三田誠広のレビュー一覧
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三田誠広の小説は、音楽に纏わる恋愛小説が多い。どれも綺麗な物語なんだけど、個人的には
春のソナタ>いちご同盟>永遠の放課後
となってしまう。悪くはないのだが、先の二つが素晴らしく良かったので、ほんの少し物足りない感じ。Posted by ブクログ -
いちご同盟に続き読んでみた。
あたしはこの春のソナタの方が好きかな。
音楽をやる上での葛藤、喜び。色々複雑。
純愛って呼べるのかなぁ・・・と疑問が残った。
クラシックのCDを聞きながら読みたい一冊。
なんともいえないもどかしさが伝わってきた。Posted by ブクログ -
同書籍改訂に当たって、表紙カバーのイラストレーションを描き下ろししました。誰がって、私が。
中身のイラストレーションは私の作品ではありません。
できればそこまでやらせてもらえればよかったのに…(´・ω・`)Posted by ブクログ -
平成19年、都立高校一般入試の国語試験問題ということで。
まーまー、めろうな感じで進行していく。
心地よい、と感じる時と、鬱陶し、と感じる時と。
(大体は読んでいる自分の気紛れ。)
まぁ、飽きること読めるかと。Posted by ブクログ -
西行若かりし日、中宮待賢門院たま子へのかなわぬ恋を月に託した恋慕の物語。平安末期のどろどろした宮中の覇権争いは、今の神経ではとても理解できないが、平家と源氏の闘いに至る不穏な空気が渦巻く時代の面白さを垣間見た。Posted by ブクログ
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異様な雰囲気のお話だと思います。
歌手にしても演奏者にしても、音楽を作る側の気持ちは未知ですね。
とくに『ヒミコ』が不思議系。
歌う事で自分を維持しているとか・・・そういう人もいるのかなぁ。Posted by ブクログ -
家にあったので、気軽な気持ちで読んでみました。要するに「小説を書くのは難しい」という話のような気がした‥(笑)。難しいけれど、小説は読む専門な私でも「なるほど」と思えるような、小説を書く上での基本事項をしっかり書いてあるので、本気で小説を書きたい人は読んでみるべきかも。あと、早稲田の授業って凄いなぁ...続きを読むPosted by ブクログ
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文学部の講義とは・・・・
三田誠広先生の早稲田大学文学部「小説創作教室」の講義録である。
講義室の一学生として、楽しく読めたし、学生気分になった。
そして、私は小説を書くようになったそんな一冊だったな。
今、読み返して見ると大した事は書いていなかったけど、当時は小説が書けるような気分になっていたと思...続きを読むPosted by ブクログ -
高校時代に買った本。大学で行われた講義を文章に起こしたもののようだ。内容はかなり参考になったが、文章中(笑)があまりに多用されていることには閉口した。Posted by ブクログ