勝見明のレビュー一覧

  • 鈴木敏文の「統計心理学」 「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む

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    ビジネス書を毎日触っていながら実際にはほとんど読んだことがないので、これからは少しづつこういう本も読んでいこうと思います。

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    2009年10月07日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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     関西圏のコンビニエンスストアと言えば、「ローソン」であったが、いつの間にか「セブンイレブン」に圧倒されてしまった。これは、「ローソン」の親会社が、現在も迷走を続けるダイエーであることも大きな理由の一つと思うが、それよりもまして「セブンイレブン」が良い店作りをしているからに他ならないのではと思う。

     そんなこんなことをつづったのが、今回紹介する「鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブンーイレブン流「脱常識の仕事術」」である。これは、犬塚センター長にお借りしたものです。
     私は「セブンイレブン」のお店はよく利用するが、ネットは利用したことがなかったが、以前もう一つのブログ「農産、本、組

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    2009年10月07日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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    様々な点で仮説・検証を行う。
    勉強とは過去の振り返りであり、勉強することで新しい何かを生むことは困難である。
    すなわち、新しいことを生むための勉強というのはあり得ない。
    仮説を立て、検証を行うことの先に新しい何かがあるのだと記している。

    顧客心理をつかむための、鈴木さんの手法が客観的に描かれた内容。
    脱常識のプロセス。

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    2009年10月04日
  • 鈴木敏文のCX(顧客体験)入門

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    鈴木さんがいたからこそのセブンだと感じる1冊。
    「顧客の立場で考える」をひたすら追求する姿勢が大切と、再確認できる。
    ドラッカー実践編のような内容です。

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    2025年09月17日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    Seci モデルが、日本の最新具体例とともに解説してあり分かりやすい。ドコモアグリガール、ブッシエン、グッジョバなど。

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    2024年11月28日
  • 鈴木敏文のCX(顧客体験)入門

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    レジェンド鈴木氏がいかに「顧客の立場」を大事にして、実践してきたことがありありと分かった。一方で同じようなエピソードがダラダラと続いた印象。エッセンスだけまとめると30%くらいの文量に収まりそう。モノが飽和する世の中で、顧客の飽くなき潜在的欲望をいかに捉えるのか、顧客の立場に立つことがその最善の策だと学んだ。

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    2023年06月04日
  • 新装版 鈴木敏文の統計心理学

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    ネタバレ

    本当のようなウソ、を見抜く=統計学と心理学。
    セブンイレブンでは発注分担=高校生でも発注を任される。

    低価格を求める顧客は競争が激しくなる。高級品のほうが業績がいい。真似できない。
    ABC分析では売上の大きい商品に目が生きやすい。
    他店の平均とは比べない。立地が違う。
    他店見学はしない。競争相手は他社ではなく顧客ニーズ。柳の下にドジョウはいない。他店見学をしてもドジョウはいない。
    直観=本質を見抜くこと、を大事にする。

    客観的、とはもう一人の自分が上から見下ろしていること。

    時間軸で変化する、時間軸を輪切りにして断面を見る、未来から見て今を位置付ける、脱経験的思考、引用両面的思考。

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    2022年05月12日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    いかに共感できる夢(未来)を語れるかということだろう。

    目次
    序章 共感と物語りが紡ぐ経営
    第1章 価値を生む経営は「出会い」と「共感」から生まれる
    【解釈編】
    ・人間関係の本質は共感にあり、人間力の本質は共感力にある
    ・知的創造の起点は共感がある
    第2章 イノベーションは「共感・本質直観・跳ぶ仮説」から生まれる
    【解釈編】
    ・ものごとの本質を直観できる人が「跳ぶ仮説」を導き出せる
    ・「本質直観」には「外から見る現実」より「内から見る現実」が大切
    ・「全体」と「部分」の両方に目を向けると「跳ぶ仮説」が生まれる
    第3章 「知的機動戦」を勝ち抜く共感経営
    【解釈編】
    ・物量で戦う「消耗戦」か、共

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    2022年03月05日
  • なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学を語れるのか?新装版・入門編

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    コンビニだけじゃなくて、ヨーカドーについても書かれていた。小売という一つの点で見るのではなく、日本経済についてマクロ面からも考え、どうしたら同じ値引きでも効果がでるのか考えていた。広い視野で捉えることが大切だと感じた。また行動経済学の手法、メタ認知など様々な手法で売上げ向上に向けて取り組んでるんだなと感じた。

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    2022年02月13日
  • 新装版 鈴木敏文の統計心理学

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    考え方はすごい役に立つが、タイトルが少しミスリーディングな感じがする。「統計心理学」という言葉が全面的に出てるが、中身は「統計心理学的な思考法」といったことが書かれている。

    ハウツー本は読むなとい書いてあるが、この本もハウツー本の類では、、?と思ってしまった、、

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    2021年12月15日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    苦手意識があった「共感」関連の本を何冊か読んで、ちょっと落ち着いた。e-POWERの話は、LC4RIの布教で同じような経験があったのを思い出した。「物語」と「物語り」を定義して分けてるのも、ちゃんとしてるなと思った。で、共感できる関係が築ける時は良いんだけど、それが難しい時があって、どうすべーとか考える。

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    2021年06月06日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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     花王とポーラの事例が特に感心した。

    ■自己組織とは
    ・自律的な振る舞いを持った構成要素が集まり、相互作用を媒介にして、それぞれの総和より質的に高度で複雑な秩序を創発していく組織のあり方
    ・各構成要素が管理―非管理の関係でなく、自らを動機づけながら新たな知を生み出していく
    ・個が積極的に関与し、自律的な個から生まれた独自のアイデアが広まり、全体のアイデアになる

    ■PDCAでは知的機動戦は戦えない
     ビジネスの世界で有名なマネジメントスタイルにPDCAサイクルがあります。計画(Plan)し、実行(Do)し、その結果を検証 (Check)し、次の改善活動 (Act)につなげるプロセスです。PD

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    2021年01月30日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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     花王とポーラの事例が特に感心した。

    ■自己組織とは
    ・自律的な振る舞いを持った構成要素が集まり、相互作用を媒介にして、それぞれの総和より質的に高度で複雑な秩序を創発していく組織のあり方
    ・各構成要素が管理―非管理の関係でなく、自らを動機づけながら新たな知を生み出していく
    ・個が積極的に関与し、自律的な個から生まれた独自のアイデアが広まり、全体のアイデアになる

    ■PDCAでは知的機動戦は戦えない
     ビジネスの世界で有名なマネジメントスタイルにPDCAサイクルがあります。計画(Plan)し、実行(Do)し、その結果を検証 (Check)し、次の改善活動 (Act)につなげるプロセスです。PD

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    2021年08月08日
  • 新装版 鈴木敏文の統計心理学

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    鈴木敏文氏の語録やインタビューをベースに著者が行う分析や事例を解説する。とてもわかりやすく業種を超えてとても参考になる。ただ全体的に、鈴木敏文氏まじすげぇ!!これ天才じゃね?的に何度も持ち上げるので読んでいて小っ恥ずかしい。同じ事例を何度も述べるので後半げんなりする。

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    2020年10月28日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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     人と人との共感力。物語り戦略(Narrative Strategy)は「何のために存在するのか」、「なぜ戦い合うのか」がベースにある。
     ただ、ユニクロ、富士フィルム、セブンアンドアイなどは数多くの他書で何度か読んできたので、新鮮さがない。同じ成功例を違う切り口で解説しただけ、との感想を持った。

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    2020年09月15日
  • 負けグセ社員たちを「戦う集団」に変えるたった1つの方法

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    目新しいことは書いていないが、基本に立ち返ることの重要性が繰り返し述べられている。
    愚直な基本動作の積み重ねが人や組織を変えていく。

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    2018年12月09日
  • 働く力を君に

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    まずは、本当にそうか?と疑う、そして自身の頭で仮説を立て、実行し、検証する。
    まわりにながされるのでなく、自身で考えることの重要性を説いている。

    そして、
    そのときじゅうようなのは、
    お客さんを中心にかんがえること。

    競合や、評論家の情報になど、流されてはいけない。



    そして、常に自分自身と向き合い、素直であれ。
    自身を客観視して見ること。
    また、言葉は、変に外からとっても意味がない。
    じしんから、想いを言葉にする。


    総じて、何かスペシャルな、新しい学びではないかもしれない。
    しかし、本当に重要なこと、を説いてくれている。

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    2018年12月05日
  • わがセブン秘録

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    言わずと知れた、7&iの鈴木元会長。

    セブンを始める時に言われた事。
    おにぎりや弁当について、「そういうのは家で作るのが常識だから売れるわけがない」と否定されたそうである。よく、マーケティングでリサーチの裏付けがないと新しい製品やサービスの開発が進められない事があるが、ソニーのウォークマンの例と並び、消費者は既存の理解でのみしか答えることができない例の典型であろう。最初は、1店舗で1日2,3個しか売れなったそうだが、今や年間17億個も売れるコンビニには欠かせない商品となっている。

    衣料品の現金下取りセールについての記述も面白い。5000円のものを1000円ダイレクトに割引するよりも、同じ金

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    2018年10月08日
  • 鈴木敏文の「統計心理学」 「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む

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    鈴木氏の金言を中心に構成している。
    「先行情報」をもとに「仮説」を立てPOSで「検証」するは最も鈴木氏の考え方が反映されていると感じた。POSは過去の売れ筋商品を探して将来の仕入れに生かすものだと思っていたが、氏によれば、そうではなく、仮説が正しかったかどうかを検証するためのものであるとのこと。自分なりに問題意識を持ち、仮説を立てることが重要だと言う。
    日常の業務でも同じことが言える。過去の延長が未来ではないということを日々念頭において仕事をせねば、と思う。

    ただ、結果と推定される原因が本当にそうか?と感じるところが幾つかあった。自分の感覚がおかしいのか、鈴木氏や解説の勝見氏がおかしいのか、

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    2021年08月08日
  • 全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質

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    ミドルアップダウンマネジメントで高名な野中郁次郎先生共著ということで期待して読んだ。
    解釈編より物語編の方が断然面白い。

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    2018年02月25日