副島隆彦のレビュー一覧

  • 時代を見通す力 歴史に学ぶ知恵
    2011/6/1:読み直し
     ・江戸から20世紀の日中・日米戦争までの、政治史の話だった。
      ※前読んだのは、江戸時代部分だけだった。
     ・司馬遼太郎の日本人のロマンとしての明治維新と、この本を
      読み合わせるといい。
      視点の置き方で、歴史がずいぶん違うことがわかると思う。
    2009/02/...続きを読む
  • [新版]日本の秘密
    2002年10月16日
    “非常におもしろい。副島さんの本​でも特にいい”

    2010/9/17:
    傑作この3冊は重要。
    <さらば吉田茂:未読>
    <軍隊なき占領:既読>
    <田中清玄自伝:既読​>
  • お金で騙される人、騙されない人
    個人年金、株、投資信託、FX、外貨預金、保険商品など、様々な金融商品が出回っており、様々なメディアで購入や加入を促進するような事を言っている。

    しかし、一見儲かるような事を言ってはいるが、実際は元手よりも損をするケースが多く、トラブルが多発しているのも事実だ。

    この本は実例を挙げながら、これらの...続きを読む
  • 新版 決然たる政治学への道
    新刊を乱読した為に旧版の本書を読み返す。
    主に内容の中心は戦国時代から江戸時代に至る日本と世界情勢の関わりだが、やはり鎖国策に導いたウィリアム・アダムスの影響であったりシーボルトの存在、オランダという国の存在意義が非常に大事になってくる。
    イエズス会の侵略目的を家康に説いたウィリアム・アダムスは...続きを読む
  • 有事の金。そして世界は大恐慌へ
    論拠はあるものの、極論の応酬。ヒヤヒヤしながら読み進めるが、既に答え合わせが可能な内容もあり、それが見誤りである事も含めて、攻めた本である。「実物資産」が正義、という主張は確かにそうだとは思う。

    ー バイデン政権はロシアをウクライナではめて開戦させた。開戦わずか1週間後に勝利宣言とも言える米議会で...続きを読む
  • プロが厳選する 世界大恐慌が来ても絶対大丈夫な株200銘柄
    とても勉強になりました。

    これから経済が不安定になっていくので株式にバリュー投資(半値で買い、元の値段になるまで長期保有)をして自分の資産を蓄えていこうとう主旨の元、その候補としての銘柄を「インフラ・経済成長化」「暴落したら買い」「軍需」「産業廃棄物・都市鉱山・鉱物資源」「時価総額は小さいが成長見...続きを読む
  • 世界が破壊される前に日本に何ができるか
    日本最高のインテリジェンスと外交のプロお二人の対談本。
    冒頭からその凄まじい内容に私の身はたじろいた。
    「情報なくして判断なし」本の帯に書いている通りの事が外交では起こっていることを痛烈に感じた。
    平和ボケに安穏としている日本人に一石を投じた警告本!
    もっと確かで多面的な情報を収集しそれに基づいた判...続きを読む
  • 闇に葬られた歴史
    副島さんの日本の歴史研究本です
    第1部戦国・江戸時代編
    第1章信長を殺害したのはイエズス会・ローマ・カトリック勢力
    第2章徳川家康
    徳川家康すり替え説
    第3章本当の戦場とは
    幕末明治初期の日本は、アメリカの南北戦争の余剰物資や兵器の後片付けの処分の戦争経済ために、イラク戦争、アフガニスタン戦争と同じ...続きを読む
  • 世界人類の99.99%を支配する カバールの正体
    私達が知るべきことが書かれています。
    しかしながら、この本だけ読んでも全体像を掴めないと思います。
    テレビ/新聞からの情報からは得られない情報でとても意味があるのですが、記載内容はわかりにくいです。特に後半は文章のようで箇条書きといっていい構成。話が飛んでしまってついていけません。折角の内容なので、...続きを読む
  • 目の前に迫り来る大暴落
    著者、副島氏は2024年に株式、債権の同時大暴落を予言しているもので有ったが2年前倒しで予言が的中したと言える。確かにその点は、先見の明があると言える。コロナを契機に世界的に金融緩和が進みお金のばら撒きによる金余り相場へ突入した。ナスダックの暴騰を見れば、いつかは大きな修正が入る予感は誰しもかんじて...続きを読む
  • 有事の金。そして世界は大恐慌へ
    社会人になりたての頃からずっと追いかけている著者の一人です、私も歳を重ねましたが先輩である著者達も高齢となり、何人かは天国にいかれています。その中でこの本の著者の副島氏は元気に執筆活動を続けてくれています。

    今年二月末から勃発したウクライナ戦争、あれに関する副島氏の解説を聞きたかったので、この本が...続きを読む
  • 日本は戦争に連れてゆかれる――狂人日記2020
    本日、ウクライナとロシアが戦争状態に入った。
    本書が脳裏に浮かんだ。

    ある意味、印象的だったのは、

     1941年(昭和6)の2月8日の早朝、「大本営発表」で真珠湾攻撃があったとラジオで放送されたとき。このラジオ放送で、日本国民の全員が一瞬、騒然となって血相を変えた(だろう)。けれども、次の瞬間か...続きを読む
  • 政府が狙う!あなたの個人資産を何があっても守り抜け!!
    社会人になってから30年以上、ほとんどの期間において、この本の監修をされた副島氏の本を読んできました。この本は、副島氏の教え子である梶尾氏が書かれた本です。

    新札切り替えが2024年に予定され、デジタル通貨は現在開催中の北京五輪から使用されるようです。これから仕事関連だけでなく、生活においても益々...続きを読む
  • コロナ対策経済で大不況に突入する世界
    いつも大胆で分かり易い予測をこの数十年に渡って本に記してくれており、この本の筆者である副島氏にはお世話になっています。

    資産保全の観点からのアドバイスに従ってきたお陰で、個人的にも良い思いをさせていただいています。通貨の価値が下がっているので金価格が上昇する、各国間の為替(ドル・ユーロ・円)は発行...続きを読む
  • もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る
    第一回目の緊急事態宣言が発令されていた中で読んだ本です。この本の著者である副島氏は、もう20年以上追いかけています。2020年4月末に発行された本です。

    彼の著者の中では、一環として「ゴールドを買い続けなさい」と記されてあったので、その通りに実行しています。資産形成を称して、株式投信、外国通過預金...続きを読む
  • 金とドルは光芒を放ち 決戦の場へ
    この本の著者の副島氏には私が社会人になった平成元年頃からお世話になっています、中途半端な言い方ではなく、期日を明確に書いてくれるところが恐れ入ります、本を書くまでに入念な調査をしているからだと思います。

    この本はアメリカ大統領選挙が終わったばかりの時点で刊行された最新本で、私にとっては54冊目の本...続きを読む
  • 激変する世界を先読みする
    「逆問題」についての議論が興味深かった。
    最初の結論をとりあえず想定し、未来においてその事象が起きるにはどのような条件が揃えば成立するかを考え予言する。
    これがインテリジェンスの仕事であると佐藤氏が記述している。

    これに対して副島氏も中等教育で頭の良い人物は、練習問題を大量に解き、実際に問題に直面...続きを読む
  • 米中激突 恐慌――板挟みで絞め殺される日本
    社会人になった平成元年頃からこの本の著者である副島氏の本は読んでいます。中国の現在書記長である習氏をかなり前から取り上げた方で、中国の成長をいまだに自信をもって言い続けている方のように思います。

    どの国にも様々な問題があるとは思いますが、中国の経済成長は長い歴史を振り返ってみると、ずっと世界一であ...続きを読む
  • 生命保険はヒドい。騙しだ
    副島隆彦、怒ってるね~。

    主人も読んでたけど、一言。
    はじめの1/3で言いたいこと全部書いてある。

    ①主契約(終身)の部分を大きくする。

    ②定期特約(掛け捨て)の部分を小さくする。

    ③1,2を満たす保険があれば、入ればよい。
    で、保険の見直しは、前の保険を破壊して、
    改悪することが多いので、...続きを読む
  • 日本人が知らない 真実の世界史
    モーゼに率いられて出エジプトをしたのはエジプトの屯田兵で、ペリシテ人も早くに送られた同じ屯田兵であった。この出エジプトの中で、彼らはユダヤ教を発明し、ユダヤ人となった。モーゼ五書がまとめられたのは、新約聖書より後でありギリシャ語であった。黒海の北にあったサガール国は、ユダヤ教を国教とし、その人々はア...続きを読む