あらすじ
『星守る犬』で日本全国を感動の涙に溢れさせた村上たかしの最新作。今回も“泣き”の村上たかしの真骨頂が見られる。ピノは世界で初のシンギラリティに到達したAI「PINO」を搭載した人型ロボット。AIは、心を持つことができるのか。そして“心”の正体とはなんなのか。ピノと、彼が介護するおばあさんの交流を描いた、涙腺崩壊必至の作品。
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Posted by ブクログ
表紙が可愛かった。
それだけで読んでみようと思った。
約30年後の未来。
あと30年でこんなことに…なるかもしれない。
だって30年前はスマホなんてなかったもん。
パソコンだって今よりもっと大きくてフロッピーを入れてやっと簡単なゲームができるくらいの記憶。
そう考えると、あるかもしれない未来。
AIは心を持つのか。
難しい問題だなぁ。
ドラえもんを知っている身としては心を持ったら素敵だとは思うけど、現実問題善の心を持つとは限らない。
万が一悪の心を持ったら恐ろしいと思う。
あーでも昨日よんだ「ひとのなみだ」って絵本、あれを考えると感情がないっていうのも…うーん…
やっぱり人類にとってAIが心を持つことは恐るべき問題なんだろうか。
だからあんなことになったってことだよね?
でも感情があるから救われることってあるよねぇ。
でもなぁ。。
ってこんな感じででもでも…って考えちゃう。
正解がわからない。
なんか色々考えさせられる。
あ、でもピノは可愛い!
Posted by ブクログ
友人が「泣くよ」と言って貸してくれた
大病院の待合室で読んだ
涙ボロボロ 鼻水ズルズル
どうしてくれるんですかあ
そういえば『星守る犬』も泣いたなあ
村上たかし 初のSFとか
心ってなんだろう?
ピノを通して問いかける
あまりにも愛しい
純粋さ
ラストでまたウルウル
≪ お母サン まっていたんだ 泣かないで ≫
Posted by ブクログ
永遠の時間を失った代償に心を持ったというセリフのところが感動した。永遠に生きるより心を持つことがAIにとってもいいと思った。心を持つことで感じるものを感じることが出来てこれからの技術開発にもこのような点に目を向けるべきだと思った。心を持つことは良くも悪くもある事なのでよく考える必要があるとも思う。
Posted by ブクログ
AIは心を持つのか…?
この漫画はすごく深いところを点いていると思います。危険な場所や人間が不可能な状況でも働くAIたち。どこまで技師は進歩していいんだろうか?そんなことを考えさせられました。
ほんとうにあと5年後にはこのような世の中になっているかもしれない。
漫画なので気軽に読めるところも好きです!
Posted by ブクログ
私はほとんど漫画は読まない。ピノが送られてきて漫画だったので正直ガッカリした。でもそれは明らかに私の間違いだった。
私はうつの薬を飲み副作用で体がおかしくなり喜怒哀楽を奪われて涙も出ない日々を数年過ごしてきた。しかし、だんだんと薬が体から抜けて最近は悲しい時には涙が出るようになっている。
なぜ、私はこんなにも辛い薬害に遭わなければいけなかったのか?自分の中で何度も問い続けてきた。
その答えをこの本は教えてくれた気がする。
Posted by ブクログ
人とロボットの違い 思いもよらぬ違いがあったことに気付かされたのと、人間も機械の恩恵を受けると人間ではなくなるのか?と問いたくなる。AIは、今後も活用されていくだろう。だから、漫画の中だけの話じゃなくなるはずた。
Posted by ブクログ
AIロボット「ピノ」たちは働き者だ。充電時間以外は、ずっとプログラムの通り活動し続ける。でも、もし心を持ったら?心を持つことは、「非常に深刻な脆弱性」なのか? 心を持ったAIは人間にとって脅威なのか?
いつか、心優しいピノたちと共存できたら良いな…。
Posted by ブクログ
ロボットPINOの健気さと自分達のことばかり考えている偉い人間の愚かさ…うーん、そんな言葉じゃ足りない名作!何度も読んでしまう。とにかく大人も子供も読んでみてほしい。
Posted by ブクログ
「感動のAI小説」「著者初のSF」との事ですが、当方は「ブレードランナー」を思い出しました。
「イワタ」と「デッカード」、大画面モニタ、パイプだらけの貧民街…
ところで、コートの下が医療器械だらけだった「イワタ」さんですが、同じくコートを脱がない「ミチオ」と「ケント」のコートの下はどうなっているのでしょうか?