磯谷友紀のレビュー一覧
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京都
主人公は戦後間もない京都の料亭の長女。
洋食のシェフ見習いだが、ひょんなことから再婚話?
昔は家の為、女だからと色々犠牲にさせられる事が多かったんだろうな。 -
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お料理がすごい...
CMで見て、無料の1巻なら...って思って見始めましたが、案の定ハマりました。
レシピもあるようなしっかりしたお料理と、逆...年の差婚(しかも旦那さま若すぎ...)出会いが最悪ならば、今後良くなるのは分かっているのに、気になっちゃうもんで(笑)
絵もなかなか丁寧で、読んでいて惹き込まれます。
大人買い必須ですね~
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面白かった
料理の腕が良いヒロインが可愛いです。
一生懸命な姿が素敵でした!
また、最初は周さんに好感を抱かなかったが、大丈夫になりました。
周さんの家の人の方が周さんよりもずっと性格が悪いし(笑)
ただ、一番好きになれなかったのが料理長。
普通、料亭の娘さん、無視する?
男女差別にも程があるのでは??
料理長がもっとしっかりすれば、料亭も繁盛していたのでは?という周さんの言葉にも納得。
改心してもらいたいものです。 -
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がんばれ周
朝ドラにしたい位ヒロインが奮闘します。ガッチリ胃袋を掴まれた若い旦那もいい舌をしていて役立ちます。みっくんに至っては何を食べても「はわわ〜、ガツガツ」。癒されます。この寄せ集め家族がどうか幸せになれますように。それにしてもいっ日ちゃん鈍すぎるわ〜。周さん不憫やで。
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ガチガチの男社会、体育会系であろう京都の料亭の厨房という世界を舞台に、戦後すぐの時代、女が料理長として立とうというのですからさぁ大変。
存続の危機を迎えている料亭の長子である自分自身ですら、厨房は男の世界で、女は敷居すら跨がないのが伝統と考えている主人公のいち日。 -
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意外と深い
絵に多少稚拙なところがあるのでどうかなと思って読み始めましたが、太平洋戦争敗戦後の時代背景もしっかり描かれた良作でした。
女性の社会進出が難しい時代に洋食のコックとしてホテル勤めをし、やがてやむを得ない理由で実家の料亭を継ぐことになった主人公いち日。
しかもよりによって、料亭を立て直すために結婚することになった相手は15歳年下のまだ大学生・周。
料亭を立て直して新しい形を作っていく過程も面白いのですが、料理にかける主人公の愛情が細かい調理過程の絵から伝わってきて、思わず作りたくなるほど。
これから料亭がどうなっていくのか、いち日と周の関係がどう変わっていくのか、先が楽しみな作品です -
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周がいち日にだんだんと惹かれていくのに、いち日には越えられないものがあるのは、年齢の差なのか?前の夫、高行さんのことなのか?
すごーく気になる。
二人がお互いを好きだとなかなか認識できないもどかしさ。
丸川のおばさんが連れてきたみちやがもう慣れてきた生活なのに、食事に対して、貪欲なのは本当に戦争だけのことなんだろうか?
まだまだ不思議に思うことがあるので、続きが楽しみです。
時代背景もあるので、なかなかうまくは進まないところももどかしいのに好きです。 -
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美味しそう
懐かしい某出町ふ○ばが出てきてテンションが上がりました。周さんはあんこ入りをご購入でしたが、あんなしの方もおいしいぞとニヤニヤしながら読みました。実在するお店のもじりは面白いですね。これからもこの夫婦を見守っていきたい!
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四巻まで買いましたが、本当に面白いです!
いけずな人が沢山出てきますが、全体のトーンでそんなに嫌な感じがしないです。
最高の飯テロ&昭和ノスタルジー漫画です。
いちかさんのお着物もかわいい♡ -
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仕事に一筋の乙女心くすぐります
旦那の戦死で後家になった「いちか」
仕事に生きる予定が、いきなり年下旦那と再婚。この先はどうなる?
現代の働く女性にも共感出来るし、料理がまた美味しそう。レシピも使えます。 -
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青春は自分の気持ちを探る時間
高校生活を謳歌している男女の恋心をギリシャ神話のリリド、アダム、イブ、パンドラなどになぞらえながら、文化祭の演劇部の演目として展開していくのが面白い。
バード部の野鳥観察会でイユンクスという珍しい鳥を絡め、魔術が本当に備わったかのように心を動かしていくのも神秘的。
自分でも分からない心が、人と関わることで自覚しながら少しずつ大人になっていくそれぞれの登場人物たち。
とても落ち着いた学園もので、青春の痛みを感じる秀逸な作品です。
登場人物の名前に「実」を入れてアダムとイブが食べた林檎の果実を思わせるところや、ギリシャ神話の三美神を表す重要な数字の「三」が入った名前や万葉集から取った名前、三を持つ -
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温かく染みるものがたり
戦争や家に振り回されつつも、
自分をしっかり持ちつつ、人を思いやれる主人公。
その温かさがお料理がアクセントというより一つの表現になっていて、気持ちよく読み進められ、次を早く読みたいものがたり。