特捜部Q―カルテ番号64―

特捜部Q―カルテ番号64―

2,200円 (税込)

11pt

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「特捜部Q」――過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。「Q」が今回挑むのは、八〇年代に起こったナイトクラブのマダムの失踪事件。アサドとローセの調査によるとほぼ同時に五人もの行方不明者が出ているという。カール・マーク警部補は大事件の匂いを嗅ぎつけ捜査に着手。やがて、壮絶な過去を持つひとりの老女と新進政党の関係者が捜査線上に浮かび上がってくるのだが……。デンマークを代表する文学賞「金の月桂樹」賞受賞! 人気警察小説シリーズ、待望の第四弾!

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特捜部Q―カルテ番号64― のユーザーレビュー

3.9
Rated 3.9 stars out of 5
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    まさかニーデがね〜。確かにギデの描写はなかったけど。
    それはそうとアサドは回復するのかな〜

    0
    2015年01月27日

    Posted by ブクログ

    周りには第1作目の「檻の中の女」を読んでいる人が居るので、語りたい気持ちをぐっとこらえる。ガマンガマン。
    あ~早く話したい。「もっと・・・・」とか「こんな・・・」とか「それからね・・・・」とか「あの件は・・・」とか。
    く、苦しい!

    早く続きも読みたい!

    0
    2014年04月26日

    Posted by ブクログ

    デンマーク・スプロー島
    1923年から1961年までこの島には女子収容所が実在しました。

    収容所には法を犯した者を始め、当時の倫理観にそぐわない者や軽度知的障害者とされた女性が収容され、彼女たちが収容所から出ようとすれば、不妊手術を受け入れなければいけませんでした。

    特捜部Qシリーズ第4弾の本書

    0
    2013年08月11日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四作は言わば二つの犯罪の物語。社会正義、公共の利益の名のもとに行われてきた組織的犯罪と、その犯罪に対する復讐のための殺人。ニーデの人生が壮絶過ぎて、哀しすぎて胸が痛みます。デンマークもゲルマン民族の国、それにしても第二次大戦が終わりナチスが断罪された後もそんなことが行われていたとは…。特捜

    0
    2013年08月07日

    Posted by ブクログ

    特捜部Qシリーズ 今回の作品、本当に怖いものだったですね。ハンセン病と同じように、精神疾患、あるいはセックス依存症と考えられた女性を島に閉じ込めて不妊手術まで施していたこと、知りませんでした。デンマークの負の歴史に真摯に向き合いながら、人間の「業」のようなものを、ミステリ仕立て語りかけてくれます。

    0
    2013年06月16日

特捜部Q―カルテ番号64― の詳細情報

  • 映画化

    「特捜部Q カルテ番号64」

    2019年1月公開
    出演:ニコライ・リー・カース、ファレス・ファレス、ヨハン・ルイズ・シュミット

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