副島隆彦のレビュー一覧

  • 世界連鎖暴落はなぜ再発したか

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    自慢4割、愚痴3割という感じだが、先を見通す力はありそうということはわかった。
    経済だけでなく、その背景となる政治や企業の動きや歴史の知識が豊富で、その辺を読みたくなる。

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    2016年05月22日
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇

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    タイトルを見れば分かるとおり、かなりトンデモな内容の本。ただ、戦国末期から織豊時代にかけて一気に広がったキリスト教の影響力について、考えさせられるキッカケになった点は良かった。

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    2016年05月10日
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇

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    信長がイエズス会に爆殺されたとする説は、当時の状況と、天守閣と天主教(キリスト教)との類似などから筋が通っていると思える。他方で、歴史書は著者の主観が強く反映され、他に証拠がない仮説も多い。

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    2016年04月03日
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産

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    日本は成熟国家となり成長はない。貧乏国で収益手段を持たない官僚たち、金持ちたちから以下に税金をとるかの動きになっている。口座からの出金額規制、海外送金統制、マイナンバー、NISA、相続時精算など。金現物を手許に持て。

    被害者として書かれている具体例が大金持ちなので、同情というよりむしろ、集めたお金を社会のために有効に使ってもらいたいと思いますが。。問題は公平に使われていないという不信感かな。

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    2016年05月07日
  • 余剰の時代

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    少々言葉使いや文章が荒い。わかり難いところもあったが著者の言ってることは全くその通りだと思う。多分誰もが意識の下では考えていることなのだろう。とても言い難いが長生きは世の中のためではない、は同意せざるを得ない。
    また、今福祉や平等が叫ばれる中そもそもそれを信じることに疑いを向けるという視点は自分の中に新たな指標が出来たと言える。

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    2015年10月11日
  • 余剰の時代

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    いつもは単行本で出されているこの本の著者の副島氏の本を新書コーナーで見つけました。偶には副島氏も新書で書くのだなと、本屋さんで手に取りました。

    余剰の時代というタイトルなので、日本が経験した「デフレ」についての解説かなという気持ちで本を開いてみたのですが、はじがき、を読んでみると、どうも雰囲気がいつもと違いました。

    彼はこの本を書くにあたって、かなりの覚悟があったようで、本を書き上げるにあたっても、多くの文献を読みこんだ様です。「余剰」という問題は、彼によれば、欧州で100年ほど前に始まった、解決不能な問題で、いまも日本も含めて多くの国が苦しんでいるということです。

    デフレを脱却する、と

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    2015年05月09日
  • 新版 決然たる政治学への道

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    アメリカ人は、日本、これまでに二度、丸裸にしている。

    だから、日本に対して、何の幻想も持っていない。27
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    十九五〇年に始まり、十九九一年に終わった、四十年つづいた核兵器均衡の上に成り立っていた、この「非政治の世界」が終わり、今や、この地上に、本当の政治の時代がやって来たのである。45

    もはや、消滅した。日本は、ソビエト・カードを失ったのだ。149
    ――――――――――――――――――――――――――――――
    全ての人が偽りではなく、正しく「名」を使う政治社会の秩序を作

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    2014年09月21日
  • 闇に葬られた歴史

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    歴史の謎もの、特に本能寺の変の真相が気になる人は多いはず。自分もその手の本は片っ端から手に取ってしまう。砲撃の説は自分にとっては新しく疑問もあるが面白い。いろいろな説があり、自分がならった頃と通説が変わってきているものもあると思うが、今の子供達はどう習っているのだろうか。

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    2014年09月08日
  • 金融市場を操られる絶望国家・日本

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    社会人になって物心ついたころから世界経済の動向を理解するために、この本の著者である副島氏の本を読んできました。

    彼は自分で調べて自分の言葉で本を書いているという姿勢が好きで、自分の書いた事に常に責任を持っています。どちらにも取れるような安全サイドのコメントは無く、断言していることが多く読んでいて気持ち良いです。

    特に印象に残ったのは、昨年末(2013.12)に行った安倍氏の靖国神社参拝がなぜいけなかったのか、初めて分かりやすい解説を読みました。

    また金価格の今後の動向について、また各国がアメリカのFRBの金庫に委託して保管してある金塊がどのようになっているのかも興味ある内容でした。金の価

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    2014年05月18日
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

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    サラリーマンは奴隷。
    教育は洗脳。

    のほほんと暮らしていると、つい見過ごしがちな恣意的な世の中のバイアスに我々は無頓着過ぎますね。

    ここに書かれている陰謀論全てが正しいかどうかではなくて、その視座を持つことが大切なんじゃないかと思います。陰謀論がトンデモだという乱暴な理論を持つ人は「歴史」を勉強したことがあるのかと。

    本書は個々の陰謀論についてはあまり深く掘り下げておらず、著者の各陰謀論(ではなく権力者共同謀議)に対するスタンスや陰謀論業界(!?笑)の自身の立ち位置の再確認といった意味合いが強いようです。

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    2013年11月09日
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産

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    ネタバレ

    初の副島隆彦本。いわゆる「危機本」の著者としてちょっと敬遠していたところもあったのだけど、そんなに悪くもないかも。明らかに多作すぎるせいか、文章も構成も全く練られていないが、著者の熱みたいなものは伝わる。

    とにかく、立派なのは「黙っていれば分からない」という、税金対策の基本をはっきりと書いてあることだろう。普通は思っていても言わないのだけど。

    著者は将来的に預金封鎖や(日本国籍を捨てようとする者に対しては)出国税というかたちで召し上げられることを主張しており、実物資産、特に金(ETFはダメ)に変えることと外国に行くときは1000万ぐらいを手持ちで持ち出すことを進めている。「人間はできるかぎ

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    2013年10月27日
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産

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    2014年4月からの消費税8%が確実になり、2015年1月からは相続税の非課税枠減少...10月からは消費税10%⁉︎
    わかりやすいところから言えば、こんなとこか⁇まさに大増税時代⁉︎
    もっと隠れたところに増税があるのではないか⁇と思い...富裕層になったつもりで本書を手にした。
    偏った見解があるものの...逆に一貫性があるのか‼権力が嫌いな人は楽しめます。私は楽しめた。

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    2013年10月24日
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

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    陰謀論者と言われている著者自身が、陰謀論について語ってる一冊。

    著者自体は陰謀論者であることを否定してるが、否定の否定なので面白味がない。
    ただ、最後の「アポロは月に行ってない」論だけは説得力があった。

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    2013年07月30日
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

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    トンデモ本大賞をとった「人類の月面着陸は無かったろう論」を書いた人の本。そのネタについても最後の章で書かれている。メインは、Wikipediaで書かれている陰謀論の代表的なものについて述べたり、他の陰謀論者について述べて自分の立場を説明したりなど。対談形式でいろいろ話していて、WikipediaはCIAが作ってると言ってみたり、思い込みなのか、わざとなのか、不思議な本。

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    2013年06月02日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    文字通り、投資に関して記した一冊。

    筆者は「今まで外れたことがない」と豪語しているが、全てに対して悲観的な予測なので、不景気なご時世には基本的には外れようがない。

    ただ、絶対安全な株として「東京電力」を書いてるけど、見事に外れ。
    参考になるのは結局、「頼れるものは現物資産の金のみ」というくらい。

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    2013年04月22日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    アメリカによる日本への振り込め詐欺だな。
    この資産運用ってのは、どうも疎くて分かりづらかったけど、この手の本は読めば読む程、懐がかたくなるね。

    もう有価証券なんて紙キレね。
    しかし、物質資産が良いってのもねー。金も上がりつつはあるけども。2007年前後からプラチナなんて、半値になってるし...

    がん保険は嘘くさい。
    ですよね。

    もっと、勉強しないといけませんな。
    我が身は自分で守らねば。

    1.注意深くなる。
    2.疑ってみる。
    3.警戒心を持つ。

    著者の予想通りになっている、現在のアメリカの経済破綻、欧州破綻。

    さあ、アベノミクスとやらも一過性で終わりそうだな。

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    2013年01月17日
  • 隠された歴史 そもそも仏教とは何ものか?

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    日本や世界経済の動向に関する本をよく書かれていた副島氏が、宗教について書いた本です。私の場合、宗教との関わりは法事程度のものですが、菩提寺があるのは広島県のほうで、距離が離れているのであまり行く機会はありません。

    従って、この本のテーマである仏教について深く考えることも少なく、仏教に関するイメージはありませんでした。この本では、日本に伝わった仏教を含む宗教について私の知らなかった多くの内容が書かれています。

    例えば、仏様(お寺でよく見る阿弥陀如来等)は柔和な顔をされていると思いますが、当然、男性だと思っていました。それを、副島は、仏様ではない女神であると言い切っています。

    宗教家の方が書

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    2013年01月03日
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

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    前段の陰謀論・論の開き直り方もすごいし、それより何より、やっぱり陰謀論は面白いのだ。
    ダメな人にはまったくダメな読む人を選ぶ本だと思いますが、僕には突き刺さったよ。しかし、陰謀論の中に陰謀が隠されているかもしれない。ああ楽しや。目くじらをたてずに読む本。

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    2012年11月20日
  • 隠された歴史 そもそも仏教とは何ものか?

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    仏教は深く突き止めると聖書に起因するという副島の思想が出ている。聖書はシルクロードを経てインドの密教、そして中国の景教、空海の真言密教という流れを組んでいると思う。日本における秦河勝も渡来人。日本の形骸化した仏教を復活させるにはイエスキリストの他には考えられない。そんな印象を持つ副島の思想。

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    2012年11月11日
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

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    著者の本は数冊読んでいましたが、単行本ものは初めてです。イルミナティ=フリーメーソン、ロックフェラー、ロスチャイルドといったキーワードで世界にとりまく陰謀と言われている事件について本当かどうか著者の見解を述べています。その一つにアポロ計画の「月面着陸はなかった」との見解が、、確かに違和感のある映像なのは、幼少のころから思っていたので。。。

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    2012年10月13日