武田邦彦のレビュー一覧
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武田邦彦 著「50歳から元気になる生き方」、2019.10発行。人生100年時代。最初の50年は「生物(動物)として生きている意味のある」時代。後の50年は「生物として生きている意味のない」時代。生きる意味が明らかに違う。後の50年は別格の輝きを大切にしなければならない。人の役に立つこと。ちょっと私にはよくわからない感じの本でした。
「人の役に立つこと」が長生きのコツ、「自分本位で生きる」と死のスイッチが入る。著者の結論は、はなはだ道徳的ですw。人に好かれる人が早逝し、嫌われる人が世に長く残っている気もしますが・・・。失礼しました。血圧が高いからこそ人は元気で明るい。病気にならない第一の条 -
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ネタバレ地球温暖化について理解を深めるために手に取った本。結局は政治問題であり、化学で考えることを放棄されていたのであまり参考にならなかった。
温暖化以外にも多岐にわたるテーマを取り上げているが、正しいかどうかは根拠が乏しいので判断できないが、様々な一般論に対して疑問を持つきっかけを与えてくれるという意味で意義がある本である。
以下メモ
◯生命の誕生と温暖化
・38億年前 大気中95%は二酸化炭素、危険な紫外線や放射線のため生物は海中深くで生活
・15億年前 生物が生んだ酸素が二酸化炭素よりも軽いため上空に行き、太陽エネルギーでオゾンに変化、これが紫外線や放射線を吸収し生物が地上で生活できるよ -
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すでに著者の書いた本を、わかりやすくまとめたもの。
取り扱いデータに関しての詳細になるべく触れないようにして、分かりにくい環境問題の本質をわかりやすくしようと積極的に心がけている感が伺える。一問一答形式にして、筆者の意見を明確に示しているのもその一環と予想される。
しかし個人的には、意見を述べられる際の根拠について、もう少しだけデータに触れて欲しいな、とは思った。これまでの著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」とは違ったアプローチでエコロジー偽善を糾弾しようという試みは面白いのだが、これだとデータ主義の人に突っ込まれまくりそうな予感がする。というかこれでは根拠を示していない気もする。
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試し読み
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地震には規則性はない。地震は予知も予測もできない。
レジ袋は最初は万引き対策。ポリエチレンは袋以外の活用法が少ない。
お金になるものは、すでにリサイクルされている。
ダイオキシンは有機物、塩素などハロゲン、高温が必要。そもそもダイオキシンは健康被害ははっきりしない。
ごみは金属類と金属以外のゴミに分ければよい。
弁当の売れ残りを飼料に使うのは同種の肉を食べて狂牛病になる恐れがある。
クールビズの大罪。
北極の氷は解けても海水面は上がらない。浮かんでいるから。
南極の氷は水温が上昇すると水蒸気が増えて氷や雪になる。水のほうが土よりも膨張率が大きいので、少し海面が上がる。
シロクマはヒグマの亜 -
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試し読み
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リサイクルは自然にやさしいか? 地球の温暖化が進みシロクマ絶滅の危機か? コレステロール値は高いと危ない? タバコを吸うと肺ガンになる? 動物性脂肪より植物油が体に良い? 等々の項目をはじめ、行政やマスコミから発信されてくる情報の「ごまかしを検証」していくという趣旨の本。
とはいえ、エコバッグはレジ袋の3倍の資源を消費するという記述には、エコバッグが3倍以上の長期にわたって使用されるものである点には触れていなかったり、太陽光発電では「(前略)このパネルを設置する場所が、残念ながら今の日本にはありません。太陽光発電は日本のように険しい山の多い地形の場所は利用できないのです。」など、相変わらず素直 -
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地震で非常停止したと報道されるが
冷却ができないと制御棒で核分裂止めても原子炉の熱は10分の1になるが熱量が膨大なので、1日ぐらいでメルトダウンし爆発する。爆発を防ぐという意味では止めても危険性は同じ。
テロとかで海水ポンプふさがれたりして冷却系やられたらダメなんだね。
米軍が日本近海に核ミサイル搭載した原子力潜水艦を配備し、日本も核爆弾材料と高性能ロケットを有してるから実質的に核武装している。
もし核抑止力が必要とすれば、中国が攻撃してくることだが、日本の国力、国際社会、経済的関係、日米安保をみれば起こりそうもないので、原発を止めることは、核抑止力をなくすことという議論は空論だ。
中