秋本治のレビュー一覧
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楽しいマンガです
この巻まで読み進めてきましたが、まだ飽きてません。これもひとえに、キャラの魅力のなせるワザ。
ちょっと暴力的で横暴な両さんにも慣れてきて、「仕方ないなぁ」と温かい母親のような目線で見てます。
こんなおっさんが子どもだったらビックリですが。
相変わらず、小ネタが聞いていて、スラスラ読んでいると読み落としてしまいそうなギャグやネタが散りばめられていて、よくできていると思いました。 -
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中川くん楽しいです
中川くんのキャラが、かなり効いています。サブキャラだけど、かなり主役に近いキャラの立ちっぷり!
両さんと中川くんの掛け合いが、愉快で楽しく、爽快です。個人的には、中川くんに軍配の上がるストーリー展開、大好物です! -
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エネルギーが満ちている
人情話もあります。この緩急のワビサビが、長期に渡るマンガを読み続けるテンションに繋がっていると思います。
世の中をシュールに捉えて、それをギャグに落とし込む手腕は、流石です。こんな時代、あったんだよな、と、不思議な感覚になります。
こんなにイキイキとしたおっさん、最近は他のマンガでもあまり見ないので、かなりエネルギッシュだなぁと感心してしまいます。 -
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両さんのキャラが面白い
泥棒の話、けっこう好きです。軽快でスピーディーで、サクサク読めるのが、ちょっとマンガを読みたいなという時にもってこいでちょうどいい感じなのですが、たまに「おっ!」となってゆっくり読んでしまいます。
まんまとハマると、全巻読むのが大変になってくるので注意が必要です。
下町ドタバタコメディ、時折シュール、そういうハイテンションなマンガが、読後感に嫌な感じがしないので安心して読めます。 -
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面白いです
両津勘吉のことを、親しみをこめて「両さん」と呼びたくなる。それぐらい、このマンガには、人を引き付ける面白さがある。
両さんが活躍したり、やらかしたり、独壇場だけど、それも温かく見守れます。下町が舞台で、昭和の下町でこんな感じだったんだなと、郷愁の思いをたまに抱きます。でも、読んでいる時間の大半は、ハラハラドキドキの展開が多いので、そういう思いをかみしめる前に、1つのストーリーにオチが付きます。読後感、すっきりです笑 -
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昭和の名作
言わずと知れた名作。1巻はどんな感じなのかなと思ったら、既に1巻から面白い!
この面白さが、最終巻まで続く??と、ちょっと疑問だけど、読んで悔いなし。一度は読んでみるべきマンガ。
昭和のノリがおおく、暴力的だと感じたり、これはナンセンスだなぁと思うシーンも多々あるけど、「両津さんなら仕方ない」と思わせるキャラ設定が凄い。ありとあらゆる、今でいう「ハラスメント」「差別」「暴力」も、笑い飛ばして吹き飛ばしてしまうエネルギーがある主人公、おもしろいです。 -
Posted by ブクログ
漫画家の秋本治の書いた本。面白く読みやすかったので1日で読み終えてしまった。いつも1冊を2週間から1ヶ月くらいかけて読むのだけど。
感想としては秋本治しゅごい…って感じです。
毎日7時半に起きて9時から19時まで仕事するとか。残業も徹夜も基本的になし。週間連載をしていたときは初めは一本上げるのに7日かかっていたけど時間をどんどん短縮して5日であげられるようになったとか…時間を守る人で締め切りより早く仕上がって編集を逆に困らせたとか…週間連載を何十年と続けられた人は本当にすごい…と思いました。見習いたいです。
スケジュール管理を具体的にどうやっているのか知りたかったけど出版社の手帳を使っていたこ -
Posted by ブクログ
こち亀作者の仕事術。
週刊連載という大変な仕事だが、そのやり方は、一般的な社会人となんら変わりなかった。
締め切りを恐れたことがないというのにも驚いたが、何より、勤務が9時から19時までで、週休2日制というのに一番驚いた。
漫画家というと、締切に追われて徹夜が多く、不規則な生活のイメージがある。
恐らく、色々なところでそういう描かれ方をされているからだろう。
もちろん、そういうイメージ通りの漫画家もいるだろうし、氏も最初はそういうライフサイクルだったとのこと。
それから徐々に、各種マネジメントを施して仕事を進めるようになり、40年もの大成に至ったという。
しかしそれは一般的な仕事にも大いに通