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ドリームインキュベータ創業者にして、元BCG日本代表という、まさに日本の戦略コンサルタントの第一人者である堀紘一氏。その著者が、初めてその本業である「コンサルティング」について熱く語る!現状分析や問題解決の方法といった具体論から、求められる能力、本当の役割といった「プロフェッショナル論」、そして知られざる歴史や、あまり語られてこなかった「お金」の話まで、著者の実体験と豊富なエピソード満載で紹介。まさに、「戦略コンサルティング」というもののすべてがわかる一冊になっている。コンサルティング業界の人はもちろん、それ以外の人にも多くの発見がある。「知的創造力」を高めたい全ビジネスマン必読の書。
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Posted by ブクログ
「コンサルティングとは何か」
堀紘一がコンサルティングを語る。
世の中には、コンサルティングと言う言葉が溢れ過ぎている。例えば、銀行の相談窓口から生命保険の営業職までコンサルティングと言う言葉が使われているし、金融以外でも、不動産コンサルティングや空間コンサルティング等、⚪︎⚪︎コンサルティングが沢山ある。
コンサルティングには相談の意味があるし、銀行や生命保険会社でも相談する事があるから間違いでは無い。しかし、コンサルティングと言う仕事が誕生した経緯を踏まえると、これらのコンサルティングは、殆ど本来のコンサルティングからかけ離れたものである。少なくともコンサルティングの本場アメリカや欧州では、銀行窓口での預金相談や生命保険の営業をコンサルティングと呼ぶ人は一人もいない。
堀紘一はそう言う。確かにそう思う。ちなみに、私は上記のものより厄介なものは、表向きは本来のコンサルティングに見えて実際は上記のようなサービスを提供している企業だと思う。これは、学生では判断しにくいので、注意して欲しい。特に、ITコンサルティングや業務改善(経営)コンサルティングになんちゃってが多い。
では、本来のコンサルティングとは何か。堀紘一は、経営戦略コンサルティングこそ、本当の意味でのコンサルティングであると言う。経営戦略コンサルティングでは、ボストンコンサルティング、マッキンゼー、ブースアレン、ベインアンドカンパニーが4強であり、ここに新卒で入る人は、バケモノだと思う。
これらは、全て外資であり、彼は日本発の一流コンサルティングファームは存在していないとも言っている。
また、一般的に、コンサルティングファームと呼ばれる会社の中には、経営戦略以外をやっている所がある。例えば、戦略コンサルティングが誕生する前まで、本当のコンサルティングと呼ばれた業務改善コンサルティング(戦略から実行までコンサルティングする。個人的には、戦略コンサルティングファームも手掛けているように思うが)、ITコンサルティング(アクセンチュア等)、会計コンサルティング(pwc等)、人事コンサルティング(ヘイグループ等)等だ。これらも十分本当のコンサルティングではあるが、戦略コンサルティングはちょっと別物な気がする。だからこそ、憧れるのだが。
本書では、コンサルティングの本当の姿を語っている。また、コンサルタントの働き方についても本当の事を言っている。コンサルティングは、頭ばかり使うクールな仕事ではなく、泥臭く頭ばかり使うからこそシンドイと言う事を。
ちょっと嘘くさい顔をしている堀紘一ではあるが、コンサルタントでは超大物である。きっとこの人もバケモノである。しかしながら、この人のコンサルティングへの気持ちは本当だと思うし、この仕事を楽しんでいる。いやはや凄い。
私は数ヶ月前、彼が会長を務めるドリームインキュベーター(DI)のセミナーに行ったが、非常に面白い戦略コンサルティングをしていると感じた。惹かれたのは、官庁を巻き込んだコンサルティングだ。官庁の政策にコンサルティングの戦略と技術(多くのコンサルタントは強力な理系のバックグラウンドを持つ)が絡むのには、非常に興味が惹かれた。
しかし、DIでの仕事も、当たり前だが、非常にハードである。時間を作りたければ、自分が成長し続けるしかない、とDIのコンサルタント(しかも上位のクラス)が言っていた言葉が心に突き刺さったw
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ビジネス・実用
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