副島隆彦のレビュー一覧

  • [新版]日本の秘密

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     沖縄の関連本として説明していたが、唯一利点があるのは、アメリカの政治の分類のみである。文献を丁寧に分析している形跡が見当たらないのは、雑誌投稿エッセイをまとめたものだからと思われる。いまだったらブログの内容あろう。それほど自分が明らかにした秘密というものでもないのでタイトル倒れである。
     残念ながら学生にとって読む価値があるかどうか不明。

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    2012年04月09日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    辛辣。
    極端すぎる物言いはありますが、言い切っているから印象に残りやすい。
    これから「騙され」そうになる人が一歩足を止めることはできると思う。
    それにしても取引の不安定さはあるし、確実に儲けられる話はあるわけないから自己責任は自己責任だけど、最近の金融機関は確かに説明不足な面もある。説明不足というより、理解させる気がないような。
    確かに商品を売る時わざわざ欠点をあげつらう営業はないけど、人生さえも左右してしまう資産に対して責任感が薄いようにも思える。
    でも根本は営業マン自身も理解しにくい複雑すぎる金融商品の組み合わせが出てきてること。果たして金融工学や高等数学を理解しきれている営業マンはどれだ

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    2011年12月17日
  • なぜ女と経営者は占いが好きか

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    ■予測
    1.女と経営者たちはいつも近未来・すなわち、これから先のことをいつも真剣に考えている。だから占いをする。
    2.過去をしることで未来を知ることができる。

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    2011年12月06日
  • 新版 決然たる政治学への道

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    以前にこの本の著者である副島氏の「属国・日本論」を読んだことがありまして、手に取って読んでみましたが、興味を持って読めたのは近代史における日本と欧州との関係を解説してくれていた点でした。

    普段は多くの経済の解説をされている副島氏による、政治学に関する本は興味深く読ませてもらいました。田中角栄についてのイメージは報道を通じて私が持っていたものと比較して異なるものがありました。

    一例として、国際連合は「連合諸国」と訳すべき(p200)ということを知っていれば、日本が常任理事国になるのは不可能であると理解できると思いました。また、今まで学校で習ってきた世界史は「なんだったのだろう」と10章を読ん

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    2011年10月15日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    自分が損をしているときに、人に頼らないように。人のせいにしな
    いように

    人間、損をすると、どこかでその損を挽回したいと思うものである。
    損を取り戻そうと焦っている投資家の心理を突いて、銀行マンや証
    券マンたちは、さらに客が損をするとわかっているのに、新たに別
    の金融商品を勧める。そうすれば銀行や証券会社にまた手数料が入
    るのである

    人間も同じだ。長い時間に耐えられないものはダメだ

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    2011年07月01日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    株、投資信託、外貨預金、FX、保険商品…。
    金融で大損したマネーの屍たちの実態とは。
    信頼の仮面をかぶった金融の鬼たちに資産を騙し取られないために、世界マネーのカリスマが事例をもとにお金のカラクリを暴く。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年06月05日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    ナニワ金融道の青木雄二とは全く別系統の人だが、説くところは同じ。筋は通っていると思わせる。アメリカ経済との心中に警鐘を鳴らしている。

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    2010年05月31日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    副島さんが書き下ろした新書。
    現在の金融を取り巻く環境について、信じるべきものは何か?どうやって自分の資産を守るかを考えさせられる内容となっております。

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    2010年05月19日
  • お金で騙される人、騙されない人

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    金融商品で大損した何百万人もの人。銀行、証券、生保、プロは素人を簡単にだます。

    枚挙に暇がない、騙された例。
    騙される側の自己責任、というより、社会としてやっていると言うべき。
    高齢者が増えると、もっと騙れやすくなるだろうし。
    社会が栄える、適切な投資って、どうしたら行えるのだろう。

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    2012年09月09日
  • 世界人類を支配する悪魔の正体

    購入済み

    内容はさておき伝え方に問題

    文明と文化と歴史についての考察で参考になる部分はあったものの、一般的にはトンデモ論と取られてしまう話が盛りだくさん。仮にこれらのトンデモ話と取られがちな話に真実が紛れているにしても、突然の固有名詞での個人批判や前提の共有がないままトピックがあちこちにとぶ文章で読みづらいことこの上ない。対談をそのまま文字に起こしたのだろうが、新しい読者への配慮が足りない。全てが嘘や妄想というわけではないのかもしれず、程度の問題で事実も含まれるところもあるのかもしれないが、少なくともこの対談本では伝え方として失敗している。過去の議論のまとめや少し背景を説明する注釈を読みやすい形で追加するだけでも読みやすさや理解の

    #シュール #ダーク

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    2023年03月12日