宮尾登美子のレビュー一覧
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購入済み
絵が好みでした。
烈は幼少のころに悲しくも眼が大変な
ことになってしまいました。
烈は叔母である佐穂の愛情と献身的な支えが
ありこれからの展開が楽しみです。 -
購入済み
面白いんだけど
宮尾登美子原作のコミカライズ。
実写化も何度もされていて面白いのは間違いないんだけど、漫画の方は未完なのが残念です・・・
終わってるのも中途半端なところだし。 -
Posted by ブクログ
新潟の日本酒の蔵元に生まれた盲目の女性の成長と家族の話。
新潟旅行に行くために読んだ本。子供が全盲になるのを必死に防ごうとする親、盲目ながら家の存続を真剣に考え、女性が禁忌である酒蔵を継ごうとする娘。。明治・大正・昭和と旧家の家長と妻・子供・叔母・後妻などが古いしきたりの中で ”家” や ”子供” を守ろうと己を殺しながら生きていく様を描いた物語。
期待が大きかった分、拍子抜け。女性中心の心の葛藤やすれ違いなどが中心に描かれていて、期待していた醸造の厳しさ、禁忌に踏み入れる難しさなどはサラッとしている。これでは、蔵元は盲目の女性でも務まる簡単な仕事となってしまう。