吉田薫のレビュー一覧

  • 特捜部Q―知りすぎたマルコ

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    ネタバレ

    カールとゆかいな仲間たちにまた会えた!
    今回は魅力たっぷりの少年、マルコがメイン。

    シリーズで読んでいるとアサドやローセももちろん、家の住人たちも顔見知りのような気がしてくるのでホンのちょっとしたことも気にかかってしまい丁寧に舐めるように読んでしまう。
    それぞれの人間たちの抱える闇までもが見え隠れしてきてまだまだ目が離せない。光も見えるし。
    カールの女性遍歴(!?)もまだ続きそうだし、読み終えたばかりなのに次の本が楽しみでなりません。
    それにしても今回は主人公マルコの出会うスリルと並行して様々な大人たちの遭遇する不幸に仰天しっぱなしでゆかいな仲間たちのキャラにいまいち踏み込めなかったのが残念

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    2014年07月21日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    ネタバレ

    これまでの2作に比べたら犯罪の描写がきつすぎないので、なんとか読めました。
    カール、アサド、ローセ、ユアサがますます魅力的に描かれ、興味がいっそうわきました。
    このシリーズの前はミレニアムシリーズを読んでいたので、北欧の世界観・空気感が少し身近になりました。北欧ミステリーをさらに試そうと思います。

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    2014年05月30日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

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    ネタバレ

    これまでの2作に比べたら犯罪の描写がきつすぎないので、なんとか読めました。
    カール、アサド、ローセ、ユアサがますます魅力的に描かれ、興味がいっそうわきました。
    このシリーズの前はミレニアムシリーズを読んでいたので、北欧の世界観・空気感が少し身近になりました。北欧ミステリーをさらに試そうと思います。

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    2014年05月30日
  • 特捜部Q―カルテ番号64―

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    周りには第1作目の「檻の中の女」を読んでいる人が居るので、語りたい気持ちをぐっとこらえる。ガマンガマン。
    あ~早く話したい。「もっと・・・・」とか「こんな・・・」とか「それからね・・・・」とか「あの件は・・・」とか。
    く、苦しい!

    早く続きも読みたい!

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    2014年04月26日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    上巻から、ほとんどノンストップ。
    描かれる状況が一つ一つパズルのピースが合うように揃ってくると現れてくるのは恐ろしい犯罪。
    まさかのカーチェイスの場面も満載でこれほどまでにのめり込むようになるとは。
    まだまだこのシリーズから目が離せません。とはいえ、あと一冊・・・
    手元に置いてまた頁をめくりたい本です。

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    2014年03月29日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

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    章ごとに場面(年代も?)変わって行く進行に慣れてきているので、特に読みにくさは感じなかった。むしろノンストップで残りのページが少なくなることに慄き、妄想デンマークへの旅は下巻へと続く。
    フィヨルドの美しい風景に脳内トリップ。しかもまたまた笑わせてくれる謎めく助手たちの素性が・・・・

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    2014年03月28日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

    購入済み

    特捜部Qの2作目です

    1作目を読んで、このシリーズは意外な動機に、意外な殺し方を読ませるミステリーだと(勝手に)思って今作を読むと、動機も殺し方もありふれていてちょっと残念でした。おもしろくて読み始めたら止まりませんでしたが。次作はどんな話になってるのか気になるので早く電子書籍化してください。

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    2014年02月20日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    本当に凄惨な内容で、もう読むのをやめたいと何度も思うのですが、特捜部三人のなぞとキャラに魅かれて読み通しました。
    最後はしみじみ・・・。

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    2013年12月29日
  • 特捜部Q―カルテ番号64―

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    ネタバレ

    面白かった!
    ローセが毎度いいタイミングで役に立たないのは何故なんだ!
    毎度カールが痛められ過ぎだ!
    そして、デンマークの爺さん婆さんが元気過ぎる!
    シリーズで10作予定のうち、昨年末に本国で出版された第5作目 "Marco Effekten" の翻訳本が待ち遠しい!

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    2013年11月15日
  • 特捜部Q―カルテ番号64―

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    デンマーク・スプロー島
    1923年から1961年までこの島には女子収容所が実在しました。

    収容所には法を犯した者を始め、当時の倫理観にそぐわない者や軽度知的障害者とされた女性が収容され、彼女たちが収容所から出ようとすれば、不妊手術を受け入れなければいけませんでした。

    特捜部Qシリーズ第4弾の本書はこの収容所と現在の移民排斥運動を背景に、優生学思想に染まった者たちと彼らの被害者の個人史を描いたものとなっています。

    他のシリーズ既刊が凄惨なストーリーの中にも希望やユーモラスも感じる事が出来る中、本書は全面グレイに覆われており、自身の少年時代にも人道主義の名のもとにこの収容所が実在していたと言

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    2013年08月11日
  • 特捜部Q―カルテ番号64―

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    シリーズ第四作は言わば二つの犯罪の物語。社会正義、公共の利益の名のもとに行われてきた組織的犯罪と、その犯罪に対する復讐のための殺人。ニーデの人生が壮絶過ぎて、哀しすぎて胸が痛みます。デンマークもゲルマン民族の国、それにしても第二次大戦が終わりナチスが断罪された後もそんなことが行われていたとは…。特捜部のメンバー、特にアサドとローセは息がぴったりと合ってきて、ますます次作以降への期待が高まります。「鋲打ち」事件の真相解明もまだ、アサドの謎も深まるばかり…。早く次回作が読みたくてたまりません。

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    2013年08月07日
  • 特捜部Q―カルテ番号64―

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    特捜部Qシリーズ 今回の作品、本当に怖いものだったですね。ハンセン病と同じように、精神疾患、あるいはセックス依存症と考えられた女性を島に閉じ込めて不妊手術まで施していたこと、知りませんでした。デンマークの負の歴史に真摯に向き合いながら、人間の「業」のようなものを、ミステリ仕立て語りかけてくれます。
    カール、アサド、ローセ 彼らの謎はまだまだ解明されていませんよ

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    2013年06月16日
  • さるまね 6巻【特典イラスト付き】

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    猿も怖いけれどこんな状況になって人間の身勝手さや普段抱えている不満が爆発するのが怖いと思いました。続きが気になります。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年12月03日
  • さるまね 5巻【特典イラスト付き】

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    もはや猿が賢いこと以上に人間がこの期に及んで団結出来ずに足を引っ張り合ってることが悪いのではと思いました。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年12月03日
  • さるまね 4巻【特典イラスト付き】

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    お爺さんが強いですね。さすがマタギとして何十年と狩りをしてきた人の命を奪うと決めた時の顔は迫力がありますね。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年12月03日
  • さるまね 3巻【特典イラスト付き】

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    確かに泥棒がどんなことを言おうが盗まれた人は納得なんてしないよなと思いました。続きが気になりますね。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年12月03日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    読んでいても気分が悪くなる悪党たちが、どういう結末に陥るのかに引き込まれました。特に大きな謎があるわけでもなく、ストーリー的には、可もなく不可もなくといったところですが、カールとアサドのコンビも健在で、加えて新キャラも登場。今後の更なる広がりと人物の深掘りも楽しみです

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    2025年11月28日
  • 警部ヴィスティング 悪意

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    ノルウェーの警察小説。
    ヴィスティング警部の未解決四部作(コールド・ケース・カルテット)の3作目。

    二件の殺人で長期服役中の男トム・ケルが、第三の殺人を告白。
    遺棄した場所を教える見返りに、待遇のいい刑務所への移送を要求しました。
    ケルが指定した現場の森は、ラルヴィク警察の管轄内だった。主任警部ヴィリアム・ヴィスティングは厳戒態勢を敷いたのだが。国際犯罪捜査局のアドリアン・スティレルや弁護士もその場にいた。
    ケルは隙をついて逃走、爆発まで起こった。隠れた共犯者が準備していたのだ‥

    苦しい立場に立たされてしまったヴィスティング。自身も自分の責任を痛感することとなった。
    スティレルは、ケルを敢

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    2025年10月25日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    ▼特捜部Qのシリーズ第2弾。デンマークの警察小説。第1作はオモシロかった。何といっても、これはバディものなんです。

    〇デンマーク警察の腕利き現場たたき上げ中年刑事・カールさん
    (妻に逃げられ仕事中毒、腕っぷしが強く昔気質、、、という昔ながらの男っぽい刑事)

    〇デンマーク警察に雇われている、助手(雑用係)の、アサドさん。
    (アラビア系の人。デンマーク語はしゃべれるけれど、不法移民なんじゃないかという疑惑。ところどこに能力が高いが、いろいろが不明)

    という奇妙な男ふたり(刑事と、助手)のバディもの、というのがいちばんの魅力です。


    ▼ということはこのバディがオモシロければ、ひとつひとつの事

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    2025年08月11日
  • 特捜部Q―知りすぎたマルコ

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    ネタバレ

    面白かった。悪人同士の殺し合いやゾーラが少しづつ警察に追い込まれていく様子等飽きない展開で一気読み。
    ボーイ弱すぎませんか?
    ハウスボード事件はマルコの話とは別?いまいち繋がりがわからなかった。

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    2025年07月25日