伊藤計劃のレビュー一覧

  • 虐殺器官

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    現代が抱える問題を近未来の世界で見事に描ききっていて、考えさせられることが多かった。
    決してスッキリする終わり方でもなかったところがまたこの作品としてはとても良い終わり方なんじゃないかなと思った。

    ウィリアムズが終始ウィットに富んだ会話をしているのがずっと気になりながら読んでいた。

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    2026年05月02日
  • 虐殺器官

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    おもしろかった。
    SF小説でありながら、情景や心情がリアルで
    その圧迫感に終始圧倒させられる。

    作中では、子どもを殺しても罪悪感を抱かないようにする科学技術によって、虐殺が可能になる。しかしその「感じなくて済む」という状態を自覚した瞬間に、逆説的に罪悪感が立ち上がる。
    残された者には想像しかない。そして地獄は、いつだって内側に存在する。

    人は結局、選ばされる。自由であるはずの選択は、不自由という結果を引き受けることと引き換えであり、そこには逃れようのない責任が伴う。それでもなお、自分を損なわないためには、選ぶしかないのだと思う。選択肢が多いほど自由に見えて、実際には守れるものは限られている。だからこそ、自分が何を大切にして生きるのかを問わざるを得ない。

    良心は殺意と同じくらい感情的な反応である、性悪説を気取っていれば頭が良く見える、かなりくらってしまう言葉であり、良心のために殺意を想うことを、私も誰かに許してもらいたくなる日はくるのだろうか。

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    2026年04月29日
  • ハーモニー

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    つまらなくはなかったが、手放しで面白い!と言えるかは微妙なところ。徹底された優しく健康的な世界という設定がどうにも想像しにくく、主人公のように捻くれた人間がもっと大量にいてもおかしくないのでは?という違和感を常に抱えながら読み進めた。あと、途中に挟まれる意識に関する哲学的な議論も難解で、個人的にはあまり共感しきれなかった。ただ最期のミァハとの会話から結末に至る流れは圧巻で、めちゃくちゃ良かった。このラストを読むためだけでも価値があったと思える

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    2026年04月19日
  • ハーモニー

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    ネタバレ

    文中にダグを入れるギミックは今まで見たどんなギミックよりも気に入った。後半加速度的に話のスケールが大きくなるのでやや冷めるが、ギミックの件もあって読書体験としてはかなり良い。伊藤計劃の書く文章が好きだということにこの2作目で確信を持った。個人的には殺伐としていた虐殺器官の方が好き

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    2026年04月15日
  • ハーモニー

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    ネタバレ

    擬似プログラム言語のような独特の文体に慣れるまで、読み進めるのがなかなか大変でした。しかし、その「読みにくさ」こそが、人間がシステムの一部として管理・記述される不気味さを象徴しているようで、読み終えた今はそれも演出の一部だったと感じます。

    痛みや苦しみがなくなり、ただ穏やかに生存し続けるだけの世界。それをユートピアと呼ぶのか、それとも意識の死と呼ぶのか。私は、たとえ苦しむことがあっても、自分自身の意志を持ち続けたい。人間が人間であるための「意識」というバグが消えていくラストには、言葉にできない恐怖を感じました。

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    2026年04月11日
  • ハーモニー

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    物語としていまいち没頭できなかった。
    オチの世界は特筆すべきもので、もっと早く読んでおけばよかったという作品。このオチの世界観によって金字塔、名作となっている。

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    2026年03月13日
  • ハーモニー

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    ネタバレ

    日本SF界において、伊藤計劃前・伊藤計劃後と言われるほど伝説的な作家とは聞いていた。「屍者の帝国」は読んで個人的にイマイチでそれから離れていたのだけれど、この「ハーモニー」には「なるほどぉ…」と唸るほどの魅力がある。

    「健康」を盾にした息苦しいまでの管理社会という視点において、「一九八四年」や「素晴らしき新世界」に近い世界構造。作者へインタビューの内容を見るまでもなく「二分間憎悪」も出てくる。
    その中で、合理的な社会で人間が苦しむのは人間を人間たらしめる意識のせい、そして、意識は神の与えた神秘的な能力ではなく、動物としての生命維持器官であり、進化の過程で切り離してもよいものだとのストーリー。残酷ながら新鮮な視点が論理的で美しい。

    だけど、この話の中心人物である御冷ミァハについては、冒頭ではそんな管理社会に対するパブリック・エネミーとしての立場を明確にしているのに、最終的に人間の幸福追求とはいえ、社会に迎合するよう人間を作り直してしまう立場に移行するのがちょっと謎というか、それでいいんか? みたいな感じ。体が社会でなく私のものだと主張するのだ、いう気概に賛同していただけに少し拍子抜け。
    あと、元々意識のない種族の末裔だったはいいとして、性暴力を受けて意識を獲得した、という展開も少し強引に思える(ない状態から何をどうやって獲得したのか? 性暴力に耐えるなら意識がないほうが良くないか?)。
    あと思春期までの子供や、watchmeを入れてない国もあるわけで、人類全てがハーモニったわけでもないのかなぁとか。

    時折挟まるHTML構文での演出はとても画期的。まるで自分がプログラムを読み解く/書き込まれる機械になったような冷たい感覚と、そこに乗っかる「anger」「laugh」等のエモーショナルなタグと喚起される感情、そして文章自体の意味が、相反した、なおかつ複合した感覚を読み手に伝える。まるで作中に出てくるカプレーゼのような、食べ物同士の組み合わせで複雑な味を表現する料理のよう。
    これは発明! 次世代の小説のスタンダードになってほしいかも…と思うけど、html構文の知識とか前提になるし、あと最後にネタばらし的に文体の理由が説明されるから難しいかな。でもSF感が突き抜けててとてもよい…

    【追記】
    読み返して、冒頭に「この話は敗残者、つまり「わたし(意識)」の物語である」と書かれていることに気付いたのだけれど、これは、「ハーモニー」が、進化の過程で振り落とされた意識を主人公とした物語ということが提示されてたのかも。
    そうすると、このレビューの二段落目で書いた疑問が払拭されて、物語として一貫性が見えてきた。
    つまり、意識がミァハを操り管理社会の中で生存しようとしたが、元々意識が不要な種族のミァハは、意識という時代遅れの器官を捨てた人間の進化を選んだいうこと。だから「わたし」は敗北者。
    伊藤計劃は「屍者の帝国」でも言葉が生き物のように人間に寄生するという視点を提示していたし、実際はもうわからないけれど、もしかしたらそういう話だったのかも。だとすると矛盾点は消え、トァンでなく「わたし」の物語だったという記述トリックもあり、素晴らしく面白い!

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    2026年03月12日
  • ハーモニー

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    伊藤計劃の本は初めて。壮大な世界観と緻密な設定は圧巻でした。その上とても考えさせられる。面白く、深い、とても良い一冊。

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    2026年02月19日
  • 屍者の帝国

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    いつ果てるとも知れない意識ばかりが先になって、ひとは生を実感できているのだろうか。無意識をいいことに、生のなんたるかなどは置き去りにして。

    この物語を読んでいるあいだに出会した思いがけない事実がある。太陽は宇宙空間を秒速230キロメートルで、天の川銀河の周回軌道に乗り移動し続けているというのだ。一周するのに2億年という時をかけて。
    太陽系の惑星たちも、太陽の移動に付随して、飛びまくっている。ぼくらの大地も、当然のごとく。ぼくらは、まったく意識をしないけれど。

    ひとは、ひとの一生を至上のものと信じて揺らがない。それはそれで、ひとつの真理だろう。疑念の余地もないけれど、本音を漏らせば、いささか小さい。でも仕方がない。
    ひとには、ひとの大きさがある。時間がある。重さがあって、軽さがある。何より無意識なのだ。
    無邪気で愛らしい“無意識”のもとでなら、今日もしあわせな一日だろう。

    よみがえり、とは言えない。屍者のそれは。
    技術の乱用で、嫌悪感があった。

    “フライデー”の“声”を聞くまでは。

    表出しないだけで、屍者ですら“ひと”だった。

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    2025年11月03日
  • 虐殺器官

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    SF小説は普段全く読まないけど、印象的なタイトルと評判の良さから、なんとなく気になっていた本。

    いやー、面白かった。

    SFと聞くと、自分のような文化に疎い人間には 『STAR WARS』や『ターミネーター』ような、無骨な機械と宇宙と大戦争みたいなストーリーをイメージしてしまうけれど、本作ではSF要素はあくまでスパイスとして盛り込まれているような印象。取り上げられている題材は、今の世界にも存在する諸問題や哲学に関連したもので、はるか未来の空想というよりは、隣り合った世界の話のようで、不思議なリアリティさも感じる。

    タイトルの"虐殺器官"が何なのかについては、ネタバレにもなるので、ここでは詳しい言及は控えるが、この設定も現実の学問とマッチするようにテクニカルに組み立てられていて、よく練られていると思った。なるほど、これがSFの楽しみ方かー。

    あまりの良さに次作の『ハーモニー』もすぐに読もうと決心。楽しみ。

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    2026年05月29日
  • The Indifference Engine

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    私をわたしと認識しているワタシは私なのか?
    答えの出ない問いを自分の貧弱な脳味噌で捏ねくり回し、考えるのに疲れたら、蛮族くんにアックスを頭蓋に振りおろしてもらえる素敵な小説です。

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    2025年08月05日
  • 屍者の帝国

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    医学生が主人公で各地を旅することに
    その世界は・・・屍者たちがいる世界
    労働に使われたり戦闘に使われたりの
    実際の歴史を改変しての物語のようですが
    死者が屍者として生きているのがなんとも
    いずれそんな世界がやってくるのだろうか?

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    2025年06月17日
  • Running Pictures―伊藤計劃映画時評集1

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    ネタバレ

    作家さんの書評はよくあるし楽しく読みますが、書評に比べて映画評の方はあまり見かけない気がします。
    しかも基本的に褒めるスタンス、楽しく読みました。批評じゃないっておっしゃってますが、紛うかたなき批評です……
    「面白そう!」と思っても、たぶん実際は楽しめないんだろうなわたし…という作品もチラホラあるので、伊藤計劃さんの感性好きだなぁ。

    ストーリーもそこそこ大事だけど、それよりは世界観がキッチリ造られ作中で描かれているか、なのかな…?
    SFは特に世界設計が大事なので頷けるものがありました。

    伊藤計劃さんの書く小説がもう読めない、というところで早逝が悔やまれますが、「あの映画観たらどういう批評されたんだろうか…」みたいに思ってしまうところでも悔やまれます。
    日本どころか世界も打ちのめす韓流映画、シンエヴァとシン・ゴジラ、ウェス・アンダーソン、ギレルモ・デル・トロやアリ・アスター…
    読むのに何日かかかりましたが、その間に「もしご覧になってたらどういう評価になったんだろうかこれ…」と思いながら、クリストファー・ノーラン監督の『TENET』を観ました。

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    2025年04月20日
  • The Indifference Engine

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    10年以上ぶりの伊藤計劃、今の時代に読んでも全く色褪せてなくてすごかった。とにかく面白い。
    表面的にはスパイ物、あるいは戦争物でいかにもオタクが描きそうなストーリーだが、なぜか伊藤計劃の文章は登場人物の生き様から強烈なメッセージを感じた。どの短編も題材や設定が違えど、生きるとは何か、をどうしてこうも考えされてしまうのだろう。

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    2025年03月06日
  • 屍者の帝国

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    屍体を蘇生させて操る技術が発達した歴史ifストーリー

    以下、公式のあらすじ
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    屍者復活の技術が全欧に普及した十九世紀末、医学生ワトソンは大英帝国の諜報員となり、アフガニスタンに潜入。その奥地で彼を待ち受けていた屍者の国の王カラマーゾフより渾身の依頼を受け、「ヴィクターの手記」と最初の屍者ザ・ワンを追い求めて世界を駆ける──。伊藤計劃の未完の絶筆を円城塔が完成させた奇蹟の超大作。
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    屍体を蘇生させて簡単な命令をする技術が発達し、屍者が労働力として社会の一旦を担うようになった十九世紀後期
    諜報機関にスカウトされた医学生ジョン・ワトソンの冒険譚

    伊藤計劃の遺作となった原稿用紙三十枚ほどの未完の遺稿と設定を元に、円城塔が書き上げた作品

    伊藤計劃は「虐殺器官」と「ハーモニー」は既読
    円城塔の小説は未読なので、円城塔の要素がどの程度影響を及ぼしているのか私には判断できない
    でも、設定そのものは伊藤計劃っぽさを感じる

    これは、哲学的ゾンビについての話なのかもしれないと思った
    魂とは何なのか?
    人間だけに与えられたものなのか?
    という疑問

    作中ではその魂と言われるものの正体が明かされている
    まぁ、まったくありえない話ではない
    実際に、他の生物の行動を操作する寄生生物がいるわけだし
    両者にとってメリットがあるならそんな共生関係(寄生か?)も成り立つでしょうね

    ただ、その説を裏付ける証拠が示されていない
    それすらもブラフの可能性もあるわけで
    真実は結局わからないかなー


    話の本筋とは関係ないけど
    オタクはリットン調査団という言葉の響きが好きw

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    2025年02月05日
  • 伊藤計劃記録 I

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     ゲームデザイナー小島秀夫の作品に関するエッセイと伊藤の個人ブログに掲げられたテクストから主に映画評と闘病に関する記述を抜粋。言い尽くされた言いまわしだが、抗がん剤治療の苛酷さを淡々と綴っていくくだりには、胸が苦しくなってしまった。「わたし」の身体が自己の思う通りには決してならないという現実を生きながら、伊藤は小説を書いていたわけだ。

     「1」の中心は映画評だが、伊藤が'90年代~'00年代のぶろっくばすたー商業映画を(くだらないもののくだらなさをふくめ)徹底的に渉猟していたことがよく分かる。批評もじつに的確で、博覧強記ぶりにも舌を巻かざるを得ない。「映画狂人」蓮實重彦の暴走ぶりを見つめる快楽や、東浩紀批判の部分で「イノセンス」のイメージ一元論を「嘘っぱちだと思う」と記したところは、伊藤の作品世界を考えるうえでも重要なコメントだと思う。

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    2023年11月23日
  • The Indifference Engine

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    単語やら難しい表現が飛び交うが特に気にせずわかった気持ちになって読めばおもしろい。
    その分野に明るい読者であれば何倍もその魅力は増すと思う。

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    2023年07月14日
  • 屍者の帝国

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    伊藤計劃の『虐殺器官』をちょっと前に読んで面白かったので購入。
    実際伊藤計劃が書いたのはプロローグだけらしいので、結末や根幹の設定含めて円城塔の作品と言った方がいいっぽい。
    中盤けっこう読みづらかったけど、全体的な世界観はかなり好き。
    クライマックスシーンは映像映えしそうだな、、と思ったので映画化してると知ってうれしかった
    円城塔の他の作品も読みたいなと思った

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    2023年07月12日
  • 屍者の帝国

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    読む「バイオハザード」って感じですんごい引き込まれた。屍者に霊素ってもの入れて資源(人的な意味で)にできるとかいうトンデモ19世紀だった。会いに行った先の屍者の帝国の王カラマーゾフは死ぬし、ヴィクターの手記と初めの屍者ザ・ワンを追いかけて世界をめぐる。

    日本の浜離宮(大里化学)でのアクションシーンがマジでかっこいい。山澤カッコよすぎ。

    にしても、、、Xの正体は驚いた。まさかそれを持ってくる発想はなかった。

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    2023年07月08日
  • The Indifference Engine

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    虐殺器官やハーモニーに対する補完作品や、メタルギアソリッドやある有名映画のオマージュ作品かな?
    From the nothing, with love.が、伊藤計劃の他の作品とも違ったまた独特の世界観のある作品で、なかなかな着眼点に基づくSF作品で特に良かったです。

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    2022年11月18日