あらすじ
常連客を招待した食事会。それぞれの味の好みを知るために、工夫した料理を出していた。しかし、ただデータを取っていただけではなく、最後の一品で…。
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匿名
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女であることから実家である料亭の厨房に立つことができずホテルのレストランで前菜係として働いていた桑乃木いち日は大阪のホテル経営者の三男である山口周と結婚することになってしまう。
彼は戦後の日本社会のことを考えてこれから料亭の厨房に女であるいち日が立つことが将来的に料亭のためになること、それができなければ父と兄のもくろみによって料亭がホテルに建て替えられてしまうことから父と兄の介入を防ぐためにいち日に料亭に専念してほしいと言われホテルをやめるも先代料理長をひいきしていた客に味に深みがないし不愉快だから仲居に戻れと暴言を吐かれる。
しかしこれではだめだと先代からひいきにしている客たちを集めて新料理長就任のあいさつを兼ねた新作試食会を行いそこに招かれた客たちの下をうならせたことで客が少しずつ増えていくがそれでも昼はともかく夜の客は少なくて…。
なんだか
一人一人の好みに合わせたスープも今回みたいな店主導だからできたことで普段はあの人数じゃ無理なのでは。
いち日と周のキスシーンって一応大事なとこだろうにあっさりだなぁ。