磯谷友紀のレビュー一覧
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淡くて優しい色遣い・タッチの表紙にひかれて手に取りました。
このマンガを読むと本が無性に読みたくなります。設定が大手本屋さんのお話なので、ふだんよく行くお店の裏側もこんな感じなのかなと思うと楽しいです。お店のPOPにもこれまで以上に目がいくようになりました。1話1話にタイアップされるお話があり、そのお話も古典から日本のもの、海外の詩集だったりと幅広く、いろんなジャンルに自分も手が出したいと思うようになりました。
人と人との出会いは縁とか、偶然とか、運命としか言いようがありませんが、同じように本との出会いもそうだと思います。何気なく手に取った一冊の本で生き方や考え方が変わったり、人から言われ -
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急展開!まさか最終巻とは!でもあかりが幸せになれてよかった・・かな?あかりと寺山さんのやりとりのぎこちないかんじがきゅんきゅんでした。お互い敬語だし・・でも意外と寺山さんが大胆ストレートで、あと遠距離ってことは当然おとまり??っきゃーん!!とか妄想が膨らみます。もっとこの2人を見ていたかったけど‥あとはご想像にお任せ、ってところでしょうか。脇キャラもとっても魅力的だったので、番外編もとても楽しめました。緑君には幸せになってほしいなぁ。むしろ幸せにしたい!位の勢い!水原店長と塩見さんの件にはかなり笑いました。水原店長萌え萌えです。塩見さんは‥なんか他人とは思えないところがあります‥。そんなかんじ
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どんな最終回を迎えるのだろうか、と連載中思いながらよんでいたのですが、あっさりというか「え、この状態で終わってしまうの」となんだか気になる終わり方でした。巻末のコメントを読んでいると、続編はなさそうですけれど。読み始めたころは自分も本屋に勤めていたので(作品中のような大規模なチェーン店ではありませんでしたが)、「あぁ、そうそう」と頷きながら読んだり、メガネ萌~と癒されたりして、とても楽しく読み始めて、そして楽しめて終わった作品でした。でも心残りは緑くんの今後が知りたいと思ったのもつかの間、最後の最後でおまけのリカさんが一番最高ですべてを持っていかれました(笑)[2012年12月15日購入]
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ネタバレコミ担になった記念に、前から読みたかったコミック読むことにしました。
それがこの「本屋の森のあかり」です。
子どものころに読んだ本、授業で出てきた詩などが題材になっていて、
久々に小説や詩集の方も読みたくなってしましました。
宮沢賢治の本と並べて売りたい・・・。
絵柄はちょっと苦手だけど、
思い出に話しかけてくるような物語が好きです。
ただ、現実の本屋と比べると、この本屋は異常に恵まれているな~と
感じました。立地もいいし・本部があって巨大で、配本にも困らず
100面陳なんておっそろしい売り方ができるゆとり…。
なんでも揃う優遇された超・大型書店の
しかも夢の中のお話みたい。
時間に追いま