堀紘一のレビュー一覧

  • リーダーシップの本質 改訂3版

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    綺麗にまとまっているわけではないところは読むのに苦労した。
    また、一つ一つの要素を選ぶに至った思考がわからず、思考が偏っているように見えるが…?などと頭をひねりながら読む箇所もあった。

    と前置きをしつつも、
    まさにリーダーシップのエッセンスとなる要素はたくさん散りばめられていると感じた。
    何度も読み返す意味のある本だと思うし、
    一読しただけでは(少なくとも自分には)なかなか理解しきれないからこそ、折を見て振り返るべき本だと感じた。

    全体的に参考になると感じたのは、
    組織としてのあり方、ビジネスサイドから考える部分も、
    ピープルサイドから考える部分もあること。
    単にスキル、マインドといったも

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    2015年09月11日
  • コンサルティングとは何か

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    BCG日本代表を経てドリームインキュベータを創業した掘氏によるコンサルティング論。本人の経験ベースによる業界論で分かり易い。

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    2014年08月24日
  • 「正しい失敗」の法則

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    堀氏の本を読んでみたくて手に取った。学歴、留学、読書、転職、お金と様々な視点から経験に基づく持論を展開。若者に一読を勧めたい。

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    2014年03月01日
  • 30代から大きく伸びる人の勉強法

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    コンゴ時代にやることがなくて余暇に10回以上読んだシリーズ。著者独特の東大入試の対策や日本人として初のベーカー・スカラーを受賞したハーバードMBA時代のテスト対策など社会人向けに書かれた勉強のハウツー本。

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    2014年02月22日
  • コンサルティングとは何か

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    コンサルティングについて知りたくて読書。

    本書にも登場する大前研一氏もそうであるが、アメリカ留学経験がある著名なコンサルタントの人たちは、自慢話にも受け取れるような自己顕示欲が強いと日本人は感じるかもしれない。そのため、苦手だというアンチが生まれる一方で、熱烈な信奉者も多くいると思う。

    本書は、著者の30年以上のコンサルティングの経歴が語られている。

    「答えを教える」のではなく「考える」ことが仕事(p96~)
    留学時代の担当教授とのやりとりから日本の教育や社会習慣との違いを感じることができる。

    徹底した現場主義で、何が問題かを常に考えることが、改善や成長の鍵となる。

    ダイエーの中内功

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    2013年09月08日
  • 30代から大きく伸びる人の勉強法

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    啓蒙本は、たまに読まなければならない。
    仕事や勉学において基本的なことしか書いていないが、それができている人は少ない。再確認、再認識、再構築。

    けっこういいことかいていたと思う。

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    2013年09月07日
  • コンサルティングとは何か

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    BCG時代の体験談がふんだんに盛り込まれており、非常にコンサルティングの仕事をイメージしやすい作りになっている。

    堀さんの語るプレゼンテーションのコツは興味深い。

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    2013年06月03日
  • コンサルティングとは何か

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     ボスコン出身でありドリームインキュベーター創業者である著者がタイトル通り「コンサルティングとは何か」を論じている。
     著者の経験や価値観がかなり強く反映されている気がするけど、コンサルティングは「考える」ことに対価をもらうという主張には納得できた。文章も読みやすいし、ボスコン時代の経験談も面白い。コンサルにちょっとでも興味のある人にはおススメ。

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    2013年04月08日
  • 「もう一度会いたい」と思われる人になれ!

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    いわゆる人脈力のハウツー本とは一線を画す内容となっている。中にはどきっとさせられることもあり,自分を見つめ直すためにも,またこれからの自分のためにも,読んで良かったと思える一冊でした。

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    2013年01月15日
  • 「正しい失敗」の法則

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    読みやすく、シンプルで分かりやすい良書。堀さん自身が今までどういう人生を歩み、様々な選択をどのように下したかをもとにして、若者向けにアドバイスを書いている。

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    2012年12月29日
  • 「もう一度会いたい」と思われる人になれ!

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    堀紘一さんの人付き合いに関する本。やたらと人脈・人脈と出てくるところが、本書のテーマではあるのだろうが、若干気が引けた。ただし、ビジネスマンである以上、人脈とは非常に重要なものであり、これを構築できなければ今後成功することも難しくなるのだろう。人脈というある種大袈裟な言葉とは裏腹に、実際に身近に実践できることでその人脈ネットワークが構築・維持できるという点には非常にありがたく感じ、今後自分もできることから実践して行こうと思った。

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    2012年12月12日
  • 30代から大きく伸びる人の勉強法

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    「自分は何のために学ぶのか」が明確でない人、あるいは、迷っている人に特に適している。タイトルのとおり、30代前後を意識して書いた本。学ぶということの心構えとともに、自身の体験から(当然だが)自ら考え抽出した学び方のエッセンスがわかりやすく述べられている。一読して感じたのは、主体性をもって学ぼうと思えば、なにからでも学べるということだ。こう言ってしまうと身も蓋もないが、本書を読めばそれがよくわかる。そのときに「こういうことに気をつけておくと、けっこう効果があがるよ!」という感じで、あたかも著者がアドバイスをしてくれている感覚に陥る。つまるところ、勉強法には正解などなく、個々人がみずから工夫し、ブ

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    2012年11月15日
  • 一流の人は空気を読まない

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    久々に読んだ堀紘一さんの一冊。今の日本人は空気を読みすぎ、読むことばかりに力を使っているという論はごもっとも。たしかに仕事ができる人でも空気を読まないからこその実行力の強さとかはあるし、いい子ぶっていても結果を残せないとしょうがないということですね。後半は空気を読むとかそういう話を離れている感じはあるが、勢い良く読むことができた秀作です。

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    2012年08月20日
  • 「正しい失敗」の法則

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    BCGからDIを創業し、今は会長の堀さんの本。

    タイトルから予想できる通り、よくある失敗の先に
    成功があるというパターンの本です。
    言いたいことは巷の本とそう変わらないのですが、
    堀さん自身の失敗談がたくさん掲載されており、
    日本有数のエリートもこんな失敗をしてきたんだなと
    少しだけ安堵すると同時に、挑戦する大切さが
    身に染みてわかります。
    (エリートが故の失敗もあるのですが、まぁご愛嬌。)

    「20代30代の内の差はそう変わらない、ここからが勝負」
    という言葉は、元気が出ますし、
    「自分の幅を広げるためには恋愛をしろ&旅をしろ」というのも、
    興味深かったです。
    元気の出る&勇気のもらえる本

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    2012年07月06日
  • 「正しい失敗」の法則

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    ネタバレ

    貯金思考の今の世代を見て、「インフレが一度きたらパーになるのに、貯めておいてどうするのか」という一言が、この本の内容を示している。

    若いうちは貯金ではなく、その金を全て「投資」するくらいのスタンスでいくのが良い、なぜならお金は投資の結果後から勝手についてくる、と。

    若い世代に「とにかく行け!」とエール出しているような一冊。

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    2012年06月12日
  • 一流の人は空気を読まない

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    相変わらずジャンプのような情熱と泥臭さを持ち続けている堀紘一氏の新書。大前研一と比べると現場っぽい感じが魅力と言えば魅力です。DI自体にジャンプ的な躁感が出ているのもやっぱりトップがこうだから、というのがとてもよくわかる作りです。

    本作はまぁ堀紘一が日頃から言っていることを単にまとめて書籍にしたものですが、いくつか心打つ部分もありました。

    『…いいものを創るためには、予定外のコストをかけなければならない場合もあるもので、いいものを創る気があり、それが実現したならば、そのコストが少しも余計なものではないことがわかっていくはずだ…』
    『…私は常々、もうどうにもならない、絶対だめだと思ったような

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    2012年06月03日
  • 「正しい失敗」の法則

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    ネタバレ

    コンサルタントとして有名な堀氏が、石橋を叩いて渡る慎重な性格だったということには驚きと安堵を持った。

    ・人脈というのは、2度目に会ってもらえるかどうかが命だ。(P84)
    ・失敗するうちに、やりたいことは分かってくる。(P249)

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    2012年05月20日
  • 「正しい失敗」の法則

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    「正しい失敗」って何だろうか?タイトルの疑問から読み始めました。

    堀さんのキャリアや人生を知る一冊でした。

    俺も「正しい失敗」をしようと思います。

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    2012年05月20日
  • 「正しい失敗」の法則

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    仕事で失敗した日に買いました。
    失敗から学ぶことは多いけれど、やらかしてすぐの時にはやはりこたえます。

    こちらの文庫特有のクールなデザインの表紙と裏腹に、内容は「大人向け 道徳の教科書」といった趣き。
    どうやらビジネスシーンではかなりアグレッシブかつ怖い上司のようですが(笑)大きな実績を残すだけあり、それだけの人物ではないことが伺えます。
    どんな仕事でも一人ではできず、経験を積めばそれだけ後に続く人たちを率いる機会も増えてくるので、この方は一癖も二癖もある後進を諭す才にも長けているのでしょうね。

    若者たちのことを闇雲に煽ったり難癖をつけたりすることなく、何故やるのか、やった結果自身は

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    2012年05月05日
  • 「正しい失敗」の法則

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    将来に挑戦しようとしている今の自分にとって良いアドバイスになった。過去の転職から得た教訓も織り交ぜながらのストーリー仕立だったので読みやすかった。

    □小さな問題であっても「その原因は何だろう」と、常に考える。そしてその解決策を周囲と話し合う。
    □「一点で光れ」自分が得意だと感じる能力を伸ばす。
    □転職の起点は転職を考えるのが「面倒臭い」と思わなくなったとき。
    □「人を裏切った」という事実は、君に一生ついて回る。
    □踏み出す勇気と、引き返す勇気。この双方を持っていなければ、挑戦の途中で自らの道を見失う。

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    2012年04月20日