副島隆彦のレビュー一覧

  • 日本人が知らない 真実の世界史

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    失われたユダヤ10氏族はいなくて単にパレスチナ人になっただけ、ユダヤ人を名乗る白人が別でいるだけ、ユダヤ人を名乗ったり辞めたりするのは昔からという説、実利を求め合理的で現世主義の考え方とそのアンチで神秘主義的禁欲的な考え方に宗教は2分されることなど面白い。

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    2018年11月18日
  • 銀行消滅――新たな世界通貨体制へ

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    171207 副島隆彦 銀行消滅 デジタル革命は世界通貨を創出する
    18年04月米・中・ロは北朝鮮を制圧し、政権交代を実現 
           同時に債務をチャラに
    国の公債は6,600兆円!国債は2,200兆円 地方債は4,400兆円 
    金利が1%上がると+66兆円の金利増 負担できない
    日銀のマネタリーベース 17年末510兆円! 
    第二次ヤルタ会談 米・中・ロ トランプ・習近平・プーチン

    ヒラリーが大統領になったら第三次世界大戦へ なぜ? 借金チャラ
    ロックフェラーが最高権力者だったが、17年3月死去
    キッシンジャーが後継者

    謀略説の本 金融・経済が政治をコントロールしているという見方で

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    2018年11月11日
  • アメリカに食い潰される日本経済

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    トランプ当選を半年前に予言した副島隆彦氏のトランプ本。「私がトランプを一番理解している」というのは誇張ではないと思う。
    トランプは表と裏をうまく使い分けるので、彼が相当の切れ者だということを理解している人は少ないと思う。トランプ政権がやろうとしていることの全てに賛同はしないが(例えば石炭、天然ガス開発再加速)、この本でトランプ政権が本当にやろうとしていることがとてもよく分かる。
    アメリカ経済はこれまでがひどすぎたから、トランプが公約の全ては達成できると思はないし、トランプもそう思っていない。うまく国民を騙しながら、国を立て直そうとしている。
    そして、日本からもこれから絞れるだけ絞り取る。GPI

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    2017年05月16日
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇

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    今年も世界経済の動向を解説されたこの本の著者の副島氏の本を読んでいますが、今年最後に本屋で見つけたこの本は凄かったです。

    多くの人が信長暗殺の黒幕は誰だ、と予測した本を書いていますが、この本の特徴は、その回答だけではなく、なぜ信長の権力を引き継いだ「豊臣秀吉と徳川家康」が、キリスト教(特にカトリック系)を禁じたのかについてまで踏み込んで解説しています。

    徳川家康の摩り替え説も、いろいろあるようですが、ここでは桶狭間の戦い直後辺りを想定しているようです。そのように考えている根拠も本書では解説してあり、楽しく読ませてもらいました。

    また、関ヶ原の戦いで、徳川側がイギリスから仕入れた洋式大砲を

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    2015年12月31日
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

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    日本における陰謀論の成り立ちから歴史などが幅広くまとめられている一冊です。

    陰謀論は荒唐無稽なマニアの妄想だという説が流布していますが,日本に入ってきた段階で,つまり翻訳の段階で言語の誤差により解釈が間違っているということや陰謀論ではなく権力者共同謀議論であるという指摘は正鵠を突いていると思っています。

    こういった事象は陰謀論に限らず,何らかの翻訳本を読まれた経験のある方であれば,翻訳者の翻訳のレベルや解釈によって,そこに書かれている本来の意味が伝わりやすかったり伝わりにくかったり,全く別物となってしまったりという印象を味わった事は少なからずあるはずです。

    伝言ゲームと同じで

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    2012年12月08日
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

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    きつい表現はありますが、扱っている内容は至極まっとうなものです。

    『陰謀論』自体は、実際は権力者にとって煙たい論考に向けられる、やっかみみたいなものか?

    後半は、欧米の歴史から色んな引用がなされていて、非常に興味深く読めました。お勧めです。

    最後まで読んで、これはスマッシュヒットです。

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    2012年10月24日
  • なぜ女と経営者は占いが好きか

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    金融・経済・政治評論家である筆者がスピリチュアルの道に足を踏み出したのはなぜか、また、修験道とは何かについて書かれています。
    学校教育について、「本当の学校教育は、読み書きソロバンとご挨拶と体を鍛えること(体育)、そしてみんなでおしゃべりして楽しく過ごすことだ。」と言っているところも印象的でした。
    ほかにも副島さんならではのユニークな持論が展開されています。

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    2011年05月29日
  • [新版]日本の秘密

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    第10章 私の思想遍歴で、著者の考え方がどのように醸成されてきたのかが良くわかる。

    そして、その考え方に基づき、また、よくもわるくも現代のヘゲモニー国家アメリカを軸に言説が纏められている。

    あまりにも、直線的な言い回しでどきっとするようなところもあるが、10年前の本の新版であるにもかかわらず、まったく違和感を覚えなかった。

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    2011年03月03日
  • 時代を見通す力 歴史に学ぶ知恵

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    2011/6/1:読み直し
     ・江戸から20世紀の日中・日米戦争までの、政治史の話だった。
      ※前読んだのは、江戸時代部分だけだった。
     ・司馬遼太郎の日本人のロマンとしての明治維新と、この本を
      読み合わせるといい。
      視点の置き方で、歴史がずいぶん違うことがわかると思う。
    2009/02/17
     江戸時代 仏教・儒教の話”

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    2011年06月02日
  • [新版]日本の秘密

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    2002年10月16日
    “非常におもしろい。副島さんの本​でも特にいい”

    2010/9/17:
    傑作この3冊は重要。
    <さらば吉田茂:未読>
    <軍隊なき占領:既読>
    <田中清玄自伝:既読​>

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    2011年02月24日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    個人年金、株、投資信託、FX、外貨預金、保険商品など、様々な金融商品が出回っており、様々なメディアで購入や加入を促進するような事を言っている。

    しかし、一見儲かるような事を言ってはいるが、実際は元手よりも損をするケースが多く、トラブルが多発しているのも事実だ。

    この本は実例を挙げながら、これらの「金融商品」におけるカラクリや落とし穴などをわかりやすく解説するとともに、お金を騙し取られないために日頃から心がけるべき事について述べられている。

    金融商品がらみのトラブルに巻き込まれないためにも、予備知識はしっかりと身につける必要がある。この本はそのために丁度いい一冊ではないかと思う。

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    2010年08月02日
  • 新版 決然たる政治学への道

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    新刊を乱読した為に旧版の本書を読み返す。
    主に内容の中心は戦国時代から江戸時代に至る日本と世界情勢の関わりだが、やはり鎖国策に導いたウィリアム・アダムスの影響であったりシーボルトの存在、オランダという国の存在意義が非常に大事になってくる。
    イエズス会の侵略目的を家康に説いたウィリアム・アダムスはオランダ東インド会社の人間であり、オランダとイギリスはスペインと90年に及ぶ戦争を繰り広げていた。スペイン領のマニラにはスペイン艦隊が控えていて日本におけるキリシタン大名や堺の豪商たちによる内乱につけ込んで艦隊を派遣させる用意があった。
    シーボルトは自らの弟子達に日本内部についての論文を書かせ、自

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    2010年06月15日
  • 新・ドル覇権の崩壊 金はまだまだ上がる

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    副島氏による最新本(2025.7.4現在)です、数日前にお知らせが来て予約していたので昨日届いたので、その日のうちに読みました。副島氏の本の中で「金価格が上がる」というのを10年以上前に読んで、彼のアドバイスに従ってきたので良かったと思っています、彼によれば、そのような思いをしている人が日本には100万人はいる(そのうち感謝しているのは10万人)とのことです。

    金価格が上がるのは、通貨の価値が落ちている、そして、産金国でもあるロシア、中国が購入をし続けているのが理由とのことです。さらに価格が上がるのを抑えてきた米国に余裕がなくなってきたことも一因のようですが。

    現金を持ち続けることの不安を

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    2025年07月04日
  • 狂人日記。戦争を嫌がった大作家たち

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    日本文学に関心の低い私がスラスラ読めた

    昔は著名人と言えば作家さんで、新聞ネタによくされていたというのはとても時代を反映している

    先が見えず、強制的な思想がある中で自分の美学を貫き通した人たちの作品をもう一度読んでみようと思った

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    2025年07月02日
  • ウイルスが変えた世界の構造

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    ウイルスは世界の構造を一変させた。副島隆彦と佐藤優の対談はその衝撃の深さをあぶり出す。国家と個人、自由と管理。かつて曖昧だった境界線がパンデミックを機にくっきりと現れた。感染症は生物の問題にとどまらず政治・経済の歪みをも暴く。二人の視点はその裏に潜む覇権争いまで射抜く。情報に踊らされる群衆の中で我々は何を信じどう生きるべきか。コロナ後の世界は「正常」ではなく「新たな常態」なのだ。目を凝らせば変わったのは社会だけでなく我々自身かもしれない。

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    2025年05月01日
  • 宇宙通信戦争で勝利したトランプ革命 今、アメリカで起きている本当のことⅡ

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    昨年(2024)11月に行われた米国大統領選挙は、意外にも揉めることなくトランプ氏が大統領に返り咲きました。メディアには出てこない情報を持っている、この対談本の二人の出版を待っていました。

    この本の中にはマスコミが伝えない情報なので、初めて読む人は戸惑うと思いますが、このお二人の本は30年近く読み続けているので、私は書かれていることを信じています。特に、ゴールドを長期間にわたって少しずつですが継続的に買っておいて良かったと思っています。

    以下は気になったポイントです。

    ・明らかに不自然だった2020年の「バイデン・ジャンプ」と同じように、今回も「カマラ・ジャンプ」があった。しかし、ジャン

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    2025年02月20日
  • トランプ勢力の徹底抗戦で アメリカの国家分裂は進む

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    昨日(ハロウィン)久しぶりに池袋の旭屋書店に立ち寄ったら、副島氏のこの最新本を見つけました。米国大統領選挙で現職のバイデン氏が離脱して、ハリス氏になってメディアでは接戦とのことですが、本当のところはどうなのか、そして大統領選挙の行方をどのように予想しているのか、この本には書かれていました。選挙前に断言できるのは勇気のいることですね、今回も事情があって民主党が勝つようです。副島氏が緊急に執筆、出版までしてくれたので、このレビューも選挙までに書かなければという思いで、買った当日に読み終えて翌日の今日に書いています。間に合ってよかったです1

    以下は気になったポイントです。

    ・滅びゆく超大国アメリ

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    2024年11月01日
  • 世界が破壊される前に日本に何ができるか

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    <目次>
    はじめに孫崎享氏は偉い人なのだ
    第1章安部処分の真相
    第2章ウクライナ戦争の真実
    第3章崩れた世界のパワーバランス
    第4章日米外交の正体
    第5章スパイと日本外交のリアルな話
    第6章戦争しない国 日本の戦略
    おわりに

    2023/1/31第1刷
    2023/3/10第3刷

    副島氏はあいかわらず。元外交官の孫崎氏はその留学
    履歴からスパイでしょう。語っていることの過去の
    事象は陰謀論ではなくて、事実と思います。
    ただ、思想的には合いませんが。
    購入後、何度か読みかけて止まってしまったのは、
    そのためかもしれません。

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    2024年09月01日
  • 国家分裂するアメリカ政治 七顛八倒

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    今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。

    記録によれば、コロナで初めての緊急事態宣言が出された頃に読み終わっていた本で、この本の筆者の副島氏は、私が社会人になった頃(平成初期)からお世話になっていて、この本で71冊目となります。

    今年(2024)の秋には米国大統領選挙が行われますが、あまり日本では、それらに関する報道はなされていないようですね。今回はコロナ禍における選挙ではないので、前回のような異常な数の郵便投票がない普通の選挙にな

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    2024年06月26日
  • 有事の金。そして世界は大恐慌へ

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    論拠はあるものの、極論の応酬。ヒヤヒヤしながら読み進めるが、既に答え合わせが可能な内容もあり、それが見誤りである事も含めて、攻めた本である。「実物資産」が正義、という主張は確かにそうだとは思う。

    ー バイデン政権はロシアをウクライナではめて開戦させた。開戦わずか1週間後に勝利宣言とも言える米議会でのステイトオブユニオン。ところがその後、株と債券の暴落。並行してゴールドが暴走した。金ではなくゴールドである。開戦後、英米の指導者たちは一斉に欣喜雀躍したと思ったら、ロシア制裁の綻びが起きた。これがゴールドの暴騰につながる。

    ー 戦争になれば、ゴールドなどの実物資産の価値が上がる。ロシア政府は、ゴ

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    2024年04月26日