秋本治のレビュー一覧
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ネタバレ
両さん
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」もはやどらえもん並に知らない人はいないだろう名漫画。アニメ、演劇など進出メディアも面白いがやっぱり原作が一番面白いと思います。
本漫画の9巻はアイドルポリス中川誕生しました。両さんが金儲けにとよくある展開でしたが面白いです。 -
購入済み
ギャグ漫画としての安定感
簡単に言えばこち亀の両津を美人スパイに置き換えて、舞台もスパイ映画のような豪華な設定にしている感じ。こち亀よりもスパイという設定のため、自然にスケールの大きい話が作りやすく、作者もこち亀よりもやりたいことがやりやすいのかもしれない。ギャグと感動するストーリーのバランスもちょうどいい。昭和感がありつつも令和でも通用する漫画の王道だと思う。
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ネタバレ 購入済み
ラクエル大活躍!
工作員仲間であるラクエルの活躍が目立つ9巻。今回のラクエルはクリスと貨物船護衛の船旅をしたり、マフィアの襲撃からお互いを助けたり、助けられたりと出番が結構多い。
他には月面でクリスがAI兵士と戦うなんて変わり種や中東で子どもたちをテロ集団から救ったりなど。
インド洋の海賊達をカタギに更生させる展開は面白かったです。 -
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ネタバレこち亀、一話完結のギャグマンガ、いつでもリセットできた。
週刊だが5日で仕上げる。
アシスタントは社員、タイムカード管理。
9時から19時まで。昼と夕方1時間筒食事休憩。
スケジュール3カ月分を自作、タスク管理。
初代の担当者は現集英社社長。
情報のインプットはラジオ。
ラインやショートメールで感情を伝える。
仕事ではどんな時でも敬語。
世界観さえズレなければ人に任せる。
現場に取材。想定外の発見。少し寝かせることも大事。
雑誌や新聞の切り抜きの蓄積。インターネットは最近になって。
気分転換かねて書店へ。
とりあえず叩き台。先に進める。
歳を取った人は瞬発力は劣るが、経験に裏打ちされた深 -
Posted by ブクログ
「こち亀」の作者、秋本治先生の仕事術を紹介した本。
かの少年ジャンプで40年の長きに渡り、一度の休載もなく連載された長・長寿漫画「こち亀」。
これには、人気を保ち続けることはもちろん、作者の健康、そしてモチベーションも維持する必要がある。
もはや偉業と言っていい。
その秘訣はどこにあるのか?
結論から言うと、この本には大したことは書かれていない。
「3倍早く漫画を描く方法」や「絶対に病気にならない方法」といった、秘伝のようなものは何もない。
しかしこの場合、それこそが重要なのである。
・スケジュールには余裕を持つ
・情報のインプットは常時行う
・変化を恐れず、新しいことに挑戦して -
初期の両さん
100巻以上つづくこち亀の記念すべき1巻目。
この頃の両さんは今の人情派とはかけ離れた困りものの暴走警官。
煙草を吸いながら競馬をして負けたら無差別に発砲したりとハチャメチャ。
それでもどうにも憎めないのが両さんたる所以か。
一度昔の両さんに会ってみるのもよいかと。 -
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Posted by ブクログ
こち亀のアンソロジーとしては、2作目となるでそぅか…?
前作では、お歴々?の警察小説の作家さんによる短編集で、
例えば、『新宿鮫』の鮫島と両さんのコレボなど、
なかなかに、骨太?な作品集でもありましたが…、
本作では、ライトノベルより?の作家さんによる短編集で、
『謎ディ』の1編を除くと、特には事件らしぃ事件もなく、
若ぃキャラとのコラボも多く、華やか?な作品集でした…。
ある意味ね、趣味人の両さん全開!?な感じでしたかね~。
ただ…、『謎ディ』(6話)の中での中川のキャラ設定は、
初期の中川のキャラ設定に近くて、少し違和感もあった…。
中川が、宝生財閥を知らなぃわけはなく、
影山も、 -
ロシアンルーレットもNGか。
百姓がNGなのは知ってたが、ロシアンルーレットもカットだったのね。しかも変更になったセリフが酷い。
自分の持ってるのは確認したら32刷だった。これでは捨てられんな。