あらすじ
「非科学的だ、インチキだ」とバカにし騒ぐ人間が白眼視されるほど、いまや世界中のVIP、政界・財界人が占い・呪い、スピリチュアルを信じ、それに基づいて行動している。これは事実である。では、この紀元前からの知恵の体系(占星術、易学)に皆が惹かれるのはなぜか? 近年、金融・経済の近未来予測を次々当てた著者が、占術の世界へ飛び込んだ。「四柱推命」「九星術」を研究し、呪い(厄除け)につながる山伏修行を実体験。未来を見通す力の重要性を体当たりで説く革新的な書。※本作品中には、電子化に際して掲載を見合わせた図表がございます。
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Posted by ブクログ
金融・経済・政治評論家である筆者がスピリチュアルの道に足を踏み出したのはなぜか、また、修験道とは何かについて書かれています。
学校教育について、「本当の学校教育は、読み書きソロバンとご挨拶と体を鍛えること(体育)、そしてみんなでおしゃべりして楽しく過ごすことだ。」と言っているところも印象的でした。
ほかにも副島さんならではのユニークな持論が展開されています。
Posted by ブクログ
陰陽5行と、占星は古代の天文学であるという
視点を中心に、占い、スピリチュアル、宗教を
とことん調べ上げ解説している内容。
よくある「何年生まれはこのタイプ」的な内容ではない。
さらに著者が「私はここまで書く」と書いている
通り、ここまで書くか?というくらいにキッパリと
持論を確信として書き切る内容はなんか清々しい。
そして、なんだろう。
大真面目な内容なのに、笑えてしまう文章がイイ。
あえて笑いに誘導しているのではないのに面白い。
Posted by ブクログ
不確かな未来を知りたいから。
占いは未来志向。
女性は未来志向、男性は過去の栄光を振り返りたい(どころか母の子宮内に帰りたいんだとさ)生き物。
九星気学と四柱推命について書かれていました。
タロットや手相や占星術ではなく。
確かに、気学や四柱推命はこれからを知って、計画を立てていける占いだし、統計の上になりたってるものだから、すごく活用できるんだよね。