副島隆彦のレビュー一覧

  • 老人一年生 老いるとはどういうことか
    読みやすい本でしてすぐに読み終えられました。
    ですがとても大切な事を沢山書かれています。

    四十代五十代の人ですら老人の体の痛みのことをわからない。
    自分がその立場になって初めてわかる。 人は人(他人)のことを理解しない生き物だ。かわいそうねということ言葉すらかけない。所詮は他人事なのである。
    人は...続きを読む
  • 天皇とは北極星のことである
    「天皇」とは、「天の輝き」という意味で、晴れた日の夜の北の空で、この星(恒星)だけは動くことなく、小さく輝く星である。その周りを他の衆星(恒星たち)すべてが回っている。即ちこれが北極星(The Polar Star:ザ・ポーラー・スター)である。

    古代の日本、皇室の方々のこと、古代中国、朝鮮半島等...続きを読む
  • 世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史
    ドイツで銀行家として成功したことから拡大を始めたユダヤ人ファミリーロスチャイルド家。

    ヨーロッパでの派遣を強固なものとするため、創業者マイヤー・アムシェルの5人の息子たちはロンドンやパリ、オーストリアへと展開していく。

    ちょうどナポレオンの時代から大英帝国の時代となり、世界の覇権がヨーロッパに集...続きを読む
  • 本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史 フリーメイソン=ユニテリアンは悪魔ではなく正義の秘密結社だった!
    本の内容が壮大過ぎて理解が及ばなかったり、理解できなくて、受け止めきれないことばかりなのですが、この本の中の登場人物たちのことを少し調べていくだけでも、多少は自分の力がついた感じがします。

    アメリカやヨーロッパの歴史というのは、ものすごく血なまぐさい、恐ろしい殺し合いの歴史。
    そして他の国や、民族...続きを読む
  • ウイルスが変えた世界の構造
    この本で出てくる名前の人たちのことを、調べながら本を読みました。

    とても勉強にはなるのですが、この本の対談のお話はたくさんありすぎまして、それぞれいくつか別々のテーマの内容の何冊かの本にしてくださったほうがいいのになとも思いました。
    ユニテリアンとかのお話は、初めて少し頭に入りましたし。

    近代人...続きを読む
  • 世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史
    本に出てくる人物をスマホで調べながら読みました。

    陰謀論ではなくて、権力者共同謀議(コンスピラシー)は有る。

    ディープステートの総本山で最高司令部は、ヴァチカンのローマ・カトリック教会と、ヨーロッパの各王家である。

    「闇の勢力」などではなくて、世界支配主義者たちは堂々と表に出てきて、公式・非公...続きを読む
  • 裏切られたトランプ革命 新アメリカ共和国へ
    テレビや新聞で言われていることと、真逆の意見を聞いてみたかった。
    ネットでも情報は錯綜しているので、参考になるかなと思い読んでみた。
  • 日本は戦争に連れてゆかれる――狂人日記2020
    いつもながらの副島さんの発する警告の本です。
    副島さんには、鼻で笑われているというか、相手にすらもされていない身分の私ですが。

    ・人類は、80年に一度くらい、どの国でも必ず戦争をしている。これは人類史・歴史の法則。法則は法則。主観や願望ではなくて、現実は冷酷に着々と、第三次世界大戦への戦争に進んで...続きを読む
  • 米中激突 恐慌――板挟みで絞め殺される日本
    中国は日本とは違って、アメリカに負けないし、いいよう言いなりにも、操られもしない。
    中国人たちは、ここ数年アメリカに刺激されて、かえって国も個人もやる気がみなぎってきているそうです。

    米中の激突は、いまや金融戦争に突入。
    アリババの金融商品により、西側(米、欧、日の先進の高度金融資本主義)は、決定...続きを読む
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて
    陰謀論を俯瞰している内容は一読の価値ありだと思います。陰謀はない、あるのは権力者共同謀議だ、という説も説得力があります。ところが、最後の最後で持論のアポロの話が出てきてしまうので、台無しです。ですが、陰謀論を一通り知った人にとってはよい本だと思います。
  • 絶望の金融市場 株よりも債券崩れが怖ろしい
    副島隆彦先生の本を読むたびに、「金の現物投資」をしなくては!と思うのですが、未だに実現できていません。預金封鎖あるいは超円高(円安)になる前に手当をしなければならないと再認識しました。
  • 生命保険はヒドい。騙しだ
    生命保険はヒドい。騙しだ。副島隆彦先生の著書。心身ともに健康で大過なく年齢を重ねてきた人からすれば、保険料を支払い続けてきたのだから生命保険はヒドい、生命保険は騙しだと思うのは自然なこと。でも、病気や事故で大けがをしたり、不幸にも早くして亡くなってしまった人やその遺族からすると、生命保険のおかげで生...続きを読む
  • 日本人が知らない 真実の世界史
    失われたユダヤ10氏族はいなくて単にパレスチナ人になっただけ、ユダヤ人を名乗る白人が別でいるだけ、ユダヤ人を名乗ったり辞めたりするのは昔からという説、実利を求め合理的で現世主義の考え方とそのアンチで神秘主義的禁欲的な考え方に宗教は2分されることなど面白い。
  • 銀行消滅――新たな世界通貨体制へ
    171207 副島隆彦 銀行消滅 デジタル革命は世界通貨を創出する
    18年04月米・中・ロは北朝鮮を制圧し、政権交代を実現 
           同時に債務をチャラに
    国の公債は6,600兆円!国債は2,200兆円 地方債は4,400兆円 
    金利が1%上がると+66兆円の金利増 負担できない
    日銀のマネタ...続きを読む
  • アメリカに食い潰される日本経済
    トランプ当選を半年前に予言した副島隆彦氏のトランプ本。「私がトランプを一番理解している」というのは誇張ではないと思う。
    トランプは表と裏をうまく使い分けるので、彼が相当の切れ者だということを理解している人は少ないと思う。トランプ政権がやろうとしていることの全てに賛同はしないが(例えば石炭、天然ガス開...続きを読む
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇
    今年も世界経済の動向を解説されたこの本の著者の副島氏の本を読んでいますが、今年最後に本屋で見つけたこの本は凄かったです。

    多くの人が信長暗殺の黒幕は誰だ、と予測した本を書いていますが、この本の特徴は、その回答だけではなく、なぜ信長の権力を引き継いだ「豊臣秀吉と徳川家康」が、キリスト教(特にカトリッ...続きを読む
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて

    日本における陰謀論の成り立ちから歴史などが幅広くまとめられている一冊です。

    陰謀論は荒唐無稽なマニアの妄想だという説が流布していますが,日本に入ってきた段階で,つまり翻訳の段階で言語の誤差により解釈が間違っているということや陰謀論ではなく権力者共同謀議論であるという指摘は正鵠を突いていると思っ...続きを読む
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて
    きつい表現はありますが、扱っている内容は至極まっとうなものです。

    『陰謀論』自体は、実際は権力者にとって煙たい論考に向けられる、やっかみみたいなものか?

    後半は、欧米の歴史から色んな引用がなされていて、非常に興味深く読めました。お勧めです。

    最後まで読んで、これはスマッシュヒットです。
  • なぜ女と経営者は占いが好きか
    金融・経済・政治評論家である筆者がスピリチュアルの道に足を踏み出したのはなぜか、また、修験道とは何かについて書かれています。
    学校教育について、「本当の学校教育は、読み書きソロバンとご挨拶と体を鍛えること(体育)、そしてみんなでおしゃべりして楽しく過ごすことだ。」と言っているところも印象的でした。
    ...続きを読む
  • [新版]日本の秘密
    第10章 私の思想遍歴で、著者の考え方がどのように醸成されてきたのかが良くわかる。

    そして、その考え方に基づき、また、よくもわるくも現代のヘゲモニー国家アメリカを軸に言説が纏められている。

    あまりにも、直線的な言い回しでどきっとするようなところもあるが、10年前の本の新版であるにもかかわらず、ま...続きを読む