三田誠広のレビュー一覧

  • 永遠の放課後

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    中学生の時からの親友・杉田、その恋人・紗英、そして僕。
    他にも三人の微妙な関係というのが出てくる。
    とってもピュアな感じで爽やかな読後感。

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    2012年05月28日
  • 永遠の放課後

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    「ぼくの大切な人は友だちの恋人だった」
    親友の彼女を好きになった男の子の話。
    主人公が、プロの歌手になるにつれて・・・。

    読み終わったあとは、何だか爽やかな甘酸っぱい感じと、少し悲しい感じ。

    登場人物のその後が気になって仕方ない。

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    2012年01月29日
  • 実存と構造

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    実存主義と構造主義について、主にフランス文学と南米文学と日本文学を絡めて紹介した文学論の本。


    上記思想の定義や論考について期待すると、ちょっとがっかりだと思われるが、本書冒頭にそのことが述べられているので、リアル書店で手にした方は冒頭を読んでから購入することをお薦めします(私はリアル書店で文学論であると予め読んで購入しました)。



    個人的には、南米文学というものについて初めて知り、これが非常に面白かった(構造主義の章で登場)。また、実存主義に最近関心を持ち始めた矢先、大岡昇平や永井荷風らには注目していたものの、大江健三郎が実存文学であることを本書で初めて知った。まだまだ教養が足りない自

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    2011年11月03日
  • 実存と構造

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    構造主義がどうにもしっくりこない。何回もきいたり読んだりしたけどやっぱりなんかなー。この本でもしっくりこなかったです…

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    2011年10月29日
  • 道鏡 悪業は仏道の精華なり

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    日本史で一番好きなヤツ。


    宇佐八幡神託事件。


    その事件の当事者?道鏡さん。


    ずっと悪い人だと思ってたけど。


    これ読んだらそんなに悪い人でもないのかなーとも思えてくる。


    第一章はそんなに面白くなかったけど、第二章以降はスルスルと読める。


    面白かったー。

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    2011年10月18日
  • 永遠の放課後

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    ネタバレ

    名前を呼んだのは、今がはじめてだ。


    中学生のときから、親友の恋人に恋をするぼく。
    大学生になってもそれは変わらず、だけど何処か疎外感を感じて・・。

    っていう調子で進んでくんだけど。
    盛り上がりは一切なく、途中で飽きてしまった。

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    2011年10月02日
  • 永遠の放課後

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    三田さんの初めての作品。

    スラスラ読めて違和感がなく、スッキリな文章だったので
    今後も読んでみたいと思いました。

    ただ、この作品についてはあまり個人的には
    終わり方が好きではなかった。
    途中も終わりかけも、早く読み進めたいと
    思ったのに、ちょっと残念だったな。

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    2011年07月02日
  • 西行 月に恋する

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    平安末期、白河院の養女であり、鳥羽院の中宮の待賢門院璋子に仕えた西行(佐藤義清さとうのりきよ)は和歌・流鏑馬・蹴鞠など文武両道に優れた武士であった。璋子に心酔した義清は出家し璋子の志をかなえるために奔走していく。史実をもとに西行の若い頃を中心にした内容であった。

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    2011年06月21日
  • 永遠の放課後

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    三田誠広の小説は、音楽に纏わる恋愛小説が多い。どれも綺麗な物語なんだけど、個人的には

    春のソナタ>いちご同盟>永遠の放課後

    となってしまう。悪くはないのだが、先の二つが素晴らしく良かったので、ほんの少し物足りない感じ。

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    2011年05月16日
  • 春のソナタ

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    いちご同盟に続き読んでみた。
    あたしはこの春のソナタの方が好きかな。
    音楽をやる上での葛藤、喜び。色々複雑。
    純愛って呼べるのかなぁ・・・と疑問が残った。
    クラシックのCDを聞きながら読みたい一冊。
    なんともいえないもどかしさが伝わってきた。

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    2011年02月26日
  • 高校時代

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    図書室:進学校に入り自分の生活に悩む主人公。友人と共産主義と女子との出会い。共感できる部分はたくさんあったがやっぱり時代が違うなあ。

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    2010年10月12日
  • はじめての宗教 キリストと釈迦

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    同書籍改訂に当たって、表紙カバーのイラストレーションを描き下ろししました。誰がって、私が。

    中身のイラストレーションは私の作品ではありません。
    できればそこまでやらせてもらえればよかったのに…(´・ω・`)

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    2010年08月23日
  • 永遠の放課後

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    平成19年、都立高校一般入試の国語試験問題ということで。
    まーまー、めろうな感じで進行していく。
    心地よい、と感じる時と、鬱陶し、と感じる時と。
    (大体は読んでいる自分の気紛れ。)

    まぁ、飽きること読めるかと。

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    2010年05月09日
  • マルクスの逆襲

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    [ 内容 ]
    マルクスが予言した資本主義の末路!?
    かつて人びとを熱狂させ、急速に色褪せたマルクスの思想。
    しかし、世界的大不況のもとで日本に貧困が広がり、雇用の安定が損なわれた今こそ、マルクスの問いに立ち返るべきだ。
    経験を交えて語る。

    [ 目次 ]
    序章 なぜマルクスなのか(マルクスは魅力的? マルクスはイワシの頭? マルクスは大貧民の味方? マルクス主義はまちがっていた?)
    第1章 マルクスの時代背景(マルクスってどんな人? マルクスの思想って何? マルクス主義は科学的か? 貧富の格差はどこから生じたか? 人間にとって自由って何? 大貧民はいかにして救われるか)
    第2章 日本のマルクス

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    2014年10月26日
  • 阿修羅の西行

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    同じ著者の「西行 月に恋する」の待賢門院への恋心を描いた若き日の西行のイメージが読みすすむたびに強く感じられる。

    源平の戦いは、全てが係累の血に覆われている。戦乱の時代、フィクサーとして暗躍する西行。

    遊びをせんとや生まれけん
    戯れせんとや生まれけん

    そして、老齢の西行は

    竹馬を杖にもけふはたのむかな
    われはあそびを思い出(い)でつつ

    そんな心境を持って、あの歌があるのだろう。

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    2010年04月10日
  • マルクスの逆襲

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    2009/05/17。
    帯に「マルクスの≪答え≫を学ぶな! その≪問い≫に学べ」とある。
    1時間をあれば読めそうだ。

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    2009年10月04日
  • 僕って何

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    去年の10月くらいに読みました。

    学生運動してる人たちって、バイトしてないよなーたぶんーと思った。笑
    失礼な言い方かもだけど、熱中できることがあまりなかったのかな。
    だって、今学生運動なんかあったら、
    「おいデモ中に携帯いじんなよw」
    とかさぁ、
    バリケード内に立てこもり中でも
    「ごめーんバイトだからちょっと抜けるわ」
    とかなんじゃん?笑

    おばかでごめんなさい↓

    礼子さんのキャラクターは共感できるし、気になる存在だった。
    主人公も頼りないけど、なんかかわいかったし同情できました。
    不安だったり説明できない気持ちだったりするのは、今の学生も変わんないな。


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    2009年10月04日
  • 西行 月に恋する

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    西行若かりし日、中宮待賢門院たま子へのかなわぬ恋を月に託した恋慕の物語。平安末期のどろどろした宮中の覇権争いは、今の神経ではとても理解できないが、平家と源氏の闘いに至る不穏な空気が渦巻く時代の面白さを垣間見た。

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    2009年10月07日
  • 永遠の放課後

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    異様な雰囲気のお話だと思います。
    歌手にしても演奏者にしても、音楽を作る側の気持ちは未知ですね。
    とくに『ヒミコ』が不思議系。
    歌う事で自分を維持しているとか・・・そういう人もいるのかなぁ。

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    2009年10月04日
  • 高校時代

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    オーケンの本で勧められていたのでw
    オーケンの紹介文通り、大きな展開があるわけではないですがとても良い作品です。

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    2009年10月04日