溝口敦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世の中不況だなんだかんだ言われながら、パチンコ産業は衰えません。30兆円ですか、、、自動車産業に匹敵するほどの市場規模なんですねぇ。
お役所のお金の無駄使いの問題が事細かに報道される昨今ですが、このパチンコに関する警察行政や警察官の天下りとかについては、テレビ番組などで取り上げられることはありませんね。⇒本書を読んで、30兆円の何割かが、闇のお金になっているんだなぁという認識を新たにさせられました。
まぁ、自分はパチンコをやらなくなってしまった人間なので、自分の懐の問題ではないと言ってしまえばそれまでなんですが、、、
(2009/3/31) -
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Posted by ブクログ
細木数子の一生
まぁそういう時代だったんだなって。
でも流行った、大殺界とか結構みんな信じていたような気がする。
RADの歌詞にも出てきたし。
今思えば芸能界や政治などの権力者は暴力団と密であったと思うし、社会はそんなにクリーンではないと分かっている。フジテレビ問題や日テレの漫画家死亡やTOKIOの件とか見ればなんとなく察する。それが今より昔の方がやりやすかったのだと思う。
細木数子のことを良くは思わないけど、でも愛人と本妻がいるような環境で育ち、戦後の時代を上手に生きたのではないか、やっぱり人間行動することが人生を変えるのだなと思った。あそこまで行動することは普通の人間には難しい。だから凡人 -
Posted by ブクログ
ノンフィクション作家の溝口敦さんが2008年に刊行した細木数子の半生を描いた書籍が加筆修正され新装版として文庫化。Netflixにて戸田恵梨香主演でドラマ化され、この本が参考文献と表紙に書いてあったので、買ってしまった。
ドラマの内容もいわゆるヤクザとズブズブの関係だったストーリーであるが、ドラマは戸田恵梨香演じる細木数子が戦後の貧しい中でミミズを食べ、貧乏を恨み、成り上がっていくさまには多少の憐れみ?に似た同情する気持ちもあった。
しかし、このノンフィクションを読むとこれが事実なら、怖いと思った。
売春斡旋、ヤクザとの深い関係、インチキ占いの数々…ゴールデンで見た彼女の冠番組は僕も面白が -
Posted by ブクログ
ネタバレネットフリックスシリーズ『地獄に堕ちるわよ』参考文献!稀代の女やくざが生き抜いた色とカネと暴力にまみれた欲望の戦後史!――「地獄に落ちるわよ!」の決めゼリフでテレビ界がひれ伏した恫喝の占い師を、カネにあかせた6億円の訴訟と広域暴力団最高幹部からの圧力にも屈せずに表舞台から引きずり降ろしたジャーナリズムの金字塔!
渋谷の青線地帯で生まれ、銀座、赤坂の夜で育った「魔性の女傑」――。暴力団幹部と深く永い契りを交わし、人気絶頂の演歌歌手から歴代首相の指南役までを手なずけ、「世界一の占い師」として巨富を得た稀代の女ヤクザの実像と正体に斬り込んだ、溝口敦だからこそ書けた真実!
(目次)
文庫版のための -
Posted by ブクログ
2011年発行なので少し古い情報だが、暴力団の組織構造やシノギ手段など基本的なことは知れた。ただ、筆者の持論が少し多かったかもしれない。
個人的には第4章がシンプルに面白かったが、劉煥榮のエピソードは理解できず。なぜあんなに台湾で同情を集めたのか。
第5章が微妙。暴対法が暴力団の違法性を十分に指摘していないとする見方は分かるが、そこからの主張の論理展開が分かりにくい。警察が暴力団を維持したいとは本当か?暴力団は政官財にあまり影響してないとは本当か?十仁会の話を眉唾物と言いながら紹介したのはなぜか?筆者の感覚的な話が多く、信じづらい。
暴対法より暴力団排除条例の方が効いているという話は面白かった -
Posted by ブクログ
幼少期からヤクザに関しては「悪」「世の中の厄介者」としてしか受け取っていなかった。
20代以降、チラホラと、そんなヤクザにも必要悪的なポジションがあったと目に、耳にすることはあったが、そうした意見も発言は憚れるような風潮があるためか、どこかフィクションのように感じていた。
入念な取材をもとにしているというマンガ『闇金ウシジマくん』を読んで大分意識が変わってきたが、本書で私の対ヤクザ意識としてはある程度の結実を得た気がする。
暴力性が取り柄という特性を持つ連中、一人減の、生き延びていく上での一つのスタイルがヤクザであって、その捉え方の変化の方がむしろ劇的で、現在のヤクザ観を形作っているのだ -
Posted by ブクログ
溝口氏と鈴木氏の対談形式で最後まで行く。
教養としてのヤクザ、といったら、まずはヤクザの定義とか、どういう組があり、勢力はどうで、シノギやらヤクザ専門用語解説といったところ体系的なところを期待したのだが、基礎知識があるのを前提で話が進んでいくものだから、なんとなくそうなんだろうなで読み進めてしまうところも多かった。面白かったが、タイトルから期待したのとは少し違ったかな。面白かったのは、ヤクザというのは個人事業主の集まりで、暴力団とは互助会みたいなものというとこまりというところ。映画やドラマで描かれるヤクザのイメージがあまりに良すぎて、強くて不器用で悲しい過去をもち兄貴と弟のギリ人情の世界かと思 -
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Posted by ブクログ
本書は2012年に書かれたものだから、既に12年が経過し、暴力団の勢力図も変わっていると思われる。が、しかし抗争=暴力の世界は未だ続いているかもしれない。本書タイトルが表す「抗争」はある意味で動物であるヒトが持つ本能的な要素の一つなのだと思う。縄張りを侵すものがあれば排除する。縄張りの中で生きる為に狩猟する。獲物を探し餌とする。動物的本能剥き出しであるが、そのやり方も社会の変化や法制度の変化に合わせて変わって行く。単なる暴力、腕っぷしの強さだけでなく、頭を使い、法の隙間を隙間をギリギリをすり抜け、町中に死角がない程に設置されたカメラの隙間を縫って、生きるための活動を繰り広げる。勿論私はそうした