副島隆彦のレビュー一覧

  • 激変する世界を先読みする
    このお二人の対談の割には、分かりやすい表現および内容でした。

    ふだん日経新聞などを読んでいるだけでは触れられない、
    (というより報道されない)記述が盛りだくさんです。

    私は、時事ニュースのバランスをとるため、この手の書籍を読むようにしています。こういう見方もあるのだと、視点の違いに驚かされます。
  • 国家分裂するアメリカ政治 七顛八倒
    <目次>
    まえがき
    第1章アメリカ合衆国が分裂する日
    第2章トランプ政治、七転八倒
    第3章ヒラリーを逮捕し裁判にかけろ
    第4章人権尊重、平等、人種差別をしないの思想滅びる

    2019/3/15初版発行
    P5アメリカは10年後に3つの国に国家分裂する
    P72-75(アメリカは)新幹線すら通せない。反対...続きを読む
  • 「トランプ暴落」前夜――破壊される資本主義
    <目次>
    まえがき
    1章2019年のトランプ暴落
    2章アメリカ貿易戦争の正体
    3章2024年の大恐慌に向けて世界はこう動く
    4章金とドルの戦いは続く
    コラム仮想通貨への投資は危ない
    5章近づく国家財政破綻
    あとがき
    巻末特集 産業廃棄物と都市鉱山推奨銘柄25

    2018/11/10初版
    P45イギリ...続きを読む
  • 激変する世界を先読みする
    この二人の対談が面白くないわけがない。知らない人物や事柄が多くて自分の知識の無さを痛感したが、とても勉強になる内容で柔軟な視点の大切さを感じた。
  • 日本人が知らない 真実の世界史
    高校時代の世界史を真面目に聞かなかったせいもあるとは思いますが、教科書の世界史は、古代4文明を習った後に、いつの間にか、欧州の歴史になっていたような気がします。その途中に何が起きていたのか、ブラックボックスに包まれたまま、近代史になっていたと思います。

    そんな知識が欠如している私にとって、世界経済...続きを読む
  • 世界政治 裏側の真実
    「共謀罪」(改正組織犯罪処置法)はアメリカの司法官僚から日本もつくれと言われてできた法律だそうだ。
    コンスピラシーセオリーというのはアメリカの「共謀共同正犯」理論が日本に入ってきたので日本では使えないだろう。日本の刑法理論は人間は何を思っても思うこと自体で罰することはできないというもの。(外形のある...続きを読む
  • お金で騙される人、騙されない人
    傑物、副島先生の経済読本。
    国家とアメリカに騙されるな!の大合唱。
    いま購入すべきは、コモディティ、東京電力株・社債、中国株。
    カナダやオーストラリアの外貨はアメリカが潰れても大丈夫そう。
    など。
    個人年金 変額型の商品には注意など。
  • 「トランプ暴落」前夜――破壊される資本主義
    副島隆彦によると2020年にトランプ大統領の任期が切れて株価が大暴落するらしい。この予測よりもイーロンマスクとシカゴ市長を王岐山が取り込んだこと、シカゴは大阪みたいなものでミシェルオバマが政治的に最強だという指摘が面白い。
  • 銀行消滅――新たな世界通貨体制へ
    予想の客観性、近未来のあるべき姿がイメージできた。
    今ある当たり前がいらなくなる。
    支配から離れた世界観を感じれた。
  • ユーロ恐慌――欧州壊滅と日本
    この本の著者の副島氏には社会人になりたての平成元年ころからお世話になっています。経済評論家まで隠れてこの人の本を買っているくらいの人気があるようで、将来について断言した解説をしているのがポイントです。

    この本は昨年(2016)11月に発行された本で、一年間に何冊も書かれている副島氏においては最新本...続きを読む
  • Lock Her Up ! ロック ハー アップ ヒラリーを逮捕、投獄せよ
    神がかった"近未来予言者"を自称してエキセントリックに断定的な書き方をしている著者は大統領本選前にヒラリーは「逮捕」されると書いていて、その点はハズレてしまっているのですが…
    ヒラリーの「私用メール問題」の本質とは一体何なのかがようやく理解できました。(以前に『クリントン・キャッシュ』という本を読ん...続きを読む
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇
    史実として正しいのではないか。
    またこれが事実なら隠そうとすることも理解できる。
    ただ、これはかつての八切止夫氏の内容だ。
    まぁ改めて知らしめることには意義があるが、作者の表現力は稚拙すぎる。
  • トランプ大統領とアメリカの真実
    キッシンジャーの傀儡、リベラルの欠陥、リバータリアリズムの台頭、ポピュリズムの真意。トランプ大統領誕生の蓋然性を担保するファクトと論拠が理路整然とまとめられている。本書の見解はマスメディア含む大衆のそれとは逆行しているが、むしろ確かなevidenceと論理で固められており、大変convincingに...続きを読む
  • トランプ大統領とアメリカの真実
    副島隆彦氏の本はどれも賛否両論あるが、在野の本物の学者だった小室直樹先生を師事していたという点と佐藤優氏と共著を出している点で、8割がた彼の主張の論拠を信用している。(主張の結論には必ずしも同意しないことも多いが。)
    彼ほどアメリカ政治の真実と思われる主張を固有名詞付きでできる人も他になかなかいない...続きを読む
  • トランプ大統領とアメリカの真実
    本日(2016.7.10)は、参議院議員選挙の投票日で、それなりに大事な日だと認識していますが、それ以上に注目されるイベントとして、今年11月に行われる4年に一度の米国大統領選挙があります。

    数年前までは、オバマ氏が2期務めた後は、それまでずっと待っていた、元ヒラリー大統領夫人が大統領になるものと...続きを読む
  • 闇に葬られた歴史
    松尾芭蕉は忍者だった
    武田の騎馬隊の真実
    蘇我入鹿聖徳太子説(華僑)

    副島節を若干控えめにした仕上がり
  • 闇に葬られた歴史
    よくわからないなあ、彼の説。

    しかし、戦国時代の戦争の真実の話が特におもしろかったけど、まあ、戦国時代の捉え方に大変刺激を受けた。
  • 金融市場を操られる絶望国家・日本
    ■アベノミクスの一面として、GPIF(年金積立金管理運用独立法人)の国民の積立金約124兆円を、(特定の、従って平均株価をなす上場企業群の)株価つり上げのために不当に運用する行為がある。

    ■米・欧・日の3つの先進国経済は長期的停滞に陥っている。本来であれば資本は先進国から新興国へ流れなければいけな...続きを読む
  • 余剰の時代
    この著者の英文法の本を持っていて、「あぁなるほど」と思いつつもちょっとひねくれた人だと言う印象があった。が、嫌いではないので書店で新刊が出ると気にはしておりました。そこに今回の著書です。
    さて余剰の時代らしいです。
    ま、はっきり言うと感想書くよりまず読んでくださいって本でした。
    弱肉強食ってな自然の...続きを読む
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産
    【こんな人にオススメ】
    お金に興味がある方で、ちょっとした資産をもっている方(文中には資産5000万円以上の方とありますが、もっと少ない方でも知識としてもっておくのはよいと思います。)

    【オススメのポイント】
    馬鹿正直はいかんよ、という部分が色々な表現で書かれているところ。
    真面目な方からすると?...続きを読む