【感想・ネタバレ】お金で騙される人、騙されない人のレビュー

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Posted by ブクログ

個人年金、株、投資信託、FX、外貨預金、保険商品など、様々な金融商品が出回っており、様々なメディアで購入や加入を促進するような事を言っている。

しかし、一見儲かるような事を言ってはいるが、実際は元手よりも損をするケースが多く、トラブルが多発しているのも事実だ。

この本は実例を挙げながら、これらの「金融商品」におけるカラクリや落とし穴などをわかりやすく解説するとともに、お金を騙し取られないために日頃から心がけるべき事について述べられている。

金融商品がらみのトラブルに巻き込まれないためにも、予備知識はしっかりと身につける必要がある。この本はそのために丁度いい一冊ではないかと思う。

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2010年08月02日

Posted by ブクログ

傑物、副島先生の経済読本。
国家とアメリカに騙されるな!の大合唱。
いま購入すべきは、コモディティ、東京電力株・社債、中国株。
カナダやオーストラリアの外貨はアメリカが潰れても大丈夫そう。
など。
個人年金 変額型の商品には注意など。

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2018年12月22日

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ネタバレ

個人年金、投資信託、外貨預金、がん保険等、様々な金融商品による大損の実態、実情を多くの事例により明らかにしている。構成は極めて論理的であり信頼できる。国際暴落システムなどは非常によく書けている。金融商品に対して今後、どう向き合っていくべきかの作法がしっかりできた。著者は言う。自分は経済予測を外したことがない。なぜ世の人たちは予測が当たらないか。明るい展望を希望的に描くからである。中身を読めばむべなるかなである。例えば円高。ついついいつかは円安になるのではと期待してしまう。しかし、著者は冷徹に360円から現在に至るまでの長期円高ラインを示す。確かにそうである。全くおっしゃるとおり。著者は続ける。60円、50円の時代が来ると。信じられないがそうなのかもしれない。唯一予測を外したのが、確実な投資先としての東京電力。理論的には全く正しかったのだが。中一寸先は真っ暗闇。何が起こるか本当にわからない好例である。

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2012年07月01日

Posted by ブクログ

お金(投資など)での失敗例を取り上げて、
投資の恐ろしさについて書いている本。

投資の良さを取り上げる本が多い中、
投資に警鐘をならす、このような本も並行して読むのが良いと思います。

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2011年11月06日

Posted by ブクログ

文字通り、投資に関して記した一冊。

筆者は「今まで外れたことがない」と豪語しているが、全てに対して悲観的な予測なので、不景気なご時世には基本的には外れようがない。

ただ、絶対安全な株として「東京電力」を書いてるけど、見事に外れ。
参考になるのは結局、「頼れるものは現物資産の金のみ」というくらい。

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2013年04月22日

Posted by ブクログ

アメリカによる日本への振り込め詐欺だな。
この資産運用ってのは、どうも疎くて分かりづらかったけど、この手の本は読めば読む程、懐がかたくなるね。

もう有価証券なんて紙キレね。
しかし、物質資産が良いってのもねー。金も上がりつつはあるけども。2007年前後からプラチナなんて、半値になってるし...

がん保険は嘘くさい。
ですよね。

もっと、勉強しないといけませんな。
我が身は自分で守らねば。

1.注意深くなる。
2.疑ってみる。
3.警戒心を持つ。

著者の予想通りになっている、現在のアメリカの経済破綻、欧州破綻。

さあ、アベノミクスとやらも一過性で終わりそうだな。

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2013年01月17日

Posted by ブクログ

辛辣。
極端すぎる物言いはありますが、言い切っているから印象に残りやすい。
これから「騙され」そうになる人が一歩足を止めることはできると思う。
それにしても取引の不安定さはあるし、確実に儲けられる話はあるわけないから自己責任は自己責任だけど、最近の金融機関は確かに説明不足な面もある。説明不足というより、理解させる気がないような。
確かに商品を売る時わざわざ欠点をあげつらう営業はないけど、人生さえも左右してしまう資産に対して責任感が薄いようにも思える。
でも根本は営業マン自身も理解しにくい複雑すぎる金融商品の組み合わせが出てきてること。果たして金融工学や高等数学を理解しきれている営業マンはどれだけいるんだろう。
まぁ今日本は投資市場で後れをとっているし、投資を進めようとしてる時流もあるけれど。

あと著書の発行年が2010年なので当時安全株と言われてた東電が例に挙げられていて、現状との違いを感じた。

悪い予測は当たりやすいが、希望予測ははずれる。
確かに。

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2011年12月17日

Posted by ブクログ

自分が損をしているときに、人に頼らないように。人のせいにしな
いように

人間、損をすると、どこかでその損を挽回したいと思うものである。
損を取り戻そうと焦っている投資家の心理を突いて、銀行マンや証
券マンたちは、さらに客が損をするとわかっているのに、新たに別
の金融商品を勧める。そうすれば銀行や証券会社にまた手数料が入
るのである

人間も同じだ。長い時間に耐えられないものはダメだ

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2011年07月01日

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ネタバレ

[ 内容 ]
株、投資信託、外貨預金、FX、保険商品…。
金融で大損したマネーの屍たちの実態とは。
信頼の仮面をかぶった金融の鬼たちに資産を騙し取られないために、世界マネーのカリスマが事例をもとにお金のカラクリを暴く。

[ 目次 ]


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共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月05日

Posted by ブクログ

ナニワ金融道の青木雄二とは全く別系統の人だが、説くところは同じ。筋は通っていると思わせる。アメリカ経済との心中に警鐘を鳴らしている。

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2010年05月31日

Posted by ブクログ

副島さんが書き下ろした新書。
現在の金融を取り巻く環境について、信じるべきものは何か?どうやって自分の資産を守るかを考えさせられる内容となっております。

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2010年05月19日

Posted by ブクログ

金融商品で大損した何百万人もの人。銀行、証券、生保、プロは素人を簡単にだます。

枚挙に暇がない、騙された例。
騙される側の自己責任、というより、社会としてやっていると言うべき。
高齢者が増えると、もっと騙れやすくなるだろうし。
社会が栄える、適切な投資って、どうしたら行えるのだろう。

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2012年09月09日

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