三田誠広のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
?1998年11月
? 高校生のバイオリニストの直樹は、音楽を愛しながらも、ピアニストの父と同じ道を進むことをためらう
そんなある時、美貌の早苗に出会った
その時から彼の生活に明らかな変化が起きる
高校生の愛と自立、人生の試練を流麗に描く青春小説。
今思えば「のだめカンタービレ」みたい。雰囲気は笑い無しの全く逆な感じだけど読んでいて音楽が自然と流れてきそうな文体がそう感じさせるのかもしれません。
冬のソナタのパクリとか考える人いるかもしれないですけどもっと古いし名作です。ちなみにどうでもいいけど「おじゃる丸」で黄色いそなた=プリンってのがあったな(笑)