堀紘一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【読書】来年2月に自分も30歳。それを意識して手にとった本。著者はハーバードビジネススクールでMBA取得後、ボストンコンサルティングでコンサル業の最前線で活躍し、今はドリームインキュベータ社長。高校時代の恩師からの話で、「10代の勉強が20代を決め、20代が30代を決める」との話がある。自分の30代はどうなるのか。プライベートでは子供もできるだろうし、仕事では課長補佐として今まで以上に仕事を任されることになるだろう。そんな中で自分を見失わず、一人の人間として成長したいと思う。そのためにも勉強の習慣化が必要。著者のコメントのように、やはり勉強しているかどうかで話の幅が違う。それは仕事の場面でもプ
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
まわりの空気に流されて、本当の勝負ができるか?
他人と同じであることをやめる新しい発想とは?
空気を変えるより、自分を変える。
[ 目次 ]
第1章 職場を縛る「空気」を読むな(「空気」の正体 突破すべき空気!)
第2章 空気を読んでいるだけでは生きていけない時代(組織のスペシャリストは必要とされない! 日本を引き離す、「世界」の現実)
第3章 社会で生き残るための「自分の磨き方」(会社の中でまずやるべきこと 「努力」を「成果」に変える方法)
第4章 チャレンジから掴みとる成功(人生における「勝負時」の見つけ方 「リスク」と「投資」の捉え方)
第5章 「同じであること」をやめる -
Posted by ブクログ
空気を読んでいながらも、新しい空気を創っていける人
失敗や憤りは個々の心の弱さが根本の原因
自分が正しいと思ったことを主張する
空気なんてクソくらえ、くらいの気概を持つ
空気と協調の違いを見極めないといけない。
自分の行動をなぜそうしたのか、把握することが大切。
周囲の人の気持ちを動かす人になる
いい言葉だ。
そのためには、人の気持ちがわかる人間にならないといけない。
相手にとって有意義なことは何か、どんな言葉、態度が必要とされているのかを考え、実践する。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
自分のプライドが邪魔をする。成功には素直が必須。
知っているつもりやわかったつもりが一番良くな -
Posted by ブクログ
堀紘一氏による読書論。とにかく忙しくても読書することが勧められている。とはいえ何より認識したのが、著者が圧倒的なエリートだと言うこと。
親が外交官で肌に合わず途中で転校したとはいえ、イートン校に通い、帰国後は筑駒から東大。ナベツネに誘われて読売新聞に入社し三菱商事を経てBCG。そしてDI創業。三菱商事時代にはハーバード。もちろん相当な努力はあったと思うけれど、経歴の輝き方が半端ない。まあ、エリートとはこういうものなのかもしれないけれど。
そんな著者が読書を勧めるのは目の前の仕事だけだと、俯瞰的な視点が失われる、本質を見失いがちということと、皮相な人間になるということと理解した。
著者が本書で勧