勝見明のレビュー一覧

  • 鈴木敏文の「統計心理学」 「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む

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    ネタバレ

    天下のセブン&アイグループの総帥、鈴木さんの書籍。
    最近、新版が出ていて読みたいなと思ったら、昔のものがあったので読んでみた。

    最近のデータ分析ブームで色々な書籍があるけれど、本書はその基本的なところをカバーしている良書だと思う。
    特殊なテクニックなどではなく、日々仮説思考を持ってデータと現場に接して試行錯誤を繰り返すという基本に忠実な事例が載っているからだ。
    かなり目から鱗のことが多かった。
    個人的には、現在の日本の消費者は多様性ではなく、極度の同質性であるという指摘がかなり良かった。やはりさすがである。
    自分もそういった独自性を出せるように精進したいものだ。

    目次
    第1章 鈴木敏文はど

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    2014年01月26日
  • 鈴木敏文「逆転発想」の言葉95 なぜセブン-イレブンだけが強いのか

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    ■鈴木敏文のことば

    A.「顧客のために」ではなく、「顧客の立場で」考えろ。

    B.仮説づくりは、「どうしてなのか」と疑問を発するところから始まる。

    C.「美味いしいもの」とは「飽きるもの」でもある。

    D.仮説とは、「明日の顧客」に向けたメッセージにほかならない。

    E.人は「損と得」を同じ天秤にかけず、利益より損失の方を大きく感じる。

    F.常に変化に対応すれば、市場は飽和しない。

    G.どこまで挑戦し、どこで妥協するかで、その人の人生観が決まる。

    H.「上質さ」と「手軽さ」の2 つの座標軸で「空白地帯」を見つけよ。

    I.統計データは鵜呑みにするな。恣意的な調査は疑ってかかれ。

    J

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    2013年05月12日
  • 鈴木敏文の「統計心理学」 「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む

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    ■マーケティング分析

    A.鈴木氏の発想の根本には、次の5つの視点がある。
    1.今の時代の動きを把握するために必要な、時間軸で変化の流れを大きく捉える視点。
    2.世の中の潮流の中に潜む本質を読み取るための、時間軸を「輪切り」にし、その断面を見る視点。
    3.顧客心理を読むために必要な、未来という時間軸から見て今を位置づける視点。
    4.過去の常識は今の非常識になるという脱経験的思考。
    5.買い手の「合理」は売り手の「非合理」という陰陽両面的思考。

    B.同じ25℃という気温(室温)でも、夏なら「寒い」となり、冬なら「暑い」となって売れる商品が変わる。このように同じデータ、情報でも「分母」を変えると

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    2013年03月31日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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    顧客の立場でを知りたくて読書。

    鈴木敏文氏についての本は初めて読ませてもらった。正直、今まで住んだ地域にイトーヨーカ堂はなかったのであまり馴染みがない。しかし、小さいときから身近にあるセブン-イレブンについての説明は非常に興味深い。改めてセブン-イレブンの凄さを知ることができる。また行ってみたくなる。

    読書で線を引くことをやんわりと否定し、線を引くなら自分の考え方と異なる点、新しい情報へ引くなら意味があるとしている。確かに知らなかったことを知るから読書の意味があると思うし、新しい視点を生み出すヒントとなるから当たり前のようで、忘れがちな王道だと思う。

    過去の経験から今を生きるか、未来から

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    2012年04月26日
  • 鈴木敏文の「統計心理学」 「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む

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    小売業に携わっていた人間にとって鈴木敏文氏の考え方は
    常に勉強になります。

    鈴木敏文氏の本から本当に多くのことを学ぶことができました。

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    2012年04月14日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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    再読。真実を知らなければ問題の根本的対処はできない。では、真実を知るには?ということを分かりやすく教えてくれる。
    情報を取るだけではなく、その情報を正しく分析(裏取り)すること。
    経営者、マーケティングに関わる職種の人、部下を持つマネージャーには特に刺さるはず。

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    2011年11月20日
  • 鈴木敏文の「話し下手でも成功できる」 セブン-イレブン流「感情経済学」入門

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    ・お客様のため、ではなく、お客様の視点
    ・選択肢は多ければいいのではない。選ぶ理由を提供する
    単なる安さではなく、フェアプライス。
    ・一発狙いより、小刻みにヒット

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    2011年03月19日
  • 鈴木敏文の「話し下手でも成功できる」 セブン-イレブン流「感情経済学」入門

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    セブンイレブンの会社経営とは、すなわち「感情経済学」。大学の経済学部の生徒や、個人経営者もぜひ読んでほしい一冊。鈴木敏文氏の名言『売れないのは不況だからではなく、お客の心の変化を理解してないから』によって、私の魂に火がつきました。

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    2010年06月14日
  • 鈴木敏文の「統計心理学」 「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む

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    環境が目まぐるしく変化する時代には、論理的に導き出せる「正しい解答」はなく、常に仮説と検証繰り返しながら、変化に対応していかなければならない。(本文P16引用)

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    2009年10月04日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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    これは面白かった。鈴木氏の思考回路に感服。その鈴木氏の数々の名言を、読者の脳裏に浸透するよう反復確認しながらキレイに纏めきった勝見氏の腕も秀逸。
    セブン-イレブンという身近な題材なので、その仕組み・思想がどのように構築/運用されているのかという内容は、ビジネスマンだけでなく、主婦や学生でも愉しめる、ためになる一冊ですな。
    これを読んで、単純なワシはすぐさま魂に薪をくべられた感じになってしまいましたよ。ワシが言い表すならば、これは「挑戦者のバイブル」ですな。

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    2009年10月07日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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    鈴木敏文さんは素晴しい人である。この人がいなくなったらセブン&アイはどうなるのだろう・・・そんなことは考えんでよしかもしれんけど・・・。

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    2009年10月04日
  • わがセブン秘録

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    "「未来を起点にした発想」を持ち、「お客様の立場で」考え、新しいものを生み出さなければならない。"
    セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOを務めた鈴木敏文氏の経験を元に、成功した要因や秘訣などを紹介した著書。

    民間企業で主にBtoCを中心の業態であるからこそ「お客様の立場で」ということがよく出てくるものの、挑戦するための姿勢や気概、挑戦の足枷となってしまうことなど、どんな業態にも共通することが紹介されています。
    もし何かに挑戦する際に立ち止まってしまった時などに、解決の糸口やヒントとなるかもしれません。

    短く章が区切られているので読みやすいと思いま

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    2025年05月14日
  • 鈴木敏文のCX(顧客体験)入門

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    CXを学ぶために読みました。
    後半がおもしろい、まだCXという言葉が無い何十年も前からこの戦略で仮説立てしているのがすごい。
    やはり本質は変わらないのか、、

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    2023年04月09日
  • 鈴木敏文のCX(顧客体験)入門

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    セブン&アイの鈴木敏文さんによるCX(カスタマー・エクスペリエンス)の要諦。構成の勝見さんが鈴木さんに話を聞いてまとめた本。
    内容としてはいかに売るか売れるために何をすべきかが中心に論じられていて、CXを変えるための戦略の立て方や組織論があるわけではない。鈴木さんとしてはCXを変えることを考えることがすべての出発点ということなんだろう。
    ポイントは何を言おうとお客様の立場に立って考えるのかということ。それはお客様のためにではなく、あくまでもお客様の立場に立つということ。そうでないと、「川の思考」になってしまい「井戸の思考」にはならない。「川の思考」とは川に流れてくるもの(=お客様のニー

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    2023年01月03日
  • 鈴木敏文のCX(顧客体験)入門

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    要は「顧客の立場に立って考える」ということを、色々な角度から説明してくれてるのだが、本当に分かってる方が解説してくれると、こんなに深くなるのかと感動。

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    2022年07月10日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    多くの学びがあり、今の自分にとって勇気づけられる要素が多かった。新しい事例が多く身近に感じるのと、事例がぶつ切りではなく、次の事例解説で何度も振り返ってくれるので頭に染み込む。
    分析的戦略の限界と物語り戦略の違い、競争に勝つ事よりも企業の存在意義という部分が特に刺さった。リーダーに求められる未来構想力、筋書きと行動規範を意識していきたいと思った。

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    2022年07月10日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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    「顧客のためにではなく顧客の立場で」、「ウォレットシェア」、「顧客の期待度を高め、応える」、「仮説・検証」、「川モデルより井戸モデル」、「ものわかりのよい上司では業績に結びつかない」、「対話レベル」、「素直に考え当たり前のことを行う」

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    2022年05月22日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    言っていることは共感できるし、よく分かる。ただ成功事例においても『経営陣の反対を押し切って』となっている。
    求められるのはリーダーのやり抜く力であり、まだまだ理論としては確立していないということだろうか。
    そんな中、経営の必要性って何なのだろう?

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    2022年04月09日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    ネタバレ

    野中氏の本。共感・物語りの重要性、その不足を痛感していることから読書。
    共感経営、まさにその言葉の通り整理も可能だが、簡単に表現すると、共体験、接触機会なども通して、心を動かすことが人を動かし、大きな流れにつながると言う本質を語った本とも言えそう。

    メモ
    ・企業経営やイノベーションや大きな成功は論理や分析でなく、共感→本質直観→跳ぶ仮説というプロセスにより実現される
    ・日本企業の三代疾病 分析過剰、計画過剰、法令遵守過剰
    ・共感とは他者の視点に立ち、他者と文脈を共有すること。
    ・共感は利他主義を生む
    ・相互主観性・共感の3段階
     1 感性の総合 相手になり切る我汝関係
     2 知性の総合 主客

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    2022年03月19日
  • 鈴木敏文の「話し下手でも成功できる」 セブン-イレブン流「感情経済学」入門

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    タイトルが少し偏ってる気がするが、感情経済学入門としてすごく勉強になった。小売店、弁当屋さんなどかなり参考になるのではないでしょうか。

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    2022年01月15日