三田誠広のレビュー一覧
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15歳の時に結んだ同盟なので「いちご同盟」。
中学生の頃の苦悩とみずみずしい感性が描かれている。死を考えていた主人公が、身近に死を体験することで「生きる」ことに舵を切っていくストーリー。Posted by ブクログ -
夫婦って何? 「おふたり様」を読ませて頂いて今までの疑問や悩んでいたことがばっと明るく開けてきました。読んでとても有意義でためになる素晴らしい指針もなり得るほんてす。
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なんか読んだことあるなと思いながら読み進めている。
旦那を産業廃棄物、粗大ゴミとか刺激の強い言葉で書かれているが、読みすすめることをオススメします。楽しかった。Posted by ブクログ -
終盤は様々な文学に実存と構造を説明しており、そのあたりの知識の乏しい自分としては実感は薄かった。
この前提を持った上で色々な文学や歴史に触れてみると、楽しめるかもしれない。Posted by ブクログ -
大企業「ニッポンバイク」の本社宣伝部でバリバリの企業戦士だった義明に出た突然の左遷辞令は、片田舎での一販売部員というものであった。いったい何があったのだ!でも負けはしないぞ。きっと立ち直ってみせる。翌日から展開された強引な販売作戦。著者の体験にもとづく異色のサラリーマン青春小説。Posted by ブクログ
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キャンパスを行く堀田紅美子、立花麗子、栗原芳絵の仲良し3人組。青春まっただ中の彼女たちの関心は、手ごたえのある大恋愛。なのに紅美子には中年男に好かれる背後霊でもついているのか、せまってくるのはオジさんばかり…。軽快でせつないトレンディコメディ。Posted by ブクログ
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数式を用いずに宇宙論をということで、古代ギリシャから今に至るまでの科学者たちの発見、エピソードを紹介。紀元前にはエラトステネスによって地球の概略のサイズまでわかっていたというのがすごい。パスカルの考える葦の引用で始まり、同引用で締めくくられる。Posted by ブクログ
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途中に区切りがないので、読んでいて疲れてしまいました。
時代背景が難しかったですが、そのわりに読みやすかったです。
確かに恋愛小説という感じですが、もう少し二人のからみが欲しかったように思いました。
西行がどんなことをした人なのか、知りたくなったので他の話も読んでみたくなりました。Posted by ブクログ -
やっぱりこの人の書く演奏描写は凄く好き!
文体がとても淡々としていてそこに惹かれてしまう。三角関係でいちご同盟も書いてるけどやっぱりいちごの方が好きかな。幼馴染の男のこがさすがにちと可哀想。ヒミコちゃんも出てくるし完全に蚊帳の外なイメージを持ってしまった。Posted by ブクログ