Posted by ブクログ 2009年10月04日
烈が、全盲になると診断されたとき、烈ががっくりしたのが目に浮かんで泣いてしまった。それでも頑張る烈をみて、あぁ烈は強い子だ。と心の中で応援した。しかし、読んでいるうちに、烈はかなりのお嬢様で、少しわがまま過ぎるんじゃないかと感じる部分も多々あった。また、その父親もなにか自分勝手に物事を進めていき、子...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月14日
映画は1995年に公開されたらしい(見てません)。亀田の豪農が酒造をはじめるところから物語はスタートし、その息子意造の代で起こる不幸の数々、非常に鬱屈していて暗い話だが、基本性格のいい美男美女ばっかり(嫌な人は不細工)なので悲劇なれど美しさで悲壮感が薄皮一枚で鈍く感じるような印象を受けます(私比)。...続きを読む
匿名 2019年11月28日
途中で何度かなんでこんなに暗い物語を読まねばならないのかと、後悔の念が起きた。
新潟の大地主の意造は父から受け継いだ日本酒作りに精を出している。しかし、子供には恵まれず、生んでは死ぬことを繰り返していた。最後に生まれた烈は元気に育つが、入学前に鳥目であることが判明し、失明の可能性があると宣告さ...続きを読む
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