村上たかしのレビュー一覧

  • アキオ…

    恋してるアラ50、沁みます

    家族がいて仕事があって人並みな幸せを感じている50代の男性。そんな人が本当に好きな人の事を想った時、その人とずっと一緒にいたいと思う気持ち、それは歳だから別れてもまた新しい人が出来ないからとかそんな打算的なことじゃなく、アタマの中では自分ではその人と全然釣り合わないから別れたほうがいいとわかってもい...続きを読む
  • 続・星守る犬
    まさかの続編。ハッピーに一緒に捨てられた兄弟がいたなんて! 体弱い弟や、ショップで売れ残ったパグが結果として幸せになったのはほんとに嬉しいし救われる。・゜・(ノД`)・゜・。無責任な飼い主と産ませるばかりのパピー産業はほんとにどうにか出来ないのかな? 偏屈な婆さんに手を貸してくれる人たちや、売れ残り...続きを読む
  • 星守る犬
    久しぶりに読んでまた泣く。・゜・(ノД`)・゜・。二匹の犬のいじらしさがたまらーん。最期に犬が一緒にいてくれるなら、どこで死んでも淋しくないけど、犬を残して先に死んだのは心残りだったんじゃないかなあ、おとうさん。でも一緒に土に還れて、良かったね。・°°・(>_<)・°°・。
  • 星守る犬
    泣いて泣いて呼吸困難になるかと思った。
    完全な悪人はいなくて、少しずつ不器用だったり怠惰だったり迷ったりボタンを掛け違えりした結果が、こうなってしまうのか、と苦しくなった。
    後半も犬の思い出に号泣。うちの子を精一杯かわいがろう。
  • アキオ…

    号泣

    アキオの思いや行動が、悲しいけど暖かくて、泣けました。
    すごく心にきたお話でした。
    絶対たくさんの人に読んでほしい!!
  • 続・星守る犬
    「私 犬って生まれる前から運命的に飼い主が決まってるんだって思うんですよぉ」(P62)

    独居老人のおばあちゃんも、ネグレクトの少年も、空虚な生活から脱却できたのは、“自分のことを必要としてくれている存在” “自分のことを待っていてくれている存在”との出会いがあったから。

    犬って、どこからか舞い降...続きを読む
  • 星守る犬
    かねてより読みたいと思っていた本書でしたが、品切れでなかなか手に入らず、入荷待ちメールをずっと待ち侘びていました。

    表紙絵の真っ白い犬が一面に拡がる向日葵畑の中に、ちょこんとこちらに向いている姿が印象強くて、どうしても欲しい本でした。

    犬が、もしも人間と共通語で話せるとしたならば、きっと尊敬語で...続きを読む
  • 星守る犬
    可愛らしい絵柄に反して、内容はかなりシビアだ。
    そしてそんな中でも愛情を交わせる相手がいることは幸せだと思う。

    あとがきで著者が述べていることは、本当に考えさせられた。
    とかく自己責任を主張する声が大きいけれど、失敗したり要領が悪かったりしても、なんだかんだで楽しく暮らせる世の中の方が絶対に良いと...続きを読む
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻
    しゃばけのイメージが壊れたら嫌だなと思って二の足を踏んでいたのだが、思い切って読んでみて正解だった。

    それぞれの作家さんの個性を出しつつ、しゃばけの世界観もそのままに、心に沁みる良品ばかりである。

    しゃばけファンなら一読の価値あり。
  • しゃばけ漫画 佐助の巻
    仁吉の巻と同様にしゃばけファンには必読の書。

    それにしても、萩尾望都先生の描く若だんなのかわいいことかわいいこと。
    佐助や仁吉ならずとも一生お守りしたくなること必至である。
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻
    佐助の巻を作家名に釣られて購入後、仁吉の巻も購入。原作未読のままだが、どの作品読んでも坊ちゃんの可愛らしいこと。えすとえむさんはBLで読んでいるわけだが、鳴家が一番可愛らしく生き生きと描かれていて、どちらかと言うとデッサン力の高い絵を描かれる作家さんなので、仰天するほど驚いた鳴家だった…デザイン化さ...続きを読む
  • しゃばけ漫画 佐助の巻
    原作未読、萩尾望都・雲田はるこの作家二人に釣られて購入。根岸奉行もの読みだしてから江戸時代ものが凄く気になりだしたのとシンクロして非常に面白く読んだ。萩尾先生は萩尾先生タッチの異世界ものっぽさ、浮遊感をきちんと出されているし、くもはるさんのユーモアはここでも健在。くもはるさんには是非時代物BL描いて...続きを読む
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻
    2014.12.7

    高橋留美子 「屏風のなか」
    みもり 「仁吉の思い人」
    えすとえむ 「月に妖」
    紗久楽さわ 「きみめぐり」
    鈴木志保 「ドリフのゆうれい」
    吉川景都 「星のこんぺいとう」
    岩岡ヒサエ 「はるがくるよ」

    高橋留美子先生、凄く良い屏風のぞきを描いてくれ...続きを読む
  • 星守る犬
    本の読み方について、人がとやかく言うべきではないが、この本について『犬の飼い方』や『飼い主のあり方』という点で語るのはナンセンスだ。
  • 星守る犬
    西田俊之さん主演の映画になった原作漫画。犬サイドの解釈、ストーリー展開が素朴な作風にもっとも合っていると思います。泣く気で読みました。心が温かくなりました。
  • 星守る犬

    考えさせられる作品

    最初は無料版で読んでいたのですが その先が気になり全部読みました
    色んな立場の視点で見る物語で 最終的には全てのストーリーが繋がり 読み終えたあと 色々考えさせられる作品でした
    何度も読み返しています
    読み返す度に 自分を見つめ直しています
  • 星守る犬

    星守る犬

    普通の人って、こんなに簡単に世の中からこぼれ落ちるのか…と思ういっぽうで、人との繋がりを望まないと、確かにこういうことになるなぁ~と納得。
  • 続・星守る犬
    前作の続刊となるが、この本だけでも十分面白い。
    作者の犬への愛情を変わらず感じることが出来ます。
    ラストの短編は、前作の悲しい結末を優しい思い出に変えてくれました。
    とても癒された。
  • 続・星守る犬
    前篇は号泣しまくりでしたが、こちらは色々辛いこともあるけど、幸せになった人と犬達の物語で救われました。
  • ほんまでっせお客さん (1)
    漫画より本人が面白い漫画家、というのは割とよくいるのだけど、ここまで面白い嫁さんは佳代さんの他にはいないと思う。
    ほんとにおもしろいです。この人の行動力と感性と、そして村上先生のツッコミの妙がまさに夫婦漫才そのもの。
    佳代さんだけでなく、集まってくる友人たちも面白過ぎて反則ですけどもw
    そして着実に...続きを読む