村上たかしのレビュー一覧

  • 星守る犬
    7年前くらいに高校の授業で実写化された星守る犬を見て嗚咽が出るくらい大号泣しました。
    それをふと思い出して調べてみると、
    本が出てきたので思わず購入。
    絵柄も素敵で久しぶりに見てもなんか切なく、
    けどいい話だな…と思いました。
    こんな素敵な作品を書いて下さり
    ありがとうございます。
  • 小説 星守る犬<新装版>
    まだ。
    君のケージやベットは片付けられないでいるよ。

    もう一度引っ張ってくれないかな。
    ポケットのリード・・・。
  • 完全版・星守る犬
    『星守る犬』はアウトラインだけ語ると悲劇のようにも取れるけれど、その実多幸感に満ち溢れている。最期の幸せな情景に涙が止まらなかった。本編の対となる『続・星守る犬』、そして単行本未収録の番外編「奥津、犬を飼う」を読まないのはあまりにもったいない。今手に取られる方は是非こちらの完全版を!
  • ピノ:PINO
    永遠の時間を失った代償に心を持ったというセリフのところが感動した。永遠に生きるより心を持つことがAIにとってもいいと思った。心を持つことで感じるものを感じることが出来てこれからの技術開発にもこのような点に目を向けるべきだと思った。心を持つことは良くも悪くもある事なのでよく考える必要があるとも思う。
  • 星守る犬
    心をざわざわさせてくれる、あなたの大事なものってなんですか?ってことを思い出させてくれるような漫画です。

  • 完全版・星守る犬

    まだ読み切ってないけど

    45Pまで読んで、さらに49Pまで読んだ、涙が止まらない。

    この本が出た頃、最後まで読んだ時も一ページ一ページめくるごとに涙が溢れて読み終わるまでに時間が掛かってました。電子書籍になってるのを見つけて、ずーっとカートに入れては後で買うに回してましたが、やっぱり手元に置いときたくて今回購入を決めまし...続きを読む
  • 小説 星守る犬<新装版>
    男が車から見た何気ない電光版のニュース記事。
    森の中から遺体として発見された男性とその側に寄り添うように亡くなっていた犬。そのニュースをみた男は自分も犬を飼っていた経験があり深く心に残る。
    そこから犬目線の回想シーンに切り替わりどのように可愛がられどのように暮らしてきたのか描かれていき、後半再び男の...続きを読む
  • 小説 星守る犬<新装版>
    ここに繋がるとは。原田マハさんの読んで原作あるのが分かって見つけたよ。ちゃんと漫画でちゃんとドラマでちゃんと泣けた。凄くいい、そして村上さんも原田マハさんも各々出し切って、世界観を見いだす。とてもいいどっちもいい、あーしかも3月に同時に出したんだね。小説もサムイボで、漫画でもサムイボだよ。あの消えた...続きを読む
  • 星守る犬
    星守る犬:犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを表す。
    ー冒頭より

    みくちゃんに拾われておとうさんとおかあさんとみくちゃんの一家の一員になったハッピー。
    いつも散歩に連れて行ってくれるのはおとうさん。
    月日は経ち経ち、いろいろなものが変わっていくのでした。おとうさ...続きを読む
  • 小説 星守る犬<新装版>
    原田マハさんが好きで、手に取った一冊。
    私も犬を飼っているので、すごく感情移入して最後まで一気読みしてしまった。
    ただ一途に愛し続けること、ずっとその気持ちを抱きつつ、生きることは、実に難しく、だからこそ尊い。
    愛し愛されるそんな関係になれる存在に出会い、最期まで一緒にいられたら本当に幸せなことだと...続きを読む
  • 星守る犬
    先に原田マハさんの小説の方を読んでから、原作のこっちを読みました。
    さらっと読めば、10分もかからず読み終わるんだけど、だけどだけど。2回目、3回目と読むと、ジワリジワリと染み込んでくるものがある。何て悲しい、切ない結末。また、そこに至るまでの人物の心情の移り変わり。
    村上たかしさんが初めて描いたス...続きを読む
  • 続・星守る犬
    星守る犬の続編だけど、さらに切なく、思わず泣けてしまう。でも、最後はただ悲しいだけではなく、小さな希望と暖かな未来を感じさせる、そんな1冊。これは2冊でセットですね。
    映画になったらしいけど、頷けます。
    機会があれば見てみたい。
  • 小説 星守る犬<新装版>
    村上たかしさんのコミック"星守る犬"を、原田マハさんが小説化した、犬と人間の絆の物語。犬好きにはたまらない。

    野原で死後1年の白骨化した男の死体とそれに寄り添う死後3ヶ月の犬の死体。ハッピーと名付けられた犬の目線で、その経緯が描かれている。
    常に穏やかで優しいおとうさんだが、妻と娘には、失業し、持...続きを読む
  • ピノ:PINO
    AIは心を持つのか…?

    この漫画はすごく深いところを点いていると思います。危険な場所や人間が不可能な状況でも働くAIたち。どこまで技師は進歩していいんだろうか?そんなことを考えさせられました。

    ほんとうにあと5年後にはこのような世の中になっているかもしれない。
    漫画なので気軽に読めるところも好き...続きを読む
  • 星守る犬
    人間の生きる力強さと優しさを感じる作品でした。

    “「守る」というのは「じっと見続ける」という意味” ー作品よりー

    犬の表情の描き方が素晴らしく、文字がなくても感情がとても伝わってきました。
    そっと寄り添ってくれる一冊だと思います。


  • 小説 星守る犬<新装版>
    こんなにいい本、あるぅ?(惣流アスカの声で脳内再生が勝手に行われた)
    めちゃくちゃいい。
    ある白骨死体と、一緒に犬の白骨も発見された。それを巡る物語。
    犬(などのペット)を飼うはじめの時、少年少女は目を輝かせ、夢中になるけれど、彼らは大きくなる過程で必ず興味を失う。
    犬はどこまでも一途に彼らに寄り添...続きを読む
  • 小説 星守る犬<新装版>
    人間はひどく勝手でいっときの興味、好奇心だけで何かを手に入れようとする

    でも時間がたてば興味がうすれ見向きもしなくなる
    たとえそれが小さな命であっても

    家族から見放されたおとうさんと
    そんなおとうさんと最後まで家族だった犬のハッピー

    1人と1匹の暮らしは決して裕福ではなく
    苦しいものだったけど...続きを読む
  • ピノ:PINO
    私はほとんど漫画は読まない。ピノが送られてきて漫画だったので正直ガッカリした。でもそれは明らかに私の間違いだった。
    私はうつの薬を飲み副作用で体がおかしくなり喜怒哀楽を奪われて涙も出ない日々を数年過ごしてきた。しかし、だんだんと薬が体から抜けて最近は悲しい時には涙が出るようになっている。
    なぜ、私は...続きを読む
  • ピノ:PINO
    AIが感情を持つのは確かに怖い。
    でもピノだったら。

    書店で出会ってジャケ買い。
    設定もストーリーも秀逸でした。
    また読もう。
  • ピノ:PINO
    Aiやロボットが進化した世界
    人間が出来ないことや人間が楽をするために働くAi
    感情を持つこと以外ほぼ人間と変わらない「ピノ」
    感情と寿命の切り離せない関係性は、切なくもあり上手くできてるな〜と思った

    本体に感情がなくても、人と働き生活し、周りの人が人間と大差なく接していれば、それはもう人間なんじ...続きを読む