マイケル・サンデルのレビュー一覧

  • それをお金で買いますか 市場主義の限界

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    日本でも一時期話題になっていたマイケル・サンデル教授の書籍です。
    教授は以前から新自由主義に疑問を呈する立場です。

    #タメになる

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    2022年03月18日
  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学

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    正義と善き生 正義とはという考え方を功利主義、自由主義、そして共通善と美徳を考えた見解でアプローチしている。
    哲学をさわり程度知っている方が読みやすいと感じた。
    筆者は第三の考え方を主張しているが、それぞれの考え方の論点を細かく様々な例を元に説明しており、難しいながらも自分なりの意見を考えることができる。

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    2025年12月06日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    上巻を読んでから随分経つので、またイチからだったのだけど、とても刺激的で面白い議論が展開されていく。

    私が生きることと哲学は切り離せない。

    偶然、今日読んだ本の中でも、まさに東京大学で交わされたような、日本人が戦争中に起こした過ちについて謝り続けるべきか?というテーマが論じられいた。

    私が培ってきた思想や価値観、つまり考えの土台となる部分はこの国の教育が成したものだ。
    私のアイデンティティの少なからずは日本的なものと結び付いているし、離れたいとも思わない。

    この意味でコミュニタリアンの言わんとすることに重なる部分もある。

    例えば自分の家族が過ちを犯したとして、私にその責任を負う義務が

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    2021年02月28日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    教科書のような哲学書ではない。個人の思想を説明してるものではない。

    1つの問題に対して、様々な思想家の考えを用いて説明、批判している面白い本であった。

    哲学について考えたい、勉強したいと思い始めた方にもおすすめできる本だと思う。

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    2020年10月15日
  • それをお金で買いますか 市場主義の限界

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    やはり、深い著書だった。
    一つひとつの事象を突き詰めると、お金で買って良いものと良くないものがあることがわかる。

    普段、そのことを意識することができない。
    市場の力は、とてつもなく強い。
    意識することが、大切。

    市場は立派な嗜好と低俗な嗜好を区別しない。
    オフセットは危機をもたらしたりもする。
    購入者が気候変動に対してそれ以上の責任はないと考えてしまうのだ。

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    2020年04月26日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    前回に引き続き面白い議論がたくさんあった。やっぱりハーバードなだけあって、学生の鋭い視線もすごい。指摘や批判も的確。そのような多様な意見を拾って、議論を上手にファシリテートするマイケル・サンデルも素晴らしい。自分も多角的な視点を持てるようになりたい。

    同性婚、愛国心・忠誠心のジレンマ、アファーマティヴ・アクションなど社会問題は判断が難しい。自分でも何が正しいのか結論が出せない。

    quote:
    この講義の目的は理性の不安を目覚めさせ、それがどこに通じるかを見ることだった。我々が少なくともそれを実行し、その不安がこの先何年も君たちを悩ませ続けるとすれば、我々は共に大きなことを成し遂げたというこ

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    2020年04月04日
  • それをお金で買いますか 市場主義の限界

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    再読。ちょうどコロナ騒ぎの時だったので、以前とはまた違って考えさせられる。JUSTICEでもそうであったが、社会、人間、その他の生物やモノに至るまで、在るべき姿、良き姿というものは、存在していて欲しいと考えるし、それを考えること、議論する事をやめてはならないと思う。マスクを欲しがる人がいる限り、どんな値段で転売しようと構わない、という意見が確かにあるこの国は、果たしてこの本に書かれている、御伽噺のような商業主義を笑えるのだろうか。

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    2020年03月15日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    法哲学を学ぶ上で非常に参考になる本。億万長者のビルゲイツに巨額の課税をして、富の再配分を強制することを正当化できるか?5人の命を救うために1人の命を犠牲にすることは道徳的に許容できることなのか?これらの問題を功利主義、リバタリアニズムの立場はどう評価するのか説明している。

    ベンサム、ミル、ロック、カントなどの思想を例を挙げて分かりやすく説明し、法哲学という難しい学問の魅力を伝えていることが印象的であった。

    マイケルサンデルのプレゼンも非常に巧妙だと感じた。議論を対話式で進め、賛成、反対の意見をぶつけ合わせている。矛盾している意見も全否定から入るのではなく、多様な意見をを自然に反映させて、筋

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    2020年02月17日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    単純に面白い。
    サンデル教授が、その瞬間瞬間に反応していることが驚き。
    あのスピード感があれば、白熱するだろうなぁ。

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    2020年01月04日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    正義とは何か?
    正義のために人殺しは許されるのか?
    日々のニュースや日常生活は、うまく言葉では説明できないが歪んでいることがたくさんある。
    そんな疑問を言葉巧みに議論に導く著者の話術はすごい。
    内容としては難しくて理解できないことも多々あるが、
    正義、幸福、財産や土地の所有、徴兵制などなど。
    答えがない事に対し、自分自身でみつけなきゃならないことってあるね

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    2019年06月05日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    煽り重視の敵対的テレビ討論にはない落ち着いた状況で冷静に意見交換していく中でいろんなことを考えさせる講義。建設的な話はこのようにする。という感じ。結果を求めるシビアな話に埋没しがち飛ばされがちな対話がここにはある。

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    2017年12月18日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    面白かった。話の内容はもちろんだけど、議論の運び方とかが上手い。何か明確な答えが出るわけでもないが、その過程がいかに重要かってことを再確認させられる。
    上巻に比べて急に議論が高度化する印象だけど、じっくり読めば理解に難くはないはず。
    上下巻どちらも巻末にサンデル教授の東大での講義が前後編にわかれて収録されていて、なんでこんなややこしいことするんだと思ったが読んで納得。東大での講義はハーバード大での講義を圧縮したもので、つまり上巻での議論と東大講義前編の議論が対応している。下巻についても同じ。読んでみればいっそう理解が深まるし、ハーバード大の生徒と東大生の違いというか、アメリカ人と日本人の考え方

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    2016年06月25日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    これは面白い。倫理学のいくつかの問題を取り上げつつ、その問題と格闘するための有効な様々な手段が語られる。巻末のあたりでカントの義務論が取り上げられるが、そこでの「道徳形而上学の基礎づけ」のまとめ方がすごく良かった(気がする)ので今後の参考にしたい。また参照すると思う。
    対話形式の授業なのにブレない芯があり、芯があるのに強引に発言を自分の思想に絡め取ろうとしない、そういう進行技術が本当に巧みでそこらへんも面白かった。

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    2016年05月23日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    数年前にベストセラーになった「これからの正義の話をしよう」の著者、マイケルサンデル教授のハーバード大での講義録。

    これを読んで思ったのは世の中には哲学的な命題で溢れているということ。答えは必ずしも一つではない。
    例えば最近では、アップルとFBIの訴訟。個人のプライバシー保護が重要か、テロリストの実態解明という社会の利益が重要か。

    最近、答えをすぐに求める若者が増えたという。自分で考え抜くことの大事さ、そして自分とは異なる意見を持つ他者を尊重することが大事であることが分かった。

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    2016年04月05日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    ネタバレ

    マイケル・サンデル教授の政治哲学講義録の下巻。
    能力主義やアファーマティブ・アクション、愛国心、同性婚等のテーマから「正義」とは何かを解き明かします。学生から積極的な発言を引き出すスタイルは、聴講する側の知性も問われます。日本の大学の講義とは随分と違う印象。

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    2015年03月29日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    ネタバレ

    マイケル・サンデル教授のハーバード大学での哲学講義の文庫化。「殺人に正義はあるか」「命に値段をつけられるか」「富は誰のものか」といったテーマからベンサム/ミルズの功利主義、ロックの自由原理主義、カントの道徳性などの議論を展開。分かりやすく、面白いのに驚き。NHK「白熱教室」の番組シリーズも見ればよかった。

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    2015年01月12日
  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学

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    息子へ)
    ハーバード大学で最も履修者を集めた哲学の授業で、ハーバード大学で始めて一般公開、NHKでも放映された授業を本にしたもの。

    ベストセラーということで手にしたが、哲学の本ということで、お父さんにしてはとても難解な本だった。おそらく筆者サンデル氏の言いたいことの半分も理解できていない。

    それでも、学んだ点が、2点。
    ①答えのない下のような問題に、論理的に自分の考えをまとめる大切さ。
     ・代理出産契約で出産した母親が契約を取り消して親権を求める是非。
     ・白人以外の人種に教育を与えることを目的とした大学で、点数・能力があるにもかかわらず、不合格にする是非。
     ・先祖の戦争犯罪を、現在のも

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    2026年06月22日
  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学

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    とても難解だった。あらすじをまとめると、「正義」について、幸福量の総和で決める「功利主義」と、「自由主義(リベラリズム)」、そして「善」の視点から様々な事例を通して、どの主義が1番正義にかなうのかを討議する著書であった。事例は様々で、例えば有名なトロッコ問題を功利主義の観点から考えてみたり、自由主義の観点から、もし戸口に殺人鬼がいた場合、その殺人鬼が探している友達の場所について嘘をつくべきではない、とか(これに関しては自分は納得できなかった)。途中まではそこそこ頭に入ってきたが、カントとロールズ、アリストテレスの話になると途端に難しくなった(特にカントとロールズ)。アリストテレスの言い分によれ

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    2026年05月30日
  • それをお金で買いますか 市場主義の限界

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    少し前の本だけど、今読むと、一層この本で表されている風潮が強まっているように感じる。

    お金で買えるものと引き換えに、換えのきかない何かを失っているような…
    世の中がそのようであっても、私はそうはなりたくない。少なくとも私には、そのように思わせてくれる一冊だった。

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    2026年04月26日
  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学

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    誰かの正義は誰かの悪。
    「どっちも正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなものだよ」
    みたいなドラえもんの台詞、あったなあ。

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    2026年03月15日