三田誠広のレビュー一覧
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三田誠広の小説をたくさん読んだわけではないのですが、こういうスピード感のある小説も書くんだなぁと思いました。どことなく、「夜は短し歩けよ乙女」のスピード感と似ています。
短時間でさらっと読めて、読後感もよく、割と好きでした。高田馬場もなつかしかったな。Posted by ブクログ -
清々しい展開な青春小説。同作家の『いちご同盟』を読み、読んでみようと思った本。『いちご同盟』と同じく、控え目な主人公は、友達の幼馴染に恋をする。ただ、自分の気持ちを伝えずに抑え込んでしまう。紗英がずっと長い間、想い続けた主人公に対する愛がでかいなと感心する。Posted by ブクログ
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いちご同盟を書いている、三田誠広さんが書いた本です。
いちご同盟は正直あまり楽しめなかったけれど、
永遠の放課後は物凄く楽しかったです!あっと言う間に読み終えてしまった。
切ない三角関係。けなげに思い続けるヒロイン。
ひょんな所で繋がっている人間関係。
人が人を色々な形で想う。素敵だと思いました。Posted by ブクログ -
中学生のころ「いちご同盟」にハマったのを思い出しました。三田誠広さんの青春小説は、話が定番かもしれないけど、雰囲気が最上級だと思います。タイトルのつけ方もセンチメンタルでいい感じ。Posted by ブクログ
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大学生の「ぼく」は中学生の頃からの親友の恋人の紗英に思いを寄せていた。
しかし、親友との関係を壊したくない「ぼく」は思いを告げられないでいた。
そんなとき、才能を買われ、活動停止中の人気バンドのボーカルにスカウトされて...Posted by ブクログ -
いちご同盟の作者の本。今度は大学生編です。ただし、いちご同盟を読んだ時のような純粋な心で、この本を読むことは出来ませんし、本の内容自体もそのようなつくりにはなっていないと思います。それでも、いちご同盟を呼んだことがある人は読んでみてください。Posted by ブクログ
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別に小説を書く気はないのですが、三田さんの天気のよい日は小説を書こうが面白かったので読んでみました。小説家を志している人の世界が垣間見えました。へ〜!!(古・・・)というような指摘されないとわからない、小説家にとって大事な観点が提示されていて、この観点は読者として持っていても損はないな〜
そんなこ...続きを読むPosted by ブクログ -
恵まれた環境にいるくせに、自殺に魅かれる良一のへなちょこ具合が腹立たしい。
それに対して直美のお父さんは素敵!辛いときでも穏やかな笑顔が見せられる人。強い!!こんな人になりたいなぁ。
全体的に口調が文語体一直線な感じがあってぎこちない印象。
中3とは思えない発言だよー。Posted by ブクログ -
四月は君の嘘を読んでから気になったので読んでみた。
物語自体は読みやすくさらっと読めた。
タイトルの意味を理解した時は思わず感心した。
リアルな中学校後半の時期の人間模様と、身の回りの雰囲気を見事に描き、まさに生きることとはどういうことなのかを考えさせてくれる、いい題材だった。Posted by ブクログ -
直美の死を受けて、前向きな2人の考え方がすごく大人びてて立派だなと思った、いちご同盟が素敵な言葉。15歳はこんなに大人びているんだろうかと少し疑問も残る
重たい話だけど、最後はどこか希望が持てたような前向きに感動を与えてくれた本でした。Posted by ブクログ -
何回か違うところで名前を聞いて、ずっと読みたかった本。
四月は君の嘘ってこの小説をモチーフに描かれたんだったかな?
それくらいお話が似てた。
自分が中学生高校生だったらもっと刺さったのかもしれない。
風のようにさらっと吹き抜けていく小説だった。Posted by ブクログ