副島隆彦のレビュー一覧
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ネタバレタイムリーな本なので読んでみたが、後半は宗教論であった。キリスト者として教会史やキリスト教思想史は興味があり面白かったが、普通の人には退屈と思われる。しかしながら聖書をすべて神の言葉と考える福音主義ペンテコステ系の、私のようなキリスト命の者には、正直に言ってどうでもいい人間の思想史でもある。なので星三つ。
でもアメリカがユニテリアン(キリストの神性を否定する異端で、フリーメーソンとも関係が深い思想)によってつくられた事、そしてこのユニテリアンが日本のキリスト教にもかなり浸透しているのは、まったく知らなかった事であり背教を思わせる驚愕の内容であった。
以下付箋を貼った個所を要約:
27:イデオロギーではなく科学の問題だ、と言われると受け入れてしまう。
36:ヒラリー一派が中国にコロナをばらまいた。トランプ追い落としが目的。
39:統一教会はバチカンの反共派とCIAが作った。
52:これからの社会は全世界で中国化する。つまり監視社会が始まる。
61:橋下徹は自民党の別動隊。創価学会つぶしの役を担っている。
115:ヒラリー一派は自分たちの、白人の支配が終わるのに抵抗して中国を潰しにかかっている。
132:4年後くらいのアメリカの没落後、カザフスタンのアルマトゥあたりに新世界中央銀行が作られる。そして電子マネー経済になるであろう。
155:ユニテリアンのキリスト論は、キリストは立派な教師。人間。
156:ユニテリアンはアメリカそのもの。彼らはゴットとは言うものの、イエス・キリストとは言わない。
164:建国の父は全員ユニテリアン。ユニテリアンは教派横断的に存在する。
230:1901年の英国女王ビクトリアの死以降、フリーメーソンは変わった。邪悪になった。それ以前は健全な同志の慈善団体のような組織だった。 -
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社会人になって数年経過した頃からお世話になっている、副島氏の書かれた最新本(2021.8現在)で、7月の上旬に読んだ本です。
早ければ数年以内に株式や債券が暴落して大恐慌になる、という話はコロナ対策として、世界中で通貨を発行して余ったお金が株や債券購入に使われている事実を考えれば、有り得るかもしれませんね。
その対策としてどうすべきは、人によって異なるようです。副島氏は昔から一貫して、ゴールドを購入することを勧めていますが、一方でどの本にも掲載していますが、株の推奨も行なっています。株は売買のタイミングが難しいので、ゴールドをコツコツと毎月一定額を購入しておくのが良いのでしょうか。
以下は気になったポイントです。
・アメリカ政府が管理しているSWIFTという米ドルでの銀行間の電信送金と決済の世界的な仕組みが今も世界を支配している、これを破って資金を自由に外国へ移せる制度はない、中国がようやく10年かけてSWIFTにとって替わるために CIPSを作って今、国際決済の8%まできた(p44)
・日本ではE Vは大して売れないので子分のマツダやスバルにやらせている、トヨタは電気自動車の次のエネルギー革命をずっと考えている、それは水素自動車である。それは人類の夢であるフリーエネルギーであるから、水素電池の一歩手前が燃料電池で、これは天然ガスを使って電気を作る仕組みで実用化している(p50)
・金の次は銀である、ついにグラム100円の大台に乗せた、2年後には銀は200-300円になるだろう、だから今のうちに銀を買うべきである(p76)金は、3年後の2024年にグラム3万円、1オンス5000ドルまで上昇する。売りたい人は、半分売って現金にする(p79)その時(2024)にインフレが起きて新札への切り替えが起き、預金封鎖、デノミ(通貨単位の変更)が起きる。(p101)
・新型コロナの感染状況は100万人あたりの感染者数の数字が北米でどんどん減っている、日本政府の発表はコロナで1万3000人死亡しているが、これは老人のインフルエンザ性肺炎の死者数とぴたりと一致する(p145)
・コロナワクチンを製造したファイザーとアストラゼネカ、モデルナは5兆円ずつ儲かっただろう、日本政府だけで2兆円払っている(p147)
・バフェット氏はエネルギー事業を統括する、グレッグ・アベル副会長を後継者に内定した、今年で91歳、引退が近づくバフェット氏と投資家の黄金期の終わりは重なって見える(p219)
2021年8月15日作成 -
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読みやすさ★★★
学べる★★★★
紹介したい★★★
一気読み★★★
読み返したい★★
アメリカ政治のエキスパート、副島氏の時点のトランプ政権論評。2019年3月発行なので、選挙前、コロナ前だ。
しかしさすが副島氏、トランプ政権は2024まで続くと予想としながらも、トランプはどうも実権を握ってないように見えると、DSについてもいち早く言及している。
私は知識がないため理解が追い付かず、副島氏の本はいつも斜め読みになってしまう。確かに氏の言うとおり、アメリカ政治の根っこを論じる本は日本にはないのかもしれない。
全体にわたり学のない日本人を見下した副島節が炸裂しており、個人的には仰る通りかなとも思うので、痛快に捉えました。 -
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<目次>
まえがき
第1章裏切られたトランプ革命
第2章ペドフィリアという人類への大罪
第3章いかにしてトランプ票は不正に強奪されたか
おわりに
これは、どうなのか?
どこに真実はあるのか?
確かに日本の一般マスコミ(新聞、テレビなど)報道では、一方的でトランプ側の理屈が伝わらない。
中国や日本が地理的にどこのあるのかも知らない
トランプがなぜアメリカ人に人気があるのか?それは
このためなのか??
あと2-3年で、アメリカがコロナ破産して世界中が
破産して、トランプが復活し、アメリカは独立する
するのか?今の最大のリスクは、そこにあるのか?
・ディープステイト
・幼児性愛(ペドフィリア)
・幼児殺害・生贄
・統一教会
・Qアノン
・ユーチューバー
及川幸久、張陽 -
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<目次>
まえがき
第1部属国日本論 日本の本当の姿
1。属国 日本を検証する
2.なぜ佐藤栄作はあノーベル平和賞を受賞したのか
第2部世界覇権国 アメリカ
1。アメリカの世界政策とシンクタンクの実態
2。世界を管理するグローバリスト官僚たち
第3部属国 日本の近代史
1。幕末、明治期
2。敗戦まで
佐藤栄作元首相の沖縄返還
核ミサイルなしでの返還であるから、これまで中国に向いて
いた核がなくなった。そこで、米中の歩み寄りがあり
ニクソンが中国訪問し、ソビエトが崩壊した。
ペリー来航から
1853/54、アメリカ人のペリー。これまでイギリスに
よった脱亜入欧であったが、そこにアメリカ登場。
日本はどちらが治めるのかで、結局アメリカに。
その後はずっとアメリカである。日本人が行った
明治維新ではなく、イギリス、アメリカ、フランスが
後ろにいた。武器の供給だけでなく、思想の改変も
含めて。あくまでロシアの壁にするために。
日本が思惑よりも成長したら、アメリカはたたく。
まるで今の米中関係を同じことが、数十年前に日本は
アメリカにされていた。。。
中国は、日本が何をされたのか、歴史を勉強して
今に生かしているに違いない。 -
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アフターコロナは全編を通した主題ではなかったと思う。むしろ前半の初めの方だけ。
二人の見方が分かれるところは、どちがら正しいかではなく、二人の背景や考え方、信条からくるものだと感じた。その辺が面白い。
とくに副島氏の意見はずばっと言い切っていることが多い。いろいろな筋から情報を得たり判断したりしているのだろう。しかし、本書ではそれが伝聞なのか自身の考えなのか、伝聞ならどういったところからの情報なのかが言及されておらず、もやもやが溜まる。
新型コロナウイルスそのものの出どころについては、DNA情報が公開されて研究者の目に触れているので、副島氏の指摘は違うのではないかと考える。
後半の宗教は、宗派によってだいぶ考え方や行動が異なること、その成り立ちを学んだ。「勉強しないとなあ」と感じさせるもの。でも繰り返し触れて考えないと覚えられないし身につかないと思うのがつらい。理解できれば、物事の整理の大きな方法がひとつ手に入るのだろう。 -
Posted by ブクログ
副島氏の書かれた本で、令和3年4月に発行されたものです。きっと彼なら今回行われた米大統領選挙について解説した本を書いてくれると思っていましたので、待ちに待った本でした。
しっかりとした情報を元に執筆されていると思いますので、この本に書かれていることは事実だと思います。トランプ大統領のイメージは日本にメディアを通して伝わってくるのは、マイナス面が多かったと思いますが、一般の米国人からはかなりの支持を得ていたように思います。中流階級のアメリカ人をどの人種の人であれ、正式な手続きで移民をしてきた人を守ろうを奮闘してきた4年間だったと思います。
バイデン政権がスタートして半年になろうとしています、中国と対決するような記事が新聞で見られますが、果たしてどのようになるのでしょうか。これからの4年間は世界で大きな動きがあると思います。その頃には私の環境も変わっていると思いますが、この本に書かれていることを自分なりに理解して、人生の後半戦に臨みたいものです。
以下は気になったポイントです。
・米国大統領選挙の真実は、5600万票をトランプから泥棒した、多くは郵便投票の捏造票の3000万票と、ドミニオン集票機の違法操作の票の移し替えの全州での2000万票である(p22)
・英国エリザベス女王を頂点として今もイギリスの大貴族たちは悪魔崇拝の儀式をする、ローマ法王の他には、オランダ、スペイン、ベルギー、スウェーデン王室は、血縁を通じて仲間である(p70)
・今トランプを守っているのは、米空軍と宇宙軍(核戦争とサイバー通信部隊)と、特殊部隊の最精鋭である。現代の戦争では空軍の方が、陸軍や海軍よりもずっと強い(p75)今も大統領専用機である「エアフォース・ワン」はトランプが乗れるようになっている、空軍が管理しているから。ホワイトハウスの大統領執務室もバイデンは入れない(p76)
・西ローマ帝国が滅んだのち、紀元490年くらいからの1500年間に、ローマン・カソリックの中で秘かに連綿と行われていた幼児の生贄の儀式が露出した、これは近代西洋500年の白人の文明が逆回転を始めたことを意味する(p126)2021年1月6日、アメリカ大使館とバチカンのローマ教会の諜報部が軍事衛星を介して、ドミニオンの選挙集計機の違法操作による票の改ざんをやっていたことが裁判の場ではっきりと証明された(p127)1月9日にローマ法王自身が逮捕されたらしいという事態になり、これは最も大きな事件となった、ローマ法王とは日本人にとっては天皇陛下と同じだから(p136)
・2001年に小泉純一郎が、自民党総裁選で橋本龍太郎を潰した、そのあと5年間かけて郵政民営化をやった、日本の郵便貯金200兆円を毎年20兆円くらいずつ奪い取っている、それと3000万人のサラリーマンの年金の資金は、株式投資に回されて少しずつ奪われている(p150)郵政民営化に反対した20人の愛国者の自民党議員の多くは落選させられた(p150)
・ノースカロライナ州の登録者数は516万票だが、投票者数が538万票となった、投票率が100%を超えた。66.8%の平均投票率を超える約120万票の真実は、ペンシルバニア州の各々の郡に割り振って、公用車で捏造票を持ち込んだ(p175)
・2022年11月の中間選挙まではトランプは動かない、アメリカの巨額の累積負債(280兆ドル=3京円)の責任を取らせて国家破産させるべきである。その時に米ドルと米国債は大暴落して世界大恐慌に突入。アメリカは新生のアメリカ共和国になる、それは2024年だろう。東海岸は分裂して欧州につくだろう(p259)
2021年5月1日作成 -
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この本の著者である副島氏を追いかけてもう20年ほど経過しますが、いつも予測する内容に年月を明確に示しているので、新刊が出るたびに凄いなと思います。
年前にお亡くなりになった船井氏が、最近は第二次世界大戦に突入した時と状況が似ていると、本で書かれていましたが、この本でも第1章に同じようなことが書いてあります。今回のコロナ騒動が、恐ろしい「翼賛体制」への道を開いてしまったそうです。
いま正に変化の渦に巻き込まれているところですが、日本に住んでいる人たちの感覚が、この令和2年という年で完全に変わってしまったようです。その中で書かれたこの本には、副島氏が集めた、そしてこの30年間で築き上げてきたものが書かれています。世界恐慌、第三次世界大戦は起きて欲しくはありませんが、副島氏の予測が当たってしまったら、それまでにタイムリミットは10年を切っています。それまでに何ができるか、何をしたいのかを自分に問いかける良い本となりました。
以下は気になったポイントです。
・戦争開始をラジオ放送で知った日本国民は一瞬、騒然となって血相を変えたが、次の瞬間から吹っ切れたように戦争にのめり込んでいった。それまでの不景気が続いていて鬱屈した感情が溢れ出て、急に晴れ晴れした気になった。このとき日本人は集団発狂状態になった(p24)真珠湾攻撃が起きるその日まで、日本国民はアメリカ合衆国と交戦するなど思ってもいなかった(p28)日本のコロナ騒ぎは、戦前の大政翼賛への動きと同じである(p42)
・今回の国家非常事態宣言は、戒厳令とは異なる、これは軍隊がクーデターで政治権力を握って、憲法が停止されること。憲法が停止されると、国民の財産、諸人権(各種の自由の権利)の保障がなくなる(p36)
・緊急事態宣言は4月7日に出されて、一応5月25日に解除となったが、その後も緊急事態が続いているように発表し続け、緊急事態の自粛が全面解除されたのは6月19日である(p41)
・昭和12年から終戦の8年間で、次々と戦時国債は発行、販売された、その残高は当時の額面で1500億円、大卒の初任給で比較換算すると、400兆円である。これが敗戦によりすべて紙くずになった(p56)
・金解禁は1930(昭和5年)に断行された、アメリカが浜口首相と井上大蔵相を脅してやらせた、これにより日本はデフレになり昭和恐慌の引き金となった、これを急いで停止したのが(金輸出の再禁止)高橋是清であったが、1936年の226事件で殺された(p59)
・日銀黒田総裁は、2020年4月27日に「日銀は無制限に金融緩和(資金供給)する」と発表したが、これが「復興債(1924)」の再現に思えてならない(p62)
・歴史は繰り返す、1)好景気(第一次大戦景気・バブル経済)、2)バブル崩壊、3)大災害(関東大震災・東日本大震災)、4)大恐慌(NY世界恐慌と2024年恐慌)、5)戦争(第二次世界大戦・第三次世界大戦)(p74)
・生物化学兵器戦争をアメリカの対中国強硬派が開始した、2019年10月18日の武漢で開かれた「世界軍人運動会」のときである(p79)
・バイデンが大統領になったらヒラリー派のいう通りになり、すぐに大戦争になるので危険である。ポピュリスト(民主主義社)で、アイソレイショニスト(米軍を国内撤退させよ)のトランプのほうが、ずっとアメリカ民衆の意思を代表している(p80)
・第三次世界大戦は、迫り来る核戦争、生物化学戦争であり、サイバー戦争である。コンピュータウィルスで敵国のレーダーを無力化して、軍事施設を爆撃することもする。2007年9月にシリアを空爆したイスラエル軍が、このサイバー攻撃でシリアのレーダー(ロシア製)に捕捉されず攻撃成功した(p84)
・平和条約とは、戦争終結条約である。なので、ロシアと北朝鮮の2ヵ国とだけは戦争終結条約を結んでいない(p89)
・有島武郎は父親から相続した北海道の土地を自殺する7年前に農民に解放した、小作人に無料で明け渡した。戦後の農地解放より25年も前のこと、これは当時から見れば、キチガイ扱いされた(p96)
・今年11月にトランプが大統領に再選されて次の年になったら、再び株価は暴落する(p110)
・イタリアはG7の西側同盟(反共同盟)をいち早く裏切って中国の一帯一路戦略に同意して署名したので、懲罰としてコロナウィルス攻撃をした(p124)
・中国武漢に1月31日に中国軍医500人が入り、感染症用の病院を合計8つ作った、この野戦病院で多なったことは、重症者達に対して、じかに血清を打った。軽症で回復した者たちから採取した血液から作った血清(毒消し)を打ち込んだ(p124)
・血清を打ったことで重症者が治った、武漢の感染者9万人のうち、8万人はすぐに回復した。これはワクチンの投与と同じ、抗ヴァイラス・抗ボディのうち、抗体(アンチボディ)そのものをつくるのがワクチンである、それに対して、アンチ・ヴァイラス(抗ウィルス)の薬開発は、まだるっこしい。抗ウィルス剤では、即効性の効き目はない。重症者の血液中に抗体を作ることが重要である、抗体ができている回復者の血液(ワクチンと同じ効果をもつ)を輸血することで、無理やりでも直すという戦場の思想である(p125)
・民間人がやる人材派遣業は、本当はかつて労働基準法が禁止していた違法行為である、それが1985年に労働基準法を骨抜きにして、労働者派遣法を作り、アメリカ型人材派遣(売買)業を認めた、それいん体を張って反対した旧労働省の次官たちは犯罪者として逮捕された、35年前のこと(p174)
2020年10月18日作成 -
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今年(令和2年)のGWは昨年まではテニスを楽しんでいましたが、今年は緊急事態宣言が出ていてスクールはお休み、なので今回の連休は読み終わった本をできる限りレビューを書く予定にしています。
恒例のGWの部屋の大掃除で発掘されました、昨年GW頃に出版された本で、読み終わったのが夏頃です。著者の副島氏には社会人になったころからお世話になっています。急遽湧き上がってきたコロナ騒動のために株価が乱高下していますが、この本では株よりも債券市場が崩壊することに警鐘を鳴らしています。
読んだ当時に気に留めた箇所をおさらいしながら、この本を振り返ってみたいと思います。
以下は気になったポイントです。
・バークシャーハザウェイ(ウォーレンバフェット社主)が、2019年10-12月の株価暴落で大損(3兆円)をだしていた(p44)
・アメリカはゆくゆく3つの国に国家分裂する、その時はこれまで隠してある借金(日本からは1200兆円)は返さない、どこも引き継がずその時には1ドル=20円くらいになっている(p83)
・ソ連が1991年に解体した時には4分裂した、まずバルト3国、ウクライナ、そして中央アジア5カ国のイスラム諸国が分離独立した(p83)
・1000兆円の国債は中央銀行と民間銀行が45,41%で、海外が6%程度、地方の赤字国債も合わせると1800兆円、これ以外に米国債が1200兆円ある(p111)
・ノックイン債は、例えば日経平均が1万8000円を割らなければ年率30%の高利回りを保証するという金融商品である、これが日本でも富裕層に売られている、1990年代には、特金・ファントラと言った(p112)
・リーマンショック2008年のときは、ゴールドマンサックス、ファーゴ銀行以外はすべて破たんしていた、それを緊急でアメリカ政府とFRBが合計2兆ドルの国家資金を投入して救済した、本当はその10倍である。政府はそんなに簡単にお金を作って民間大企業に私て良いのか、そんな議論はいっさいしなかった(p116)
・もっとも怖ろしい仕組み債は、CDSである。ある大企業が潰れそうな割合(確率)を保険商品にしたたて、その潰れる割合を金額にして売り買いしている(p122)
・今度起きる(2024年)大恐慌は債券市場から始まる、債券バブル崩れ→株崩れ→国家財政危機→財政崩壊→大恐慌(p127)
・ピケティの式とは、r(金持ち儲かり率)>g(国民の成長率)、これは、M(お金が増える率)>Y(国民全部の生活向上率)(p202)
・中国は公表は2000トンの金保有となっているが、本当は2万から3万トン持っている、さらに地球上で掘り出されている金地金(地上在庫)の3割を中国が持っている、それは4年前にロンドンの金市場と上海の黄金市場が組んだことでアメリカが没楽した後、世界の現物の金価格をイギリスと中国で決定するということ(p221)
・寺と神社の真実の顔は、占い(近未来予測)と呪い(災難から逃げる策を教えること)で収入をあげた、そうしないと人々が進んでお金を払わないから。また裏では金貸業もやっていた。戦国大名(山賊、海賊以外)の真実は、油売り、土倉(つちくら)、ろうそく売り等の金貸業から這い上がってきた者たちである。そうしないと、初めの500人とか自分の手兵、用心棒、武装兵に給料を払って常駐させることができなかったから(p235)
・国民負担率は50%を越すと暴動が起きるだろう、税金以外に年金・健康保険・失業保険等を引いた額の割合で、現在44%まで来ている。これは江戸時代の五公五民と同じである(p238)
2020年5月4日作成 -
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私が社会人になった平成初期のころから、かれこれ25年近くこの本の著者である副島氏の本は読んでいます。その彼が初めて、日本の生命保険の商品についての本を書いています。
帯に「私が本当にバカでした」と書いてあるように、世界を含めた日本経済の解説をされるくらいなので、日本の生命保険についてもよくご存知だろうと思っていましたので意外でした。
私の場合、日本の生命保険商品の異常性は、今から20年ほど前、浅井氏の本で知りました。しかしその代わりにどの保険が良いかまでは書かれていなかったので(彼が紹介していたのは、ヘッジファンド等)会社の同僚から、県民共済が良いといわれてその時からずっと利用しています。毎年一回、それまでの1年間に支払った総額の3割程度が、この20年間確実に支払われているのは素晴らしいと思っています。
以下は気になったポイントです。
・同じ生保でも、国が干渉している団信(団体信用生命保険)と、まじめな「県民共済」は別である。県民共済はいい保険会社である(p21)
・主契約(終身)はほとんどなし、定期特約=掛け捨て、と「転換」で、積立部分を取り崩してほとんど残らないようにしてある(p27)
・客から集めたカネで自分たち社員と契約社員(代理店、営業職)の経費として使っている、集めたカネの8割くらいは客に戻すべきである、県民共済はこれをやっている、県民共済の経費率は3%、ニッセイの10分の1(p64,147)
・1997年4月に日産生命が破綻したのち、東邦生命、第百生命、大正生命、千代田生命、協栄生命、東京生命、大和生命の8社が、2008年までに破綻した(p67)
・日本人はほとんど死なない、65歳を越さないと誰も死なない。100人に一人程度。これが72歳でやっと2%となる(p106)
・交通事故で死ぬ人は年間3532人@2018で、生保に入っているのは1割程度なので、生保の支払いリスクはほとんどない(p123)
・ユダヤ商人が始めた保険(1200年くらいから)は、海賊・スペイン帝国戦艦・ハリケーンのどれにも遭わなければ利益は10倍にもなったので、帰ってこなければ保険金を払った(p143)
・生保業界の「更新」は、前の契約内容を破壊して、客が積み立てた資金を盗み取って全く新しい契約に変えること、これをするたびに生保のおばさん、本社が経費を取る(p153)
2019年8月12日作成 -
Posted by ブクログ
昨年(2018)末に読んだ本です、副島氏の本はかれこれ0年は追いかけていると思います。予測が外れることを恐れて曖昧な表現をせずに、ずばりと断言してくれるので読んでいて気持ち良いです。そのためか外すこともありますが、その場合には、次の本で謝罪となぜ判断を間違えてかの解説もあるので、それも興味深く読んでいます。
さて、今回のテーマは世界を騒がせている(と私は思っています)引き金を引くことになるかもしれない、現在の体制(共産主義に勝利した資本主義)が大きく変わることになることについて予測しています。
私が小学生だった、今から40年以上前に、ノストラダムスの大予言という本が流行り、流れにまかせて多くのシリーズ本を読みましたが、こうしてみると流れとしては、そちらの方向に行っているなと思いました。特に、1999年7の月ですが、時期こそ少しずれましたが、911の事件を描写していると思えば重なりますので。。
資本主義が変わるとは最近まではイメージが湧きませんでしたが、各国で行った銀行救済の方法を見ていると、これは何主義なのかなと思ってしまいます。第二次世界大戦前のような、世界中でブロック体制ができつつあるのもなんだか不気味です。このようなことをこの本を読んで感じました。
以下は気になったポイントです。
・なぜ2024年を大恐慌突入の年とするのか、それはトランプ大統領がこの年に人気を終えるから、その時には株価大暴落、日本でも預金封鎖が断行される。単なる金融危機ではなく、政府のお金まで巻き込んだ財政破綻、財政崩壊であろう、米ドル基軸通貨の経済体制が終わる(p5、17)
・イギリスがEUからの離脱を急ぐ理由は、ユーロ危機が起きた時、イギリスが大きな負担をさせられるから(p45)
・今の政府と中央銀行が行っていること、あなたと友人が100万円ずつ貸したり借りたりを帳簿だけ10回繰り返すと、二人とも1000万円の資産家になる。これをマネー創造という(p46)
・アメリカは資本収支は黒字であり、年間44兆円(4000憶ドル)ある、貿易赤字(8000億ドル)と資本収支を相殺したらそれほど損をしていない、トランプが仕掛けたのは、中国・EU・メキシコ・日本・カナダ・韓国である(p68)
・中国政府が人民元を今の倍に切り上げる決断をすれば、貿易戦争はなくなる。1994年に人民元を一気に半分に切り上げたことで輸出が大爆発して今の中国の繁栄がある(p71)
・アメリカ独立戦争(1776-1803)のときに、自分たちはイギリス国王ジェームズ3世に忠誠を誓う、と言って合衆国独立を嫌って移住した人たちがカナダ人である(p72)
・日本から直接輸出が176万台、米国内生産376万台、カナダから迂回輸出77万台(生産100)、メキシコから69万台(134)である(p77)
・トランプはTwitterで(2018/8/5)で、ワシントン中央政府だけで21兆ドル(2300兆円)の財政赤字があることを白状している、この上に50の州と40の大都市、さらに、健康保険と年金支払いの赤字分が累積している、おそらく60-70兆ドルの財政赤字を政府部門は持っている、民間を合わせると120兆ドル(1京4000兆円)(p92、93)
・天然ガス(シェールガス)の主な産地は、ノースダコタ、サウスダコタ州、ここからテキサス州にパイプラインを通して、または、サウスカロライナ州で港で海外に持ち出す計画(p103)
・世界の首都はワシントンから、ユーラシア大陸の真ん中、カザフスタン(アルマトゥ)に移るだろう、エネルギー源をバスケットに入れて時価評価したものを、仮想通貨で取引・決済・送金できる通貨の時代になる、それが今の資本主義が壊れたあとの新しい基準、原理となる(p149)
・ロシアは2018/721に、最後の手持ち米国債をNY市場で売り払いゴールドを買った、仕返しにアメリカがは金を叩き落した(p156,164)
・仮想通貨は投資の対象としては、極めて危険になっている、これには投資すべきではない(p170)
2019年8月18日作成