うときは「満足してもらうんだ」という気持ちを忘れずに。時は金なり。
・「そういう考え方もある」と理解してあげることも必要。
・自分の考えをまとめて、意見を言ったりする→コミュニケーション能力とスキルが上がる。
・「食事」「お酒」「花」「音楽」「女性」
・異業種交流会や講演会、コンサート、イベント、カルチャースクール
・メモ帳とボールペンを持ち歩く。
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Posted by ブクログ
この本の著者である武田氏の本は、社会人になってから何冊か読んできました。私が知る限り、メディアや所謂政府が認定した御用学者に対して、データなどの根拠を示しながら反論できる唯一の人だと思います。
政府関連団体から研究のための補助金や助成金をもらっている大学の先生達が、政府の意向とは異なることに対して反論できないというのは、社会人としては理解できますが、それを犠牲にしてまで、自分の調査されことをこのように書籍にして世に出してくれるのは私にとっては嬉しいです。今後、このような方はなかなか出ることはないと思いますので、彼の本は今後とも注力していきたいと思っています。
この本の中でも述べられているように、そろそろ新型コロナで無用に騒ぐのはやめにして欲しいなと思いました。
以下は気になったポイントです。
・今メディアで新規感染者と示されている数字は、厚生労働省や東京都のHPには陽性者としてカウントされている、陽性者の中には無症状の人もたくさんいる、この人たちは厳密にいえば感染者ではない、PCR検査では粘膜に数個でもウィルスが付着していれば「陽性」と判断されてしまう場合もある。(p55)
・徹底させるべきこと、1)PCR検査の陽性者を発症者にはカウントしない、2)発症者は陽性者の半分程度であると明確にする、3)感染者は陽性者の5分の1程度である、4)新型コロナが原因で亡くなった人だけをコロナ関連死とし、それ以外の要因で亡くなった人は絶対にコロナ関連死としないこと(p65)
・現在は感染防止よりも体力をつけることが大事であると考える、今やるべきことは、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、睡眠を十分確保、体を冷やさないようにして免疫力を上げる。さらに、常に明るい気持ちでいること(p69)
・新型コロナの感染原因は、家庭が50-60%、職場が20-30%であるのに対し、飲食店はわずか5%程度であった(p71)
・日本の各自治体が収集するゴミに占めるレジ袋の割合は、0.4%(p78)10本ペットボトルがあったとして実際に再利用に回されているのは3本程度、残り7本は普通に焼却施設で処理されている(p123)
・森林が二酸化天祖を吸収しないという言葉は、成長期の木は二酸化炭素を吸収するが、中年期・老年期の木は二酸化炭素を吸収しない、とも言い換えられる。(p171)成長が止まっても木材として利用することが少なくなったたに、杉やヒノキの木々はほったからしにされ、使用の用途が少ない老木になって、花粉を撒き散らす構図が出来上がってしまった(p175)
・1970年代前半に起きた石油ショックの際には、マスコミや環境は科学の専門家、とりわけ石油会社の関係者の口から「石油はあと40年でその寿命が尽きる」と盛んに言われ、それからおよそ40年後の2010年にもやはり「あと40年で石油は尽きる」と言われた(p177)
・地球が誕生した時、大気中の95%は二酸化炭素で、これは金星や火星とほぼ同じ、地球だけが二酸化炭素が大きく減って0.04%しかない。この理由は生物が誕生したことによって二酸化炭素が彼らの食料になったから(p179)
2022年4月2日作成 -
Posted by ブクログ
読みやすさ★★★★
学べる★★★★
紹介したい★★★★★
一気読み★★★★
読み返したい★★★
東日本大震災の震度は6。震度6の地震は、日本では一年に一回程度起こる。決して想定外とは言えない。福島の原発の耐震性が一般建築以下であり、非常時の管理、手順があまりに杜撰だったから原発の爆発は起こったのだ。
爆発後、福島は安全だと報じる一方で、自分たちは避難していたマスコミ。
科学の原理原則を無視する政治家、御用学者。
先に団結ありきで、政策を論じない、原発推進派vs反原発派。
明らかな核保有国(を目的としている)であるのに建前が過ぎる日本。
劣化した日本の縮図が原発論なのだと感じた。非科学的な、なあなあのこと無かれ主義。日本の未来を真に考えている人は現行の政策側やマスメディアにはいない。恥だ。
武田先生の著書の多くは、日本という国の素晴らしさ、日本人の精神性の高さを強調している。お金のためでも保身のためでもなく、日本のために身を投げ出すのが日本人のはずだ。
今のままでは日本はマズい。皆、テレビを消そう。本を読もう。情報を獲りに行こう。 -
Posted by ブクログ
読みやすさ★★★★
学べる★★★★★
紹介したい★★★★★
一気読み★★★
読み返したい★★★★
メディアが作る「常識」を、「私は科学者ですからデータからはこう考えます」とバッサリ切り捨てる、権力に与しない評論ヒーロー武田先生の現代医学論破本かと思いきや、読後はどちらかと言えば、高質な人生論を学んだ気になっていた。
もちろん、お馴染みの高血圧のウソ、コレステロールのウソなど、データを載せてわかりやすい解説もあるのだが、全体を通して、武田流 生き方のコツのようなものを伝授いただける内容となっている。
曰く、人生100年時代ではなく、50年、50年。「生物的に生きる第1の人生」と、「生物としては終わった第2の人生」として捉え、それらは全く違う生き方になるなのだと。生殖能力のない生物として、第2の人生の生きる目的や心構えはアラフォーの私が読んでも納得できるし、参考になる。ギブの精神で生きるのが大事。
単純に、自分の親や職場の患者さんを見ていて、愚痴っぽくて、後ろ向きだったり、傲慢でテレビ番しかしていない老後は嫌だなーと思っていた。そうならないために、第1の人生の最中に、第2の人生の下積みが必要なのだ。うん。やはり若い人こそ読むべき本ですね。
生きるのがちょっと楽に感じられる一冊。
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Posted by ブクログ
ちゃんとしたデータ(数字)を持って説明されているので納得でした。印象的だったものを少し。
ペットボトルのリサイクル⇨よくない
理由: リサイクルしたペットボトルがどのくらい使われているのかというはっきりとしたデータは無いが大体100本中5本程度使われているそう。大体日本国民はペットボトルを回収するのに1キロあたり405円を税金で払ってるが、それを50円程度で中国に売っている。すると自治体は”儲かった”と考えているようだ。
レジ袋⇨石油の不必要な成分の有効活用
割り箸⇨間伐材を使えば資源の有効活用
一人が1日に使用する水の量は1965年から50年で約2倍の340リットルくらいになった。うちトイレ25%、お風呂25%、炊事20%、洗濯15%である。トイレは水洗トイレの普及、お風呂はシャンプー併用の普及、炊事は油物の増加による洗い物に必要な水の増加が原因。おそらく一番合理的なやり方は、トイレやお風呂に使う水は飲めるほどに綺麗にする必要はなく、飲み水だけ綺麗にする手間をかければよい。そこで飲料水(ペットボトルの水)を買うのはアリ。ただペットボトルの水を運ぶために必要なガソリンの量を計算するのを忘れないように。