副島隆彦のレビュー一覧
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ネタバレとても勉強になりました。
これから経済が不安定になっていくので株式にバリュー投資(半値で買い、元の値段になるまで長期保有)をして自分の資産を蓄えていこうとう主旨の元、その候補としての銘柄を「インフラ・経済成長化」「暴落したら買い」「軍需」「産業廃棄物・都市鉱山・鉱物資源」「時価総額は小さいが成長見込み」の5つの観点で紹介されています。
紹介されている銘柄に共通するところは
・需要がある(長期に渡るメンテナンス要、定期的に購入されるもの)
・経営陣がしっかりしている
・技術力がある
・資金力がある
かと思いました。
また、経済不安定の理由は、ウクライナ戦争のロシアへの経済制裁によって逆にロ -
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ネタバレ副島さんの日本の歴史研究本です
第1部戦国・江戸時代編
第1章信長を殺害したのはイエズス会・ローマ・カトリック勢力
第2章徳川家康
徳川家康すり替え説
第3章本当の戦場とは
幕末明治初期の日本は、アメリカの南北戦争の余剰物資や兵器の後片付けの処分の戦争経済ために、イラク戦争、アフガニスタン戦争と同じように、日本国内で日本人同士で凄まじい殺し合いをさせられた。
第4章松尾芭蕉
間宮林蔵の功績
第2部古代編
第5章現在はアメリカの属国王
第6章日本は漢代の華僑が作った
「日本史の誕生」の岡田英弘学説を支持する
5世紀までの韓半島には、日本と同じでまだ国家の形成はない。だから朝鮮人や韓国人の渡来とい -
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私達が知るべきことが書かれています。
しかしながら、この本だけ読んでも全体像を掴めないと思います。
テレビ/新聞からの情報からは得られない情報でとても意味があるのですが、記載内容はわかりにくいです。特に後半は文章のようで箇条書きといっていい構成。話が飛んでしまってついていけません。折角の内容なので、もう少し掘り下げてほしかったですね。
佐野美代子さんの本(3冊とボリュームがありますけれど)のほうがわかりやすいと感じました。すみません。
このままムーンショット計画について行って無限の(=バーチャルの)世界で生きるもよし、調和の世界で生きていくもよし。さようなら~ -
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社会人になりたての頃からずっと追いかけている著者の一人です、私も歳を重ねましたが先輩である著者達も高齢となり、何人かは天国にいかれています。その中でこの本の著者の副島氏は元気に執筆活動を続けてくれています。
今年二月末から勃発したウクライナ戦争、あれに関する副島氏の解説を聞きたかったので、この本が出版されて良かったです。特に世界送金システム(SWIFT)からロシアが外されて、ロシアは自滅すると思っていました、ルーブルの価値が落ちたので予想通りでしたが、その後、ルーブルの価値が戻ってきたのかが何故かずっとわからない状態でした。この本で解説されてあって良かったです。
ウクライナ危機は、長らく続 -
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ネタバレ本日、ウクライナとロシアが戦争状態に入った。
本書が脳裏に浮かんだ。
ある意味、印象的だったのは、
1941年(昭和6)の2月8日の早朝、「大本営発表」で真珠湾攻撃があったとラジオで放送されたとき。このラジオ放送で、日本国民の全員が一瞬、騒然となって血相を変えた(だろう)。けれども、次の瞬間から、日本国民は吹っ切れたように、戦争にのめり込んでいった。このとき日本人は、一瞬のうちに集団発狂状態に陥ったのだ。
しかし、日本がアメリカと戦争を始めるなどと思っていた日本人は、ほとんどいなかったのだ。日本政府の一番上のほうと、軍部の上のほうのわずかな人間たち以外は、アメリカと戦争するなどとは思い -
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社会人になってから30年以上、ほとんどの期間において、この本の監修をされた副島氏の本を読んできました。この本は、副島氏の教え子である梶尾氏が書かれた本です。
新札切り替えが2024年に予定され、デジタル通貨は現在開催中の北京五輪から使用されるようです。これから仕事関連だけでなく、生活においても益々デジタル化が進むことが予想されます。この本の中に書いてあった「コロナ関連補助金をマイナンバーカードとリンクさせれば一気に普及が進む」というのはその通りだと思いました。
この本の主張は、自分の資産の一部をゴールドに替えて、それを日本ではなく海外に一時逃避させて、頃合いをみて日本に戻すか、海外で子供な -
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いつも大胆で分かり易い予測をこの数十年に渡って本に記してくれており、この本の筆者である副島氏にはお世話になっています。
資産保全の観点からのアドバイスに従ってきたお陰で、個人的にも良い思いをさせていただいています。通貨の価値が下がっているので金価格が上昇する、各国間の為替(ドル・ユーロ・円)は発行総数量の大小関係により変わってくる等、少しはわかるようになってきました。
ワクチンのお陰で日本では、2021年9月頃から急激に感染者数が減ってきていますが、給付金に続いて事業を続けるために受けてきた融資の利息や元本返済が始まるこれからが、大不況への始まりなのかもしれませんね。
以下は気になったポ -
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この本の著者の副島氏は何年も追いかけていますが、この回のテーマは、ユダヤ財閥のロスチャイルド家の歴史です。今から9年前に出された本の改訂版です。
欧州のロスチャイルド家と、それよりも新興勢力である米国のロックフェラー家、どちらも世界の歴史(事件)に大きな影響を及ぼしてきたファミリーの様です。ロスチャイルド家を通して歴史を振り返っている本で、歴史を異なった視点から見ることができ楽しく読ませてもらいました。
以下は気になったポイントです。
・王様(国王)から徴税人の権限を与えられた宮廷ユダヤ人たちは、民衆から過酷な税金の取り立てを行うようになった(p57)ユダヤ差別はここから生まれた(p58 -
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第一回目の緊急事態宣言が発令されていた中で読んだ本です。この本の著者である副島氏は、もう20年以上追いかけています。2020年4月末に発行された本です。
彼の著者の中では、一環として「ゴールドを買い続けなさい」と記されてあったので、その通りに実行しています。資産形成を称して、株式投信、外国通過預金など、色々とやってきましたが、私の中ではプラスになっているのは、ゴールド投資のみなので、彼のアドバイスには感謝しています。
1年以上前に読んだ本ですが、部屋の片隅に埃を被りかけて置かれていたものでした。本日は雨降りでレビュー書きに時間が取れそうなので良かったです。
以下は気になったポイントです。 -
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この本の著者の副島氏には私が社会人になった平成元年頃からお世話になっています、中途半端な言い方ではなく、期日を明確に書いてくれるところが恐れ入ります、本を書くまでに入念な調査をしているからだと思います。
この本はアメリカ大統領選挙が終わったばかりの時点で刊行された最新本で、私にとっては54冊目の本となります。レビューをこのサイトに載せている冊数なので、もっと読んでいるはずですがとにかくお世話になっております。
これまでの著作の内容は多岐にわたっていますが、今回のテーマは彼が長年(20年以上)は購入をすすめてきたゴールドが凄い価格(グラム1万円)になる、つまり通貨の価値がそれほどまで下落する -
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「逆問題」についての議論が興味深かった。
最初の結論をとりあえず想定し、未来においてその事象が起きるにはどのような条件が揃えば成立するかを考え予言する。
これがインテリジェンスの仕事であると佐藤氏が記述している。
これに対して副島氏も中等教育で頭の良い人物は、練習問題を大量に解き、実際に問題に直面した時に答えから逆算することができると述べている。
大学入試対策の際に数学の問題で解法が思いつかず、解答を見て、このような解法思いつく訳がないということにしばしば私は直面した。
今思えば、こうした逆問題の発想が当時はなかった(そして今も)ことに気づいた。 -
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社会人になった平成元年頃からこの本の著者である副島氏の本は読んでいます。中国の現在書記長である習氏をかなり前から取り上げた方で、中国の成長をいまだに自信をもって言い続けている方のように思います。
どの国にも様々な問題があるとは思いますが、中国の経済成長は長い歴史を振り返ってみると、ずっと世界一であったのので近いうちに米国を超えることがあっても不思議ではないでしょう。今年(2019)前半には米中貿易戦争で盛り上がりましたが、この本に解説があるように、結局は米国が折れることで収束してくれることを願っています。
副島氏によれば、生来的にはドル安元高、日本はドルに対しては強いのかもしれませんが、将 -
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モーゼに率いられて出エジプトをしたのはエジプトの屯田兵で、ペリシテ人も早くに送られた同じ屯田兵であった。この出エジプトの中で、彼らはユダヤ教を発明し、ユダヤ人となった。モーゼ五書がまとめられたのは、新約聖書より後でありギリシャ語であった。黒海の北にあったサガール国は、ユダヤ教を国教とし、その人々はアシュケナージ・ユダヤ人と呼ばれ、東欧などに散り、イスラエル建国の時には8割を占めていた。ユダヤ人は、負け戦になるとペリシテ人になって、そのままその地にとどまった。ヨーロッパ諸国を建国したのは、ヴァイキングであり、突厥、匈奴、モンゴル、オスマントルコたちは、皆チュルク人である。しかし、人種、民族などと
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<目次>
まえがき
第1章アメリカ合衆国が分裂する日
第2章トランプ政治、七転八倒
第3章ヒラリーを逮捕し裁判にかけろ
第4章人権尊重、平等、人種差別をしないの思想滅びる
2019/3/15初版発行
P5アメリカは10年後に3つの国に国家分裂する
P72-75(アメリカは)新幹線すら通せない。反対運動、
用地買収
P153ムーニー(MOONIES)の主要メンバーであるヒラリー・
クリントン。ムーニーを作ったのはローマンカトリック(バチカン)の中
の反共主義僧侶集団(おもにイエズス会)と、CIA、
イスラエル政府一部。トランプはここと戦っている。
P167ヒラリーの6万6千通の漏出 -
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<目次>
まえがき
1章2019年のトランプ暴落
2章アメリカ貿易戦争の正体
3章2024年の大恐慌に向けて世界はこう動く
4章金とドルの戦いは続く
コラム仮想通貨への投資は危ない
5章近づく国家財政破綻
あとがき
巻末特集 産業廃棄物と都市鉱山推奨銘柄25
2018/11/10初版
P45イギリスがEU離脱を急ぐのはユーロ危機起きた時に
負担させられるのがいやだから
P61(トランプは米中貿易戦争をしているのではなく)関税
という税金外国製品にかけて、国の税金収入を上げたい
P92中央政府21兆ドル(2300兆円)の財政赤字
+50州と40都市の財政赤字
+健康保険、年金支払いの赤