溝口敦のレビュー一覧

  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    ヤクザの本業は喧嘩。
    ヤクザは衰退するだろう。
    江戸期以来ヤクザは男伊達を売る「半」社会的な存在だった。
    半グレは経済犯罪を専門にするアングラ。シノギ以外の分野では法的に堅気であり、暴対法も暴排条例も適用されないり

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    2021年10月27日
  • 細木数子 魔女の履歴書

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    細木和子ってヤクザと繋がりがあったというより、本人がモロにヤクザでだったのですね。 悪をテレビから追放した著者の功績は大きい。

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    2021年06月24日
  • シャブ屋の懺悔 西成密売四十年

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    彼が間接的に覚醒剤を売ることで殺した人数って数え切れないだろう。

    そこらの大量殺人犯など比べ物にならないくらいの人数の人生を狂わせ、あらゆる面で国家に悪影響を与えてきたにもかかわらず、死刑にならないのはよく考えたら不思議。

    懺悔したくなったのは理解できるが、罪深すぎてどうすれば救われるのやらって感じだろう。

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    2021年06月24日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    面白い。本書はヤクザに詳しいライター2名が語り合う対談形式の新書となっている。
    本書を読んで実感したのはヤクザも経済社会の中の一部であるということである。そのため日本経済が衰退する現在では、ヤクザ社会も衰退の道をたどるのは仕方のないことである。
    私たちいわゆる気質の一般庶民はヤクザが衰退するのは非常に望ましいことではあるがそれとは反対に半グレが増長しているのはまたこれも困る。
    筆者が終わりにで言っていたようにこれも世界的な潮流と一致しているようなのでこれも避けられないのであろう。

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    2021年04月20日
  • 暴力団

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    シノギ、上納金など、暴力団独特の仕組みについて、簡単に書かれている。
    名前を借りることで円滑に違法行為を行うことから、フランチャイズに近いという表現はなるほどと思った。

    暴力団に対しては法的な締め付けがキツくなり、利益の上がる活動ができなくなり、経済的に追い込まれ、それに伴い新規組員も減っていく落ち目の状況だという。

    本書は10年前に書かれたものであるが、暴力団にとって厳しい状況は変わってないだろう。代わりに最近話題の半グレ集団が台頭してきており、今は裏社会のプレーヤーの過渡期にあるのかもしれない。

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    2021年03月26日
  • 細木数子 魔女の履歴書

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    えらく悪く書いているけれど、それは当時テレビで持ち上げられていたからそれに対抗するためだろうとは思う。
    この時点で地上波から姿を消した細木さんも引き際を知っていて上手だと思った。
    勝負は引き際が肝心。勝負師としての勘は有ったのだろうと思う。

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    2020年12月30日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    対談形式で、ヤクザ(というより暴力団)の話を軽いタッチで読ませる。暴力団の歴史や資金源、人材、現在の状況について網羅的に触れられているので、一冊読むとなんとなく基礎的な知識が身につくようにできている。
    自分は、読んでみてあらためてヤクザや闇社会にそこまで関心がないのが分かった。間接的に流通などで関与してしまうのは避けられないが、過去にこのような人種と接したことはあるが、これからは関わることがないよう願った。

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    2020年12月08日
  • パチンコ「30兆円の闇」

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    日本人にとって身近でありながら、大いなる闇を抱えるパチンコ業界について切り込んだ作品。

    自動車市場全体と同じ30兆円の市場規模を持ちながら、真相がほとんど描かれることのないこの業界は、警察の汚職やヤクザ、中国人マフィアによる犯罪の温床、北朝鮮への送金原資など、公表できないトラブルをいくつも抱えている。

    正直、こんな腐った業界全て潰してしまえという感想を持ったが、これは日本における必要悪なのだろうか。

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    2020年11月08日
  • 詐欺の帝王

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    読み終わって「何でこの本読み始めたんだろ…」と思うくらい、悲しい。。
    「反社会的勢力取材の第一人者」という物凄い肩書きがプロフィールに書かれているノンフィクション作家が、「オレオレ詐欺の帝王」と呼ばれていた人物への取材を軸に、一連のシステム詐欺が誕生した経緯やエピソードを纏めた一冊。
    優秀な頭脳が巨額のお金を騙し取ることに浪費され、中でのいがみ合い、当人たちも幸せとは言い切れないような状況(これは著者の味付けによる部分も大きいですが)、結局誰も幸せになってないじゃないか!

    幅広い知識を得る目的で本を読んではいるものの、本著は読んでいてトップクラスに気が重い一冊でした。
    ただ、現実としてこうい

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    2020年08月09日
  • 暴力団

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    歴史的なところを含め、暴力団とは何かをイチから説明しており分かりやすい反面、視点が低く、一般人、現場レベルの取材しかできていないのが欠点。

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    2020年06月14日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    ヤクザが苦境に立っていることがよくわかる。日本が高度経済成長の中にいたからこそ存在できていた仕事なんだなぁと感じた。

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    2020年04月27日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    主にヤクザと社会とのつながり、暴対法・暴排条例による変容について書かれているが、大前提である「ヤクザとは何か」といった点が欠落している。そういった意味で「教養としての」というタイトルには反してる印象を持った。

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    2019年10月17日
  • さらば! サラリーマン 脱サラ40人の成功例

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     最近、何通かの「皆様のご健勝をお祈り」メールを頂いた。
     えっ!?この人が?そんな素振り一つもなかったじゃん。
     デキる人から辞めていくというのは間違いない。

     脱サラした彼らは何を始めたのか。
     起業の夢を実現、地方ローカルに溶け込み、職人、はたまた趣味、社会に生きる。
     そんな四十人の成功例。

     成功と失敗の比率を知りたい。

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    2019年09月03日
  • 詐欺の帝王

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    後味の悪さだけが残った本。イベサー(イベントサークル)の意味もよくわからなかったが、頭がよく、行動力、リーダーシップを持った人間が道を誤ることもよくあるということか。
    この本は騙される側の立場ではなく、騙す側の社会的背景を語っている。

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    2019年07月08日
  • 暴力団

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    ほとんど知識がなかった私でもすんなり読める、分かりやすい本でした。
    基本的なことから、細かな違いまで書かれていて面白かったです。

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    2019年06月29日
  • 山口組三国志 織田絆誠という男

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    面白く読めた。たしかに頭がよくきっとなにか人を惹き付けるものがあるのだろうと思う。
    ただ、年間何億もの実入りがあるのに数千万の上納金に不満というのは今一つ腑に落ちない。
    勿論、それだけではないのだろうけれど。
    同床異夢。同じ代紋を付けてはいるものの違う夢を見ているんだろうなと思う。

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    2019年04月08日
  • 昭和梟雄録

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    梟雄=残忍で強く荒々しいこと。また、その人。悪者などの首領。
    目次
    第1章 横井英樹―時代に乗り遅れた“乗っ取り王”
    第2章 岡田茂―三越、窮極の私物化は「なぜだっ!」
    第3章 豊田章一郎―版籍奉還するトヨタ武士団の血
    第4章 若狭得治―人心収攬の凄みで全日空に君臨
    第5章 永野一男―老人の命金まで詐取した果てに
    第6章 中川一郎―ポキッと中折れする血筋なのか
    第7章 矢野絢也―「公明」政治でカネを貯め込む
    第8章 山崎正友―トリックスターは正義をもたらす
    第9章 池田大作―地味で悲しい少年の「今に見ていろ」

     その内容のせいであろう、極めて抑制された筆運びで、ぼくとしてはもう少し煽っても良

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    2018年11月04日
  • 山口組三国志 織田絆誠という男

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    3つに分裂した山口組を、5代目体制から振り返って辿る。これを読むと任侠の織田代表を応援したくなるが、あまりに良く描かれすぎていて、真実はもう少しグレーなんじゃないかとも思えてくる。
    それにしても、ヤクザの権力争いを見ていると会社組織のそれとまったく一緒で、組織一般が持つ特徴なんだなぁとしみじみ思った。

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    2018年11月01日
  • 暴力団

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    「ヤクザと原発」を読んだので、より理解を深めるために読んでみた。
    読み物としてかなり興味深かった。
    最近は儲からない家業となっているようだ。実際若者は暴力団に入らずに、「反グレ集団」となることが多いようだ。
    「海外のマフィアとどちらが怖いか」という章も興味をそそられるテーマである。
    それにしても、著者は背中を刺されたことがあると、あとがきに記しているが、大変なものである。

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    2021年08月08日
  • 細木数子 魔女の履歴書

    ネタバレ

    ずばりいうわよ!!

    あんた じごくにおちるわよ!!
    鑑定料金十万円
    このかた 政治家の占いもしてるのかしらあー
    自分もこんな詐偽の才能あったらなあー!!

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    2022年09月30日