副島隆彦のレビュー一覧
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副島氏の書かれた本で、令和3年4月に発行されたものです。きっと彼なら今回行われた米大統領選挙について解説した本を書いてくれると思っていましたので、待ちに待った本でした。
しっかりとした情報を元に執筆されていると思いますので、この本に書かれていることは事実だと思います。トランプ大統領のイメージは日本にメディアを通して伝わってくるのは、マイナス面が多かったと思いますが、一般の米国人からはかなりの支持を得ていたように思います。中流階級のアメリカ人をどの人種の人であれ、正式な手続きで移民をしてきた人を守ろうを奮闘してきた4年間だったと思います。
バイデン政権がスタートして半年になろうとしています、 -
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この本の著者である副島氏を追いかけてもう20年ほど経過しますが、いつも予測する内容に年月を明確に示しているので、新刊が出るたびに凄いなと思います。
年前にお亡くなりになった船井氏が、最近は第二次世界大戦に突入した時と状況が似ていると、本で書かれていましたが、この本でも第1章に同じようなことが書いてあります。今回のコロナ騒動が、恐ろしい「翼賛体制」への道を開いてしまったそうです。
いま正に変化の渦に巻き込まれているところですが、日本に住んでいる人たちの感覚が、この令和2年という年で完全に変わってしまったようです。その中で書かれたこの本には、副島氏が集めた、そしてこの30年間で築き上げてきたも -
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今年(令和2年)のGWは昨年まではテニスを楽しんでいましたが、今年は緊急事態宣言が出ていてスクールはお休み、なので今回の連休は読み終わった本をできる限りレビューを書く予定にしています。
恒例のGWの部屋の大掃除で発掘されました、昨年GW頃に出版された本で、読み終わったのが夏頃です。著者の副島氏には社会人になったころからお世話になっています。急遽湧き上がってきたコロナ騒動のために株価が乱高下していますが、この本では株よりも債券市場が崩壊することに警鐘を鳴らしています。
読んだ当時に気に留めた箇所をおさらいしながら、この本を振り返ってみたいと思います。
以下は気になったポイントです。
・バ -
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私が社会人になった平成初期のころから、かれこれ25年近くこの本の著者である副島氏の本は読んでいます。その彼が初めて、日本の生命保険の商品についての本を書いています。
帯に「私が本当にバカでした」と書いてあるように、世界を含めた日本経済の解説をされるくらいなので、日本の生命保険についてもよくご存知だろうと思っていましたので意外でした。
私の場合、日本の生命保険商品の異常性は、今から20年ほど前、浅井氏の本で知りました。しかしその代わりにどの保険が良いかまでは書かれていなかったので(彼が紹介していたのは、ヘッジファンド等)会社の同僚から、県民共済が良いといわれてその時からずっと利用しています。 -
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昨年(2018)末に読んだ本です、副島氏の本はかれこれ0年は追いかけていると思います。予測が外れることを恐れて曖昧な表現をせずに、ずばりと断言してくれるので読んでいて気持ち良いです。そのためか外すこともありますが、その場合には、次の本で謝罪となぜ判断を間違えてかの解説もあるので、それも興味深く読んでいます。
さて、今回のテーマは世界を騒がせている(と私は思っています)引き金を引くことになるかもしれない、現在の体制(共産主義に勝利した資本主義)が大きく変わることになることについて予測しています。
私が小学生だった、今から40年以上前に、ノストラダムスの大予言という本が流行り、流れにまかせて多 -
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読書を趣味にしようと、1989年に社会人になった頃から追いかけている著者の一人が、この本の著者の副島氏ですが、彼の最新作(2018.6現在)です。
米国大統領は戦争好きの民主党のヒラリーが破れましたが、アメリカは今までに共和党の大統領時代に何度も戦争をして好景気を創出してきている実績があるので、実業家上がりのトランプ氏も取り巻きに説得されて、戦争を始めてしまうのでしょうか。
いま世界を見渡せば、戦争が起きるかもしれない地域は、残念ながら沢山ありそうですね。さて、副島氏は最新作の中でも、他の著者では難しいであろう「断言調」で、今後6年以内を予想しています。6年後と言えば、私は丁度還暦(60歳 -
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社会人になった平成元年頃から追いかけている人の一人が、この本の著者である副島隆彦氏ですが、彼の最新本です。最近は中国に実際に足を運んだうえでの、中国の解説が多いように思います。
この本の中でも解説されているように、中国の成長は凄く、これはバブルではなく、19世紀中ごろまで世界のGDPの4分の1近くを稼いでいたころに戻りつつあるだけなのかもしれません。私の勤務する会社のアジア地区の本社が、数年前から上海となり、上海には毎年のように出張で出かけていますが、私もその発展ぶりはよくわかります。それに引きかえ、日本の発展は平成の世の中になってから、あまり発展しなかったように思います。
この本では、今 -
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銀行消滅、という過激な本のタイトルですが、最近のニュースを見ていると頷けることかもしれません。かつて10以上あった銀行は4つのメガバンクに集約されました、会社の売上・収益は数字で見る限りは好調に見えますが、最近相次いで合理化計画が発表されています。
自分の生活を振り返ってみると、銀行に行くことが徐々に減ってきています。ATMにも行くことはありますが、現在ではコンビニに行けば事足りますし、郵便局の口座からであれば手数料もかからないので、まさに御財布代わりになっています。
以前は送金手続きに窓口に行くこともありましたが、最近では専ら、携帯電話から振り込んでいます。また今年(2017)初めて使っ -
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この本の著者の副島氏の本を読み始めてから、かれこれ20年は経過するでしょうか。本の帯にある著者の写真を見ていると、随分と時間が経過したなと感じます。
彼の本の中には、世界経済の解説が最新の情報を踏まえてなされていて納得感もありますし、実際にも多くがその「予言通り」になっています。
この10年間くらいの彼の本には、富裕層・資産家層が自分の資産を守るためにはどうすればよいか、が書かれていたと思います。結論としては、海外で資産・預金を持つ、日本国内の有望な株に投資をし、売買のタイミングに注意する、実物資産としては「ゴールド」を保有する、というものがメインだと思います。
私の個人的な状況(子育て -
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トランプ大統領の当選をずいぶんと前から予言をしていたということなので、何によってその判断が可能になったのか興味がわいたので読んでみた。
いわく、キングメーカーであるキッシンジャーに頭を下げて会いにいったからだという。また、ヒラリーになると第三次世界大戦が起きると母親たちが本気で心配をしているからだという。トランプは勝ったので、どこまで言うことを信用していいのかわからないけれども書かれていることの多くは裏ではどうのこうのというものが多くて、どこまでシリアスなのかわからなくなった。
副島さんという人がどういう人か知らなかったのだが、Wikipediaなどで見るとアポロ月面着陸やホロコーストを否定