感情タグBEST3
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まさかの続編。ハッピーに一緒に捨てられた兄弟がいたなんて! 体弱い弟や、ショップで売れ残ったパグが結果として幸せになったのはほんとに嬉しいし救われる。・゜・(ノД`)・゜・。無責任な飼い主と産ませるばかりのパピー産業はほんとにどうにか出来ないのかな? 偏屈な婆さんに手を貸してくれる人たちや、売れ残りの犬に想いを寄せるバイトの姉ちゃんにいいことありますように!ハッピーとおとうさん、出来れば生きて幸せになってほしかったよー。・°°・(>_<)・°°・。
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「私 犬って生まれる前から運命的に飼い主が決まってるんだって思うんですよぉ」(P62)
独居老人のおばあちゃんも、ネグレクトの少年も、空虚な生活から脱却できたのは、“自分のことを必要としてくれている存在” “自分のことを待っていてくれている存在”との出会いがあったから。
犬って、どこからか舞い降りてきた使者のような気がする。
犬だけでもないか…。
「大丈夫 きっと会えるよ。人でも犬でも本当に必要なら出会えるさ」(P168)
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星守る犬の続編だけど、さらに切なく、思わず泣けてしまう。でも、最後はただ悲しいだけではなく、小さな希望と暖かな未来を感じさせる、そんな1冊。これは2冊でセットですね。
映画になったらしいけど、頷けます。
機会があれば見てみたい。
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前作の続刊となるが、この本だけでも十分面白い。
作者の犬への愛情を変わらず感じることが出来ます。
ラストの短編は、前作の悲しい結末を優しい思い出に変えてくれました。
とても癒された。
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星守る犬の続編です。
こちらは前作の裏話などのサイドストーリーです。
不幸でありながらも、ハッピーエンドなんでしょう。
人は一人では生きていけない、そんなことを考えさせられました。
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題名で、少しSF物かと思ってたら、今の時代にある意味ありそうなわんことのお話でした。星を守る犬の続編。一話完結ものだけど、人物は一緒でほっとした。でも最後ある意味すごくせつない。
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前作で語りきれなかった別場面でのお話。
前作開始時にもう1匹いた子犬から展開されたお話と、前作途中でおじさんから財布を盗んで逃走した子のお話がここで語られ、そして最後になってすべてが重なります。人によっては蛇足と思うかもしれないけれど、個人的にはあまりにも悲しい結末だった前作への救いと思えて「アリ」と思いました。
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本書はその名の通り前作『星守る犬』の続編ですが、
読後感は「完結編」という感じでした。
前作のハッピーが拾われる場面から始まり、そこで
新たな驚きがあり、そこから物語は分岐します。
ちなみに前作のお父さんや万引き少年、お父さんの
家族なども登場します。完結編と感じたのは前作から
の流れがあったからだと思います。
『星守る犬』を読んだ方に一読をお勧めします。
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1と違ってハッピーなラストだった!
これだけでよかったのに・・
猫ものはどうか書かないでほしいな
でも猫だとこうはならないか。
猫好きでよかった
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「星守る犬」の続編。
ハッピーの弟の犬(生まれつき心臓が弱い)と、偏屈な老女の物語。
そして、
前作で登場した、孤独な少年・哲男(財布泥棒)の後日談。祖父と二人で、迷惑かけた人たちに、謝りの旅をする。
続編がでて、哲男くんが幸せになったのを読めてホッとした。続編も読むべき。
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続編は悲しい最後を迎える事なく、日々の苦しい生活の中にもワンコとのふれあいによるささやかで暖かいぬくもりのある幸せがあって、読後感もとっても良かった。
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二匹の捨て犬の運命と前編で財布を盗んだ少年のその後。
捨て犬のうち一匹は体が弱かったがお婆さんに大切に育てられた。酷い母親から逃げ出した少年は財布を盗みペットショップでパグまで万引きして北海道の祖父の家までたどり着く。祖父と一緒に盗んだ人を探しに。財布を持ち主にはたどり着けず。次回に続くのか。続もいい話しだった。
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続も良かった(;_;) ハッピーの弟と財布を盗んだ少年の話。二匹の捨て犬の運命、どちらが良かったかは解らないけれども、二匹とも可愛がってもらえて良かった!!後、売れ残りのパグも
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じんわりと涙出た。
リアルで、より私たちの実生活に近いところに寄り添っているから地味なんだけど、だからこそすっと入ってくる、不思議な感じがする作品だった。
今の自分の現実もなかなかいいものなのだ…と思えた。
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「星守る犬」の続編というか、周辺の人たちを描いた話。
順風満帆な人生じゃない人というか、表に出ない生き方というか、
けど、そんな人たちが多いんだろうな。
みなさんのレビューにあるように私が泣いたかというと、泣いてない。
面白いし、感動はしました。
1960年以前に生まれた人って、なんか不器用な気がする。
感情の伝え方が下手っていうか、下手だからこその良さもあるかもしれない。
あー、いつもペットショップで思っちゃうんですよね。
売れ残って、大きくなった犬ってどうなっちゃうんだろうって。
それで、売れ残ってた犬を飼っちゃった人を数人知ってるし。
人口減ってるんだし、ブリーダーさんちょっとは、考えて犬増やしてね。
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星守る犬のスピンオフ的なお話。実はあの時、もう一匹のわんこがいた。そして、祖父を探す少年のその後。
やっぱり号泣(ToT)ずるいです。やっぱり泣かせるための本です。
お年寄りと犬、子供と犬の組み合わせはダメ…泣けと言ってるようなものだよ…
あぁ、思い出してまた視界がにじむ(;_;)
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『続・星守る犬』は悲しすぎる結末の『星守る犬』の読後の
後味の悪さを救ってくれる1冊です。
人は一人じゃ生きられない、何かしら周りに救われて生きている。
そんな気持ちをあらためて思い出させてくれる作品だと思います。
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続・星守る犬は、ハッピーと一緒に捨てられていたもう1匹の犬の話から始まり
徐々に物語が、ハッピーとおとうさんの物語とクロスしていく様もまた切なく。
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一応お涙かつあげ話ではあるんですが、無関心も罪なんですよってお話ですよ
おちおち生きているのも怖くなる
邦画でよく見たような話です、嫌いじゃないけど
前作も読まないと繋がりが全然わからないのでちゃんと読みましょう
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しんみり切なくなってしまう。
小さな犬だけど、誰かの支えになっている話。
一等星がせつなくて、でも少し笑ってしまって、ほっとする。
ワゴンのおじちゃんは悲しいね。
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一冊目は涙なくして読めなかったけど 続編も併せて読むことをすすめられたので
映画化もされたので こちらもあわせて観てみたいな
もう一匹のわんこが歩んだサイドストーリー
人生には「もしも」「if」はないけれど、同じ一つの出来事も違う角度から見るとまた別の筋書きがあるのかも
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「星守る犬」のサイドストーリー2話。ハッピーの弟の物語「双子星」とハッピーたちに救われた少年の物語「一等星」。前作を見返しながらここが、この人がこう繋がっていたのかと読みました。前作だけでは切なすぎて消化不良だったことが語られていて少し救われた気持ちになりました。相変わらず登場するワンちゃんたちが愛らしい。ハッピーが慌てながらカニと対峙するシーンが好きです。
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前作は、切なくて切なくて涙無しには読めなかったのですが、
続編である本作は、人の優しい思い・気持ちはちゃんと通じるし
返ってくる、という希望を見出せる作品でした。
最後のおばあさんの言葉が心に響きました。
大丈夫、きっと会えるよ。
人でも犬でも、本当に必要なら出会えるさ。
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前作「星守る犬」に出てくる子犬の双子の片割れのお話。前作と途中でリンクしてくる。(子犬を万引きした少年のあたり)子犬を拾った悪態ばかりついているおばあさんが何とも言えない味を出している。捨てられた子犬と自分が重なって見えてしまったんだろうけど、一緒にいることで生きがいを見出してくれたので前作よりせつなくならずに済んで良かった。