堀紘一のレビュー一覧
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ネタバレドリームインキュベータの堀さんの本。
基本的に戦略コンサルティングはプロフェッショナルな職業で、優秀な人材の中でもさらに優秀な人しかやっていくことはできないという語り口調。
戦略コンサルティングの意味は何か?という視点からの文であり、30年間コンサルティングを続けてきた堀さん自身の人生が有意義であったことを語ることが、この本を出版した目的ではないかと感じた。
あまり読んでいて面白くなかった。
ただ、堀さんが非常に魅力ある人なんだろうなというのはわかる。
こういう人は、実際に会ってみて話をするのが一番魅力が伝わるのではないかと感じた。
最後のドリームインキュベータに関するお話は非常に面白かっ -
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P49.「『一流とは』時代を切り拓いていくような人物に対して用いられる言葉である」
空気を読んで周りに合わせているだけでは一流になれない。それでなれるのは”一流の空気読み”すなわり”迎合主義のスペシャリスト”でしかないのである。
■会社への不満を口にする前に……
P97
何事においても中途半端な考えや行動で生み出せるものは少なくなるが、「とことん!」という発想で実行に移してみれば、そのことで結果が出たり、それに対するリアクションが生まれてくるようになる。
■プライドとうぬぼれの違い
P100
社会に出て自分で何もしていないうちから自分が偉いと思っているのだとすれば、それはプライドではな -
Posted by ブクログ
ever onward
限りなく前進。。。。著者が問い続けていることは
常に変わりつづける努力をすること。
種の起源、ダァーウィンもいっている生き残れるのは強いものでなく、変わり続けたもの。
即時の勉強は、直線を掴むこと。最短。
様々な人からの刺激を受けるためディスカッション仲間をもて、そこからインスピレーションが生まれる。
観察力、一流の人間は必ずもっている。お客様含めすべの人から学びとれ。
マイナーリーグでトップへ。
英語の勉強はほどほどに。
リーディングアサイントメントが平時の勉強。インテリジェンスが養われる。
答えの無いことを決めるのが経営。だから哲学を学べ。
行動→
書物は一冊週 -
Posted by ブクログ
◎空気を読めないよりは読めたほうがいいのに違いはないが、空気を読んでばかりいては仕方がない。
◎今の日本の経済は、その屋台骨を支えるべきそれぞれのオフィスが空気に縛られすぎているからこそ、生産性をあげられなくなっている。
◎周囲からの批難を怖れる、孤立する勇気を持たない、といった心的背景がある。
◎アメリカ人の里親をもったピーター。
ベトナムに投資ファンドの会社を設立することに決めた。
「明日を作るものに力を貸したい」というきもちがあったためで、これから成長していこうとするベトナムの若い未上場企業に投資していくのが有意義だと考えたから。
◎空気に流されているだけの人間では絶対 -
Posted by ブクログ
身につまされる本。
・日本人の「周囲と同じ」であることを求めることが「空気」をつくる。
・身の回りに10人いるとすれば、Aさんの空気はAさんを除いた9人がつくり、Bさんの空気はBさんを除いた9人がつくる。
・空気とは読むものであるだけでなく「創るもの」であり、空気を創りだせる人間にならない限りは、先が知れている。
・これからはどんどんとリーダーとそれ以外の人に二分化されていく時代になるにもかかわらず、そんなことも把握していないで、「リーダーなどと言っても、管理職に就けば仕事も増えてつらそうなので、管理職などにはなりたくない」とまで言ってしまう。
・一番手になることではリスクも発生する