吉田薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
順を考えないで読んでいるが、2作目ですでにきつい衝撃。前作スポットライトで出ていた「癒し系❓ローセ」が採用され、驚くまでに活躍している。カールとアサド、2人の刑事のコンビ感・・浅田は辟易しつつもカールをサポートしているものの、カールの場当たり・衝動的破滅キャラでお互い 絶体絶命的危機に会わせられる⇒読み手を引っ張る狙いか?!
ギミーの破壊性もそう。。小説とは言え、こういった人格っているのかと思いつつ、全く共感感ぜずに筋を追うが吐き気すら。
警察の上層部・・課長らの無能というか放置ぶりに呆れると言うよりこれが小説だと思うほどに閉塞孤独なカール達。デンマークの警察ってなんだ!
人類の歴史からす -
ネタバレ 購入済み
うーん・・・どういうコンセプトなのか、ちょっとわからないなあ・・・懲罰的なと最初思ったけど、情緒酌量余地ありそうなのに、そのままだったりもするし・・・
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Posted by ブクログ
複数視点の名手という呼び名が献じられるほど、その構成が繰り返し使われる特捜部Qシリーズ。第四作にあたる本作も2010年11月(現在)と1987年8月(二十三年前)で、二つの視点を交互に使い分けている。現在時の方は、カールとアサド、それに今回は現場にも同行するローセたち特捜部Qの面々が、同時期に行方が分からなくなった複数人物の未解決事件の捜査を行う。過去の時点で描かれるのは、一人の女性の人生を崩壊させることに係わった五人の人物への復讐劇だ。
冒頭に置かれた屈辱的な情景が痛ましい。今は上流階級の一員に収まっているニーデが、パーティーの席上で偶然再会したクアト・ヴァズという産婦人科医に、淫売と罵倒 -
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