副島隆彦のレビュー一覧
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日本や世界経済の動向に関する本をよく書かれていた副島氏が、宗教について書いた本です。私の場合、宗教との関わりは法事程度のものですが、菩提寺があるのは広島県のほうで、距離が離れているのであまり行く機会はありません。
従って、この本のテーマである仏教について深く考えることも少なく、仏教に関するイメージ...続きを読むPosted by ブクログ -
前段の陰謀論・論の開き直り方もすごいし、それより何より、やっぱり陰謀論は面白いのだ。
ダメな人にはまったくダメな読む人を選ぶ本だと思いますが、僕には突き刺さったよ。しかし、陰謀論の中に陰謀が隠されているかもしれない。ああ楽しや。目くじらをたてずに読む本。Posted by ブクログ -
仏教は深く突き止めると聖書に起因するという副島の思想が出ている。聖書はシルクロードを経てインドの密教、そして中国の景教、空海の真言密教という流れを組んでいると思う。日本における秦河勝も渡来人。日本の形骸化した仏教を復活させるにはイエスキリストの他には考えられない。そんな印象を持つ副島の思想。Posted by ブクログ
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著者の本は数冊読んでいましたが、単行本ものは初めてです。イルミナティ=フリーメーソン、ロックフェラー、ロスチャイルドといったキーワードで世界にとりまく陰謀と言われている事件について本当かどうか著者の見解を述べています。その一つにアポロ計画の「月面着陸はなかった」との見解が、、確かに違和感のある映像な...続きを読むPosted by ブクログ
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辛辣。
極端すぎる物言いはありますが、言い切っているから印象に残りやすい。
これから「騙され」そうになる人が一歩足を止めることはできると思う。
それにしても取引の不安定さはあるし、確実に儲けられる話はあるわけないから自己責任は自己責任だけど、最近の金融機関は確かに説明不足な面もある。説明不足というよ...続きを読むPosted by ブクログ -
■予測
1.女と経営者たちはいつも近未来・すなわち、これから先のことをいつも真剣に考えている。だから占いをする。
2.過去をしることで未来を知ることができる。Posted by ブクログ -
以前にこの本の著者である副島氏の「属国・日本論」を読んだことがありまして、手に取って読んでみましたが、興味を持って読めたのは近代史における日本と欧州との関係を解説してくれていた点でした。
普段は多くの経済の解説をされている副島氏による、政治学に関する本は興味深く読ませてもらいました。田中角栄につい...続きを読むPosted by ブクログ -
自分が損をしているときに、人に頼らないように。人のせいにしな
いように
人間、損をすると、どこかでその損を挽回したいと思うものである。
損を取り戻そうと焦っている投資家の心理を突いて、銀行マンや証
券マンたちは、さらに客が損をするとわかっているのに、新たに別
の金融商品を勧める。そうすれば銀行や証...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
株、投資信託、外貨預金、FX、保険商品…。
金融で大損したマネーの屍たちの実態とは。
信頼の仮面をかぶった金融の鬼たちに資産を騙し取られないために、世界マネーのカリスマが事例をもとにお金のカラクリを暴く。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ お...続きを読むPosted by ブクログ -
副島さんが書き下ろした新書。
現在の金融を取り巻く環境について、信じるべきものは何か?どうやって自分の資産を守るかを考えさせられる内容となっております。Posted by ブクログ -
金融商品で大損した何百万人もの人。銀行、証券、生保、プロは素人を簡単にだます。
枚挙に暇がない、騙された例。
騙される側の自己責任、というより、社会としてやっていると言うべき。
高齢者が増えると、もっと騙れやすくなるだろうし。
社会が栄える、適切な投資って、どうしたら行えるのだろう。Posted by ブクログ -
文明と文化と歴史についての考察で参考になる部分はあったものの、一般的にはトンデモ論と取られてしまう話が盛りだくさん。仮にこれらのトンデモ話と取られがちな話に真実が紛れているにしても、突然の固有名詞での個人批判や前提の共有がないままトピックがあちこちにとぶ文章で読みづらいことこの上ない。対談をそのまま...続きを読む