特捜部Q―カルテ番号64―

特捜部Q―カルテ番号64―

2,200円 (税込)

11pt

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「特捜部Q」――過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。「Q」が今回挑むのは、八〇年代に起こったナイトクラブのマダムの失踪事件。アサドとローセの調査によるとほぼ同時に五人もの行方不明者が出ているという。カール・マーク警部補は大事件の匂いを嗅ぎつけ捜査に着手。やがて、壮絶な過去を持つひとりの老女と新進政党の関係者が捜査線上に浮かび上がってくるのだが……。デンマークを代表する文学賞「金の月桂樹」賞受賞! 人気警察小説シリーズ、待望の第四弾!

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  • 映画化

    「特捜部Q カルテ番号64」

    2019年1月公開
    出演:ニコライ・リー・カース、ファレス・ファレス、ヨハン・ルイズ・シュミット

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特捜部Q―カルテ番号64― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    まさかニーデがね〜。確かにギデの描写はなかったけど。
    それはそうとアサドは回復するのかな〜

    0
    2015年01月27日

    Posted by ブクログ

    周りには第1作目の「檻の中の女」を読んでいる人が居るので、語りたい気持ちをぐっとこらえる。ガマンガマン。
    あ~早く話したい。「もっと・・・・」とか「こんな・・・」とか「それからね・・・・」とか「あの件は・・・」とか。
    く、苦しい!

    早く続きも読みたい!

    0
    2014年04月26日

    Posted by ブクログ

    デンマーク・スプロー島
    1923年から1961年までこの島には女子収容所が実在しました。

    収容所には法を犯した者を始め、当時の倫理観にそぐわない者や軽度知的障害者とされた女性が収容され、彼女たちが収容所から出ようとすれば、不妊手術を受け入れなければいけませんでした。

    特捜部Qシリーズ第4弾の本書

    0
    2013年08月11日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四作は言わば二つの犯罪の物語。社会正義、公共の利益の名のもとに行われてきた組織的犯罪と、その犯罪に対する復讐のための殺人。ニーデの人生が壮絶過ぎて、哀しすぎて胸が痛みます。デンマークもゲルマン民族の国、それにしても第二次大戦が終わりナチスが断罪された後もそんなことが行われていたとは…。特捜

    0
    2013年08月07日

    Posted by ブクログ

    特捜部Qシリーズ 今回の作品、本当に怖いものだったですね。ハンセン病と同じように、精神疾患、あるいはセックス依存症と考えられた女性を島に閉じ込めて不妊手術まで施していたこと、知りませんでした。デンマークの負の歴史に真摯に向き合いながら、人間の「業」のようなものを、ミステリ仕立て語りかけてくれます。

    0
    2013年06月16日

    Posted by ブクログ

    ミステリの新刊を楽しみに待つなんてこと私には滅多にないのに、これは別。キャラクターがいい。変に個々の内部まで描写しようとしないで、かといって突き放した目線でもなく、ミステリの体裁はとりつつも、人間を描いている。アサドはやっぱり正体不明。ハーディーに朗報!思わず涙ぐむシーンも2、3あった。というか映画

    0
    2013年06月01日

    Posted by ブクログ

    『人間の一生は、誘惑の奈落の上を綱渡りし続けることであり、一歩間違えれば、どん底に落ちることもある。』


    北欧ミステリーの人気シリーズ【特捜部Q】の第4弾。
    本作は50年ほど前に実際にスプロー島に存在した女子収容所と、そこで行われていた非人道的な行いの史実をもとにしたストーリーだ。

    映画化もされ

    0
    2023年01月30日

    Posted by ブクログ

    結局ミステリーの面白さはどれだけ魅力的な敵役を登場させられるかで決まるような気がする
    あるいはどれだけ憎らしい敵役を

    その意味で本作は合格点だ
    今回カールたちが立ち向かうのはとんでもないくそ野郎でアサドやローセの怒りも大爆発だ

    それにしても人の歴史とはこんなにも黒いのか
    果たして人とは本当にこの

    0
    2023年01月24日

    Posted by ブクログ

    外れないわ~~
    めっちゃ嫌な奴がいて
    周りから攻める
    合間のカールの事情・・・
    堪能しました

    0
    2021年08月10日

    Posted by ブクログ

    特捜部Qシリーズ4作目。スプロー島という島に1960年代まで実在したという、知的障害があったり品行方正でなかった(と独断で判断された)りした女性の矯正施設(という名の強制収容施設)を土台にしているそうです。よもやこんなひどいことが、と慄きながら読み進み、慄けることは幸運なのだな、としみじみ感謝しつつ

    0
    2021年02月21日

特捜部Q―カルテ番号64― の詳細情報

  • 映画化

    「特捜部Q カルテ番号64」

    2019年1月公開
    出演:ニコライ・リー・カース、ファレス・ファレス、ヨハン・ルイズ・シュミット

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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