村上たかしのレビュー一覧

  • しゃばけ漫画 仁吉の巻
    畠中恵の『しゃばけ』コミカライズ。
    高橋留美子を筆頭に7人の作家によるアンソロジー。

    こちらは、色男の仁吉の巻ということで恋バナ成分もいくつかあり。
    あと猫又の「小丸(こまる)」カワユス。

    こちらも原作を読んでいると楽しみが増す構成なので、まずは原作の一読を。
  • 星守る犬
    犬を飼ったことがあるひととない人で感じ方が大きく違う本。
    昔、友人に「絶対泣いちゃうよ」と言われて読んだが泣けなかった。彼女は犬を飼ったことがあり、当時の私は犬を飼ったことはなかった。そして犬を飼っている今「星守る犬」をまともに読むことはできない私。
  • 星守る犬
    usual father receive collateral damage from he saved kid and the other. sound sad but I recommend you one!
  • 星守る犬
    こんな可愛い犬の話は、泣いてしまう。
    人生は長い。どう生きようと自由だし勝手だ。主人公のおじさんのような生き方/死に方も有りだ。
  • 続・星守る犬
    「星守る犬」の続編。


    ハッピーの弟の犬(生まれつき心臓が弱い)と、偏屈な老女の物語。

    そして、
    前作で登場した、孤独な少年・哲男(財布泥棒)の後日談。祖父と二人で、迷惑かけた人たちに、謝りの旅をする。

    続編がでて、哲男くんが幸せになったのを読めてホッとした。続編も読むべき。
  • 続・星守る犬
    続編は悲しい最後を迎える事なく、日々の苦しい生活の中にもワンコとのふれあいによるささやかで暖かいぬくもりのある幸せがあって、読後感もとっても良かった。
  • 続・星守る犬
    二匹の捨て犬の運命と前編で財布を盗んだ少年のその後。
    捨て犬のうち一匹は体が弱かったがお婆さんに大切に育てられた。酷い母親から逃げ出した少年は財布を盗みペットショップでパグまで万引きして北海道の祖父の家までたどり着く。祖父と一緒に盗んだ人を探しに。財布を持ち主にはたどり着けず。次回に続くのか。続もい...続きを読む
  • 続・星守る犬
    続も良かった(;_;) ハッピーの弟と財布を盗んだ少年の話。二匹の捨て犬の運命、どちらが良かったかは解らないけれども、二匹とも可愛がってもらえて良かった!!後、売れ残りのパグも
  • 続・星守る犬
    じんわりと涙出た。

    リアルで、より私たちの実生活に近いところに寄り添っているから地味なんだけど、だからこそすっと入ってくる、不思議な感じがする作品だった。

    今の自分の現実もなかなかいいものなのだ…と思えた。
  • 星守る犬
    奇麗な向日葵とかわいい犬の表紙。
    「とってもいいよ」という前評判を聞き、
    ぜひ読みたいと思っていた本でした。

    ページを開いてびっくり、
    「アニメだったの!」。

    最後まで読んでまたもやびっくり。
    「どうしてこんなに泣けるの!」。

    家族も家も失い、残された財産は一台の車と一匹の犬。
    そんな中年男性...続きを読む
  • 続・星守る犬
    「星守る犬」の続編というか、周辺の人たちを描いた話。

    順風満帆な人生じゃない人というか、表に出ない生き方というか、
    けど、そんな人たちが多いんだろうな。
    みなさんのレビューにあるように私が泣いたかというと、泣いてない。
    面白いし、感動はしました。

    1960年以前に生まれた人って、なんか不器用な気...続きを読む
  • 続・星守る犬
    星守る犬のスピンオフ的なお話。実はあの時、もう一匹のわんこがいた。そして、祖父を探す少年のその後。

    やっぱり号泣(ToT)ずるいです。やっぱり泣かせるための本です。

    お年寄りと犬、子供と犬の組み合わせはダメ…泣けと言ってるようなものだよ…

    あぁ、思い出してまた視界がにじむ(;_;)
  • 続・星守る犬
    『続・星守る犬』は悲しすぎる結末の『星守る犬』の読後の
    後味の悪さを救ってくれる1冊です。
    人は一人じゃ生きられない、何かしら周りに救われて生きている。
    そんな気持ちをあらためて思い出させてくれる作品だと思います。
  • 続・星守る犬
    続・星守る犬は、ハッピーと一緒に捨てられていたもう1匹の犬の話から始まり
    徐々に物語が、ハッピーとおとうさんの物語とクロスしていく様もまた切なく。
  • ぱじ 1
    【内容】
    幼くして両親をなくした幼稚園生の“ももちゃん”と祖父“ぱじ”との生活をほのぼのとしたタッチで描く4コマ漫画です。
    タイトルの《ぱじ》とは、パパとおじいちゃんをかけた“ももちゃん”がつけた祖父の愛称。
    全9巻。最終巻の9巻では、“ぱじ”と“ももちゃん”の未来が描かれて完結になります。

    20...続きを読む
  • 星守る犬
    幸せかどうかって、形で決めるもんじゃないし、人が決めれるもんじゃないって話。
    くさい話、そこに愛があれば大丈夫ってことでしょ。

    泣きはしないけど、何度読んでもぐっとくる箇所がある。
    素朴。自然。愛情。大好き。
  • ほんまでっせお客さん (2)
    「ぱじ」の村上たかし、実生活ほぼ
    100パーセントのマンガ。ヨメが
    メチャクチャ面白い。関西系のキッツイ表現も多いけれど、少々下品でも平気!って方はぜひ読んで。
    もちろん(1)も所有。
  • 小説 星守る犬<新装版>
    読んだ後に、心がギュッとなった本でした。

    私は犬を飼っているので、すごく共感する部分がありました。
    人間のように、本の中にあった弟のように、一緒に暮らしています。私が時に疲れて寝てしまって、一緒に遊べない夜もあり、いつも反省しています、、、

    この本を読んだ後には、一緒に暮らせるこの時を大切にしよ...続きを読む
  • 小説 星守る犬<新装版>
    本作は、コミックを読んだ原田マハが感動して小説に書き下ろしたものとのこと。犬本にハマって色々読んできたが、どこかで我が家のアホ犬の可愛い部分に重なるところがあり、必ずウルッときてしまう。
    ちょっと悲しい結末だけど、幸せな人生と犬生だったのかも。
  • 小説 星守る犬<新装版>
    白骨死体で発見された人と犬。その裏にあったせつないけど温かい旅の物語。

    ハッピーの視点で描かれているけれど、実際におとうさんにはどう伝わっているんだろう。そこには間違いない信頼関係と愛情がある。

    人間同士だとどうしても言葉にしなければという思いに駆られてしまうけど、人間と動物の関係って、言葉じゃ...続きを読む