勝見明のレビュー一覧

  • 負けグセ社員たちを「戦う集団」に変えるたった1つの方法

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    急激な変化の中にある組織・企業の管理職の方にはぜひ読んでいただきたいと思った良書でした。理念と戦略と実行力をどう活かして勝つか、ということが、リアルにわかりました。著者の想いがあるからか、共感しながら読めて非常に読みやすかったです。

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    2024年02月10日
  • 負けグセ社員たちを「戦う集団」に変えるたった1つの方法

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    高知支店V字回復を、野中郁次郎氏の知的創造企業のアプローチで解説している本。

    個人的には、野中先生推しなので、最初の黄色い新書よりこっちの方が好きだし、アカデミックな解説やフレームワークの紹介があるので、実用的かも。

    よかったです。僕はこの本読んで、黄色い新書読んだけどどっちの方がいいのかな。

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    2023年05月22日
  • 鈴木敏文のCX(顧客体験)入門

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    Audible にて。
    上司のおすすめで鈴木敏文さんを初めて読んでみた。
    セブンイレブンという身近な実践事例のため想像しやすく、とてもわかりやすい。

    繰り返し述べられているのは「お客様のために」を禁止して「お客様の立場で」を徹底すること。
    お客様のためにと思っていることは、結果的に売り手のためになっていることが多く、顧客のニーズとはイコールになりにくい。お客様の立場にこだわって考えるマーケティングが必要とのこと。
    その考え方のコツとして、バイアスがかかっていないか常識を疑うこと、仮説を立てること、常にアンテナを張り巡らすこと等を挙げていた。
    これらは明日からでも意識して実践してみたい。

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    2022年12月17日
  • 鈴木敏文のCX(顧客体験)入門

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    仮説がない人は、筋が悪いことを再認識。仮説を持つから打ち手が明確になり、情報収集の効率が良くなり、賢い人にたどり着き、そしてその結果成長していく。

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    2022年07月09日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    VUCA時代のイノベーションの進め方。
    様々な会社の実例を元に書かれており、とても参考になります。
    共感を元に進む力、近年のキャリア自律の話ととてもマッチしている内容です。

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    2022年04月07日
  • わがセブン秘録

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    良書 分かりやすく、腑に落ちました。

    これまで、セブンイレブンを描いた書籍を幾つか読んできましたが、どうも腑に落ちませんでした 。

    だけどこの本は、途中で引っ掛からずに最後までに読み終えることができました。

    お辞めになられてからでないと話せないことがあったのだと思います。

    POSと単品管理、オムニチャネル、ストアATM、IT業界で、飯を食ってきたものとして、鈴木氏の未来を起点にした発想にあったのかなと考えてしまいます。

    一時代を築かれた方の、伝記として読ませて頂きました。

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    2021年11月25日
  • 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

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    ワイズカンパニーからの連続して読んだ。企業ビジョンについて日本の企業を例にして書かれた本はあまりであったことが無いが、組織のビジョンづくりを考えている方にはぜひおすすめしたい。(野中氏はビジョンという表現は使っていないが)

    経営において、「高次の目的」を掲げることの実感が持てない方や、そもそもそういった経営の指針とはいかに組織に浸透していくのかの理論と実践を両方知ることができる本だった。
    実例紹介と、野中氏の丁寧な理論補足が各章セットで書かれているので、非常に読みやすい

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    2021年10月17日
  • 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

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    ハーバードビジネスレビューでも取り上げられるセブンイレブンの経営。アメリカの派手な経営とは逆を行く実直な鈴木氏の経営は学びがある。マーケティング、営業はもちろん、あらゆる人が読めばその人なりの学びがあると思う。コロナの今思うは、毎火の全国F2F会議。オンラインになってるのかなあ、鈴木会長も退いた事だし。ただ、これだけ情報共有をする事で圧倒的なセブンの強さを発揮していたのに、ここ数年で凋落してしまったのはなぜだろう。奢りがあったのか。今となってはセブン復活のストーリーを読みたいと思う
    特に印象的だった点
    - 全員で考え実行する アメリカ式幹部が考え行うのは実行部隊と言う分担を否定。人の自主性によ

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    2020年10月28日
  • 働く力を君に

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    大変勉強になった。
    鈴木敏文社長の経験をもとに書かれた働くとは何かについて書かれている。しがみつかないからやりたいことが出来たというフレーズが心にささった。

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    2020年09月06日
  • 新装版 鈴木敏文の統計心理学

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    やはり優秀な事業家は人間心理をきちんと重視した上で定量的なデータを扱うことに長けている。心理重視で仮説と数字は添えるだけのスタンスは私も非常に見習いたいし、横山さんのスタンスにも似ているのでチームの後輩の必読書にさせようと思う。

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    2018年07月21日
  • 全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質

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    「失敗の本質」で有名な野中郁次郎の最新著書ということで、読んでみました。
    (すでに今年になって2冊出版されているようですが)

    まえがきから、この著書に込められた野中氏の問題意識がわかります。
    ”日本は(中略)あらゆるレベルで、世界に向けて柔軟に構想し、迅速に判断し、俊敏に行動していく組織能力が弱体化の傾向を見せていました。
    また、欧米流の分析的な経営手法に過剰適応するあまり、分析過多、計画過多、コンプライアンス過多に陥るという現象が日本企業から活力を奪い、組織能力の弱体化に拍車をかけていました。”
    このような問題意識のもと、彼が着目したのは近年成功した、もしくは復活を遂げたいくつかの日本企業

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    2017年06月07日
  • わがセブン秘録

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    この人すごさは、未来を見つめる目と本質から外れない強さ。宿題は、未来とお客様が与えてくれる。過去に答えはない。

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    2017年01月04日
  • 全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質

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    前半だけでOKなので再読必須!!

    ●JAL 同じ立場。涙。
    ・稲盛氏は「倒産した!」という意識が極めて希薄だったことに驚いたといいます。

    ・人間として何が正しいかで判断する。各人が考え、行動する

    ・費用の見える化。整備現場で軍手88円等の値札をはり、コスト意識を植え付ける。10円削減できた!など浮いたお金を開示。


    ●ヤマト運輸のまごころ宅急便
    お年寄りを見守るのをいつも顔を出す配送員が行うビジネスモデル。
    普段からその家まで行ったので、相乗効果! 自治体と手を組んだエコシステム!!
    また、その気付きがすごい。ヤマト運輸の配達員(セールスドライバー)が、普段配送している家庭のいつものお

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    2015年07月25日
  • 全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質

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    ネタバレ

    「全員経営」といえば、松下幸之助の
    「衆知を集めた全員経営」や稲盛和夫
    の「アメーバ経営」が有名だが、本書
    は、欧米の分析的な経営手法の過剰な
    適応が日本企業の活力を奪ったとし、
    日本企業のDNAである「全員経営」を
    激しい環境変化に適応する手法として
    見直すべきと主張。

    最近の日本でのイノベーション事例や
    成功事例を紹介し、そこに見られる
    パターンを帰納的に抽出、「全員経営」
    を実践する企業の特徴を論じている。

    紹介事例は、稲盛さんの「全員経営」
    による「JAL再生」、ヤマト運輸の
    女性セールスドライバーが悪戦苦闘
    の末に生み出した「まごころ宅急便」
    小惑星探査機「はやぶさ」のプロ
    ジェ

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    2015年05月31日
  • 全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質

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    JAL、ヤマト運輸他、V字回復あるいは高収益企業数社を採り上げ、その経営理念のあり方、組織運営の実相を深く掘り下げ、「全員経営」との処方箋を提示。現在における企業経営の成功の本質に近づくことのできる啓蒙的な書。

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    2015年03月02日
  • なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学を語れるのか?新装版・入門編

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    全員参加型でアルバイトにも仮説検証の実践を求め、その結果、アルバイトにも「経営」のなんたるかが判るようになるといいます。
    _/_/
    セブンイレブン経営が持つ、そのポテンシャルをよく理解できる1冊です。「経営」に興味のある方は、一読をお奨めします(^_-)

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    2015年02月16日
  • なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学を語れるのか?実践ストーリー編

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    セブンイレブンでは、アルバイトも含めた全員参加型の店舗運営が特徴です。アルバイトも目的意識をもって店舗運営に参加してもらう。疑問・問題意識を持ち、その解決のために仮説検証を繰り返す。
    _/_/
    セブンイレブンの在り方は、まさに「現代の実践経営学」そのものと言えるのかもしれません。

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    2015年02月16日
  • 全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質

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    ネタバレ

    マニュアル経営にも良いところもあるし、裁量を持たせた全員経営にも良いところがある。
    モノがあふれていて、同じような商品がたくさん出回っている世の中では、商品の差別化に加え、この人から買いたいといった観点も必要だと思う。
    その中で、上司のお伺いを立ててからとか言っていたら「サービスを提供する瞬間」は逃してしまうので、それぞれが考えて最適行動をする必要がある。

    最適な行動をするには、どうすれば良いのか。
    本書では、「何が良いことなのかという共通善(コモングッド)を持つ」ことが必要と説く。
    なるほど、おっしゃる通り。
    例えば、世のため人のためになること。モラルがあること。「経済なき道徳は戯言であり

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    2015年02月11日
  • 新装版 鈴木敏文の統計心理学

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    セブンイレブンの創業者、鈴木敏文さんの言葉を基に経営理念を紐解いていく本。
    その考え方には非常に説得力もあり、非常に普遍的なものなので大変参考になりますし、
    他の業種であっても取り入れやすい考え方になっているのでお勧めです。
    以下抜粋
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    ・大切なのは、どんな相手のどんな状態にあわせ、どんな材料を使って、どのような料理を作りどのように提供すれば、相手に喜ばれるかを考えることができるかどうか。

    ・ハードやシステムの導入はやろうと思えばどの企業でも同じようにできます。そこから先、より大きな成果を生み出すには、ハードやシステムを運用す

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    2014年07月20日
  • 新装版 鈴木敏文の統計心理学

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    顧客にとっての当たり前

    美味しいもの=飽きるもの
    価値は逓減しやすい
    美味しいものができたら、すぐに次の美味しいものを作らなければならない

    一粒百行、一粒の米を作るにも百の手間がかかる。

    雨が降ると発注が減る。店の魅力がなくなる。そこを見抜いて即座に発注を増やせと連絡する。

    POSも最初は打ち間違いや不正防止が目的。

    売れているから発注を増やすのではなく、売れてる理由を仮説立てする。結果をデータから見る。これが当たり前にできているのが他社との差。

    同じ水温4度でも、夏と冬では違う。

    システム導入はどの企業でもできる。それを使う人間が仮説、検証の意識を持てるかどうか。

    PBはナシ

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    2014年04月24日