副島隆彦のレビュー一覧

  • 日本人が知らない 真実の世界史

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    高校時代の世界史を真面目に聞かなかったせいもあるとは思いますが、教科書の世界史は、古代4文明を習った後に、いつの間にか、欧州の歴史になっていたような気がします。その途中に何が起きていたのか、ブラックボックスに包まれたまま、近代史になっていたと思います。

    そんな知識が欠如している私にとって、世界経済関連でいつも興味ある内容の本を書かれている副島氏が、その部分を埋めてくれる本を書いてくれました。また今まで思っていた認識も変わってしまうような部分もありました、これから日本人は「令和」という新しい時代を迎えますが、今までの感が型にとらわれず生きていかなければならないな、と思いました。

    以下は気にな

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    2019年05月05日
  • 世界政治 裏側の真実

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    「共謀罪」(改正組織犯罪処置法)はアメリカの司法官僚から日本もつくれと言われてできた法律だそうだ。
    コンスピラシーセオリーというのはアメリカの「共謀共同正犯」理論が日本に入ってきたので日本では使えないだろう。日本の刑法理論は人間は何を思っても思うこと自体で罰することはできないというもの。(外形のある行動しか罰しない)

    アメリカの下げたわしで、ろくでもないもの。
    そのろくでもない法律を骨抜きにしているのが日本の文化(文化拘束性)でしはらく立つと骨抜きにされ法律だけがボロビルのように沢山残っている。

    司法試験改革もアメリカからの圧力・要請でやったが結局、文化の拘束性で企業が弁護士をもっと使うと

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    2019年01月13日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    傑物、副島先生の経済読本。
    国家とアメリカに騙されるな!の大合唱。
    いま購入すべきは、コモディティ、東京電力株・社債、中国株。
    カナダやオーストラリアの外貨はアメリカが潰れても大丈夫そう。
    など。
    個人年金 変額型の商品には注意など。

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    2018年12月22日
  • 「トランプ暴落」前夜――破壊される資本主義

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    副島隆彦によると2020年にトランプ大統領の任期が切れて株価が大暴落するらしい。この予測よりもイーロンマスクとシカゴ市長を王岐山が取り込んだこと、シカゴは大阪みたいなものでミシェルオバマが政治的に最強だという指摘が面白い。

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    2018年11月18日
  • 銀行消滅――新たな世界通貨体制へ

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    予想の客観性、近未来のあるべき姿がイメージできた。
    今ある当たり前がいらなくなる。
    支配から離れた世界観を感じれた。

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    2017年11月30日
  • ユーロ恐慌――欧州壊滅と日本

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    この本の著者の副島氏には社会人になりたての平成元年ころからお世話になっています。経済評論家まで隠れてこの人の本を買っているくらいの人気があるようで、将来について断言した解説をしているのがポイントです。

    この本は昨年(2016)11月に発行された本で、一年間に何冊も書かれている副島氏においては最新本でない可能性もありますが、欧州の状況を解説しています。

    かつて日本国債が破たんするという本が多く出されましたが、結局それが実現されないまま今に至っていて、もうそれを煽る本も少なくなってきました。その中で、この本においてそれに至る可能性が示されているのは不気味でした。

    現在行われているマイナス金利

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    2017年02月27日
  • Lock Her Up ! ロック ハー アップ ヒラリーを逮捕、投獄せよ

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    神がかった"近未来予言者"を自称してエキセントリックに断定的な書き方をしている著者は大統領本選前にヒラリーは「逮捕」されると書いていて、その点はハズレてしまっているのですが…
    ヒラリーの「私用メール問題」の本質とは一体何なのかがようやく理解できました。(以前に『クリントン・キャッシュ』という本を読んでいただけに)
    恥ずかしながら私も「国務長官としての公務の連絡に私用メールアドレスをしていた」問題、くらいに思いっきり「浅く」理解…というか「理解」以前のレベルで捉えていました。
    ここに書かれていることが全て真実なのかはもちろん分かりませんが、先の『クリントン・キャッシュ』と併せ

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    2017年01月29日
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇

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    史実として正しいのではないか。
    またこれが事実なら隠そうとすることも理解できる。
    ただ、これはかつての八切止夫氏の内容だ。
    まぁ改めて知らしめることには意義があるが、作者の表現力は稚拙すぎる。

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    2017年01月16日
  • トランプ大統領とアメリカの真実

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    キッシンジャーの傀儡、リベラルの欠陥、リバータリアリズムの台頭、ポピュリズムの真意。トランプ大統領誕生の蓋然性を担保するファクトと論拠が理路整然とまとめられている。本書の見解はマスメディア含む大衆のそれとは逆行しているが、むしろ確かなevidenceと論理で固められており、大変convincingに感じる。CNNのトランプ派某コメンテーターの発言と内容としばしばconsistencyを有しているのも興味深い。日本のメディアももう少々この方面の見解を取り上げて然るべきと思う。

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    2017年05月01日
  • トランプ大統領とアメリカの真実

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    副島隆彦氏の本はどれも賛否両論あるが、在野の本物の学者だった小室直樹先生を師事していたという点と佐藤優氏と共著を出している点で、8割がた彼の主張の論拠を信用している。(主張の結論には必ずしも同意しないことも多いが。)
    彼ほどアメリカ政治の真実と思われる主張を固有名詞付きでできる人も他になかなかいないと思う。
    この本でトランプの人となりとアメリカ政治における彼のポジショニングを深く理解できたと思う。トランプ氏の主張するAmerica First = アメリカ国内第一優先主義の流れはヒラリーが今回の大統領選を逃げ切ったとしても数年以内にもっと声が大きくなるのではないだろうか。

    蛇足: トランプは

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    2016年10月29日
  • トランプ大統領とアメリカの真実

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    本日(2016.7.10)は、参議院議員選挙の投票日で、それなりに大事な日だと認識していますが、それ以上に注目されるイベントとして、今年11月に行われる4年に一度の米国大統領選挙があります。

    数年前までは、オバマ氏が2期務めた後は、それまでずっと待っていた、元ヒラリー大統領夫人が大統領になるものとばかり思っていましたが、果たしてどうなるのでしょうか。

    今度の米国大統領は、いわゆる「貧乏くじ」を引くようなもので、米国経済が最悪の状態で就任しなければならないので、その次を狙う人が多かったと聞きます。その中で、共和党で正式に大統領候補にまで選ばれることになった、トランプ氏は凄いです。

    政治家で

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    2016年07月10日
  • 闇に葬られた歴史

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    松尾芭蕉は忍者だった
    武田の騎馬隊の真実
    蘇我入鹿聖徳太子説(華僑)

    副島節を若干控えめにした仕上がり

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    2015年04月22日
  • 闇に葬られた歴史

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    よくわからないなあ、彼の説。

    しかし、戦国時代の戦争の真実の話が特におもしろかったけど、まあ、戦国時代の捉え方に大変刺激を受けた。

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    2015年04月17日
  • 金融市場を操られる絶望国家・日本

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    ■アベノミクスの一面として、GPIF(年金積立金管理運用独立法人)の国民の積立金約124兆円を、(特定の、従って平均株価をなす上場企業群の)株価つり上げのために不当に運用する行為がある。

    ■米・欧・日の3つの先進国経済は長期的停滞に陥っている。本来であれば資本は先進国から新興国へ流れなければいけないのに、短期資本の自由化の裏面(自国通貨が売られるリスク)を見てしまった新興国は資本を先進国(アメリカ)に還流させている。そして先進諸国は日本化(自国内に投資先がない)への道を歩むリスクに直面しているというわけです。

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    2015年03月22日
  • 余剰の時代

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    この著者の英文法の本を持っていて、「あぁなるほど」と思いつつもちょっとひねくれた人だと言う印象があった。が、嫌いではないので書店で新刊が出ると気にはしておりました。そこに今回の著書です。
    さて余剰の時代らしいです。
    ま、はっきり言うと感想書くよりまず読んでくださいって本でした。
    弱肉強食ってな自然の摂理だよな、ほんとに。なので皆自分で考え行動しましょうね。
    いつまでも弱者ぶっててはどうにもならんと思います。
    うん、面白かった。

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    2015年03月19日
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産

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    【こんな人にオススメ】
    お金に興味がある方で、ちょっとした資産をもっている方(文中には資産5000万円以上の方とありますが、もっと少ない方でも知識としてもっておくのはよいと思います。)

    【オススメのポイント】
    馬鹿正直はいかんよ、という部分が色々な表現で書かれているところ。
    真面目な方からすると???と思えるところがあると思いますが、現実を知るということではオススメです。

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    2014年10月13日
  • 闇に葬られた歴史

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    副島氏は私が追いかけている著者の一人ですが、彼のカバーする範囲は多岐にわたっています。今回は彼にとっては5冊目となる歴史本ですが、その内容も歴史学界ではタブーとされている真実の歴史について考察されています。

    二部構成で、第一部が戦国時代編、第二部が古代編です、少しは類書を読んできている第一部の方が私にとっては、彼の独特の主張ポイントも理解できて面白かったです。古代についても早く客観視できるようになりたいと思っています。

    一部では4つのテーマが取り上げられていて、どれも面白くて全部書きたいのですが、あえて一つ選択するならば、織田信長を殺した真犯人(1章)、徳川家康の正体(2章)を差し置いて、

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    2013年11月17日
  • なぜ女と経営者は占いが好きか

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    陰陽5行と、占星は古代の天文学であるという
    視点を中心に、占い、スピリチュアル、宗教を
    とことん調べ上げ解説している内容。

    よくある「何年生まれはこのタイプ」的な内容ではない。


    さらに著者が「私はここまで書く」と書いている
    通り、ここまで書くか?というくらいにキッパリと
    持論を確信として書き切る内容はなんか清々しい。


    そして、なんだろう。


    大真面目な内容なのに、笑えてしまう文章がイイ。
    あえて笑いに誘導しているのではないのに面白い。

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    2012年08月04日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    ネタバレ

    個人年金、投資信託、外貨預金、がん保険等、様々な金融商品による大損の実態、実情を多くの事例により明らかにしている。構成は極めて論理的であり信頼できる。国際暴落システムなどは非常によく書けている。金融商品に対して今後、どう向き合っていくべきかの作法がしっかりできた。著者は言う。自分は経済予測を外したことがない。なぜ世の人たちは予測が当たらないか。明るい展望を希望的に描くからである。中身を読めばむべなるかなである。例えば円高。ついついいつかは円安になるのではと期待してしまう。しかし、著者は冷徹に360円から現在に至るまでの長期円高ラインを示す。確かにそうである。全くおっしゃるとおり。著者は続ける。

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    2012年07月01日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    お金(投資など)での失敗例を取り上げて、
    投資の恐ろしさについて書いている本。

    投資の良さを取り上げる本が多い中、
    投資に警鐘をならす、このような本も並行して読むのが良いと思います。

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    2011年11月06日