副島隆彦のレビュー一覧

  • 税金恐怖政治が資産家層を追い詰める
    この本の著者の副島氏の本を読み始めてから、かれこれ20年は経過するでしょうか。本の帯にある著者の写真を見ていると、随分と時間が経過したなと感じます。

    彼の本の中には、世界経済の解説が最新の情報を踏まえてなされていて納得感もありますし、実際にも多くがその「予言通り」になっています。

    この10年間く...続きを読む
  • 日本が中国の属国にさせられる日
    副島隆彦が、マックス・ウェーバーを非難してるのがおもしろい。
    一方で、ウェーバーの共産主義批判を高く評価してもいる。
  • トランプ大統領とアメリカの真実
    トランプ大統領の当選をずいぶんと前から予言をしていたということなので、何によってその判断が可能になったのか興味がわいたので読んでみた。
    いわく、キングメーカーであるキッシンジャーに頭を下げて会いにいったからだという。また、ヒラリーになると第三次世界大戦が起きると母親たちが本気で心配をしているからだと...続きを読む
  • トランプ大統領とアメリカの真実
    なぜトランプが次の大統領か。トランプがキッシンジャーに頭を下げて会いに行ったからだ。
    ヒラリーが大統領になったら、大きな戦争を起こしそうになる危険があるとか。
    大統領選の結果はいかに・・

    2016.10.9
  • 世界連鎖暴落はなぜ再発したか
    自慢4割、愚痴3割という感じだが、先を見通す力はありそうということはわかった。
    経済だけでなく、その背景となる政治や企業の動きや歴史の知識が豊富で、その辺を読みたくなる。
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇
    タイトルを見れば分かるとおり、かなりトンデモな内容の本。ただ、戦国末期から織豊時代にかけて一気に広がったキリスト教の影響力について、考えさせられるキッカケになった点は良かった。
  • 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇
    信長がイエズス会に爆殺されたとする説は、当時の状況と、天守閣と天主教(キリスト教)との類似などから筋が通っていると思える。他方で、歴史書は著者の主観が強く反映され、他に証拠がない仮説も多い。
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産
    日本は成熟国家となり成長はない。貧乏国で収益手段を持たない官僚たち、金持ちたちから以下に税金をとるかの動きになっている。口座からの出金額規制、海外送金統制、マイナンバー、NISA、相続時精算など。金現物を手許に持て。

    被害者として書かれている具体例が大金持ちなので、同情というよりむしろ、集めたお金...続きを読む
  • 余剰の時代
    少々言葉使いや文章が荒い。わかり難いところもあったが著者の言ってることは全くその通りだと思う。多分誰もが意識の下では考えていることなのだろう。とても言い難いが長生きは世の中のためではない、は同意せざるを得ない。
    また、今福祉や平等が叫ばれる中そもそもそれを信じることに疑いを向けるという視点は自分の中...続きを読む
  • 余剰の時代
    いつもは単行本で出されているこの本の著者の副島氏の本を新書コーナーで見つけました。偶には副島氏も新書で書くのだなと、本屋さんで手に取りました。

    余剰の時代というタイトルなので、日本が経験した「デフレ」についての解説かなという気持ちで本を開いてみたのですが、はじがき、を読んでみると、どうも雰囲気がい...続きを読む
  • 新版 決然たる政治学への道
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    アメリカ人は、日本、これまでに二度、丸裸にしている。

    だから、日本に対して、何の幻想も持っていない。27
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    十九五〇年に始まり、十九九一年に終わった、四十年つづいた核兵器均衡の...続きを読む
  • 闇に葬られた歴史
    歴史の謎もの、特に本能寺の変の真相が気になる人は多いはず。自分もその手の本は片っ端から手に取ってしまう。砲撃の説は自分にとっては新しく疑問もあるが面白い。いろいろな説があり、自分がならった頃と通説が変わってきているものもあると思うが、今の子供達はどう習っているのだろうか。
  • 金融市場を操られる絶望国家・日本
    社会人になって物心ついたころから世界経済の動向を理解するために、この本の著者である副島氏の本を読んできました。

    彼は自分で調べて自分の言葉で本を書いているという姿勢が好きで、自分の書いた事に常に責任を持っています。どちらにも取れるような安全サイドのコメントは無く、断言していることが多く読んでいて気...続きを読む
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて
    サラリーマンは奴隷。
    教育は洗脳。

    のほほんと暮らしていると、つい見過ごしがちな恣意的な世の中のバイアスに我々は無頓着過ぎますね。

    ここに書かれている陰謀論全てが正しいかどうかではなくて、その視座を持つことが大切なんじゃないかと思います。陰謀論がトンデモだという乱暴な理論を持つ人は「歴史」を勉強...続きを読む
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産
    初の副島隆彦本。いわゆる「危機本」の著者としてちょっと敬遠していたところもあったのだけど、そんなに悪くもないかも。明らかに多作すぎるせいか、文章も構成も全く練られていないが、著者の熱みたいなものは伝わる。

    とにかく、立派なのは「黙っていれば分からない」という、税金対策の基本をはっきりと書いてあるこ...続きを読む
  • 税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産
    2014年4月からの消費税8%が確実になり、2015年1月からは相続税の非課税枠減少...10月からは消費税10%⁉︎
    わかりやすいところから言えば、こんなとこか⁇まさに大増税時代⁉︎
    もっと隠れたところに増税があるのではないか⁇と思い...富裕層になったつもりで本書を手にした。
    偏った見解があるも...続きを読む
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて
    陰謀論者と言われている著者自身が、陰謀論について語ってる一冊。

    著者自体は陰謀論者であることを否定してるが、否定の否定なので面白味がない。
    ただ、最後の「アポロは月に行ってない」論だけは説得力があった。
  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて
    トンデモ本大賞をとった「人類の月面着陸は無かったろう論」を書いた人の本。そのネタについても最後の章で書かれている。メインは、Wikipediaで書かれている陰謀論の代表的なものについて述べたり、他の陰謀論者について述べて自分の立場を説明したりなど。対談形式でいろいろ話していて、WikipediaはC...続きを読む
  • お金で騙される人、騙されない人
    文字通り、投資に関して記した一冊。

    筆者は「今まで外れたことがない」と豪語しているが、全てに対して悲観的な予測なので、不景気なご時世には基本的には外れようがない。

    ただ、絶対安全な株として「東京電力」を書いてるけど、見事に外れ。
    参考になるのは結局、「頼れるものは現物資産の金のみ」というくらい。
  • お金で騙される人、騙されない人
    アメリカによる日本への振り込め詐欺だな。
    この資産運用ってのは、どうも疎くて分かりづらかったけど、この手の本は読めば読む程、懐がかたくなるね。

    もう有価証券なんて紙キレね。
    しかし、物質資産が良いってのもねー。金も上がりつつはあるけども。2007年前後からプラチナなんて、半値になってるし...

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