三田誠広のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
創作のために文学史を効率よく整理した書。
①ロマン主義(物語的、記号的)から自然主義へ
近代小説(リアリズム)のはしり
<イギリス>
・「ドンキホーテ」(ロマンス批判)
・「高慢と偏見」(個性的な人物)
・「嵐が丘」(ロマンス風だが同上)
<フランス>
・バルザック「人間喜劇」
・デュマ「モンテクリスト伯」
・フロベール「ボヴァリー夫人」
・ゾラ「居酒屋」
↓ロシアは仏語圏だったため影響
<ロシア>
・ツルゲーネフ「猟人日記」(ハムレット型、少年的、無能者)
・ドストエフスキー「罪と罰」(哲学青年系)
・トルストイ「戦争と平和」(したり顔の大人的)
↓経済、文化、思想状況がロシアと似ていたため -
Posted by ブクログ
?1998年11月
? 高校生のバイオリニストの直樹は、音楽を愛しながらも、ピアニストの父と同じ道を進むことをためらう
そんなある時、美貌の早苗に出会った
その時から彼の生活に明らかな変化が起きる
高校生の愛と自立、人生の試練を流麗に描く青春小説。
今思えば「のだめカンタービレ」みたい。雰囲気は笑い無しの全く逆な感じだけど読んでいて音楽が自然と流れてきそうな文体がそう感じさせるのかもしれません。
冬のソナタのパクリとか考える人いるかもしれないですけどもっと古いし名作です。ちなみにどうでもいいけど「おじゃる丸」で黄色いそなた=プリンってのがあったな(笑)