あらすじ
老舗料亭・桑乃木を立て直すための政略結婚。本来は妹のふた葉に来た縁談が、いち日に回ってきてしまい、15歳下の夫と再婚する事になったいち日。亡くした夫を忘れられないいち日は「私には好きな人がいます」と伝えるが、婿の周も「ぼくにもいます」と答え…。お互いに心が通い合うことはないまま、結婚式の日が訪れる。
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料理が素敵で。
周さんの若さ、歳の差にびっくりですが、頑なに嫌いだと言っているものを好きなものと組み合わせられた美味しい料理に思わずほっこりするさんを可愛いと思ってしまいました。年上の女房、素敵な料理が夫婦の絆を深めていくんでしょうね。素敵です。
絵が素敵で昔の(今も⁈)京都の丁寧な暮らしぶりが見られてうっとりします
出てくるお料理もどれも美味しそうでそれもこの作品の見どころの一つではないでしょうか
ハモをハモには見えないようにして、美味しく調理するシーン。二人それぞれの心のうちが読み取れて、すごく印章に残るシーンでした。良い!!
15歳下の子と結婚する事になったいち日さん。旦那さんも34のバツイチもらうなんてどんな変わり者って。何が目的?でもいち日さんの料理の腕を認めたみたい。続き楽しみ。
ながたんと青と-いちかの料理帖
一口食べただけで、料理長にとびっくりしましたが、この時代のことは良くわからないけど、女の人が料亭に入ってはいけないの!?なのに料理長って評判とか落ちたりしないのかな、純粋に味勝負できるのかな。
匿名
2
主人公の桑乃木いち日は京都の東山にある料亭の長女である。
しかし彼女はそこで働いているのではなく料理の腕をいかして京都のホテルの厨房係として日々腕を振るっている。
実家の料亭は妹のふた葉が若女将をしているものの彼女に来たお見合い話があまりに合わずずっと思いを抱いていた厨房の慎ちゃんとかけおちをしてしまった。
いち日は34歳、そのお見合い相手は19歳だからと自分が駆け落ちしても姉に被害はいかないだろうと予想してのことだったがこの料亭を取り仕切っているおばがいち日に結婚をさせようとする。
相手は大阪のホテルを経営している男性の三男であり料亭サイドとしてもつながりを持っておきたいとの思惑があるのだろうが未亡人である自分をその三男が受け入れるとは思わず…。
目的は
周の目的は何なんだろうなー。
15も年上の女性と結婚してまで、実家の乗っ取りから料亭を守ろうとする理由がわからない。
この男を信用していいのか?